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2006年3月19日 (日)

宮島達男展-FRAGILE

*宮島達男展-FRAGILE/SCAI THE BATHHOUSE
 060408まで/12:00-19:00/日月祝休/無料

大きな薄暗い空間に、須田悦弘さんの彫刻のように「間」をおいて
氏のトレードマークであるデジタルカウンター作品がぽつぽつと展示されています。

今回は鉄線で立体フレームを組んで、コンパクトなカウンターを
3次元上に配置した作品がメインで、数字が浮いているというイメージ。
カウンターの動きは比較的遅く、どこか蛍の光を思わせるところがあります。

カウンターチップも洗練されてきていて、iPodShuffleみたい。
小さい作品は細いコード2本だけで作動していて、
技術的な向上もなされているのでしょう。

Fragileという言葉に見合うだけの繊細さが見られ、
新たな一歩は成功しているように思われます。
やはり宮島さんにはデジタルカウンターをつくって欲しい。

しかし、帰り際に展示作品リストを見て、価格を知ったのですが、ひとつ一千万円前後!
それでも幾つか売れていましたが、ちょっとそこで印象がかわりました。
技術的な開発費とかもかかるのでしょうが、年に1回個展を開いて
2つも売れれば十分な収入になるでしょう。

デジタルカウンターに戻ってきたのが、そういう保守的な計算なのであれば
素直に歓迎できなくなるかもしれません。

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