« NANA | トップページ | 「マオ」と「ホテル・ルワンダ」 »

2006年3月17日 (金)

施主について

「文章」にある「施主について」という小文がall aboutで引用されて
それを読んだ方がblogに感想をupして頂いています。

http://hanamonrakuya.livedoor.biz/archives/2005-04.html
http://blog.smatch.jp/okappa

もうひとかた、いらっしゃったような。
書いた当時から、自分でも偉そうなかんじだと思っていましたが
1998年の文章なのですね。
独立して3年目。うーん、やっぱりナマイキでしたね。

この間に日本の住宅も随分グレードアップしました。
マスコミが建築家という職業を一般の方に紹介してくれたので
勉強している施主は増えましたし、
センスのある若者が建築家を目指すようになりました。

明らかに的外れなこだわりを持つ施主は減ったようですし、
建築家も採光、通風、床暖房、ローコスト、モダン和風などという
多くの施主に共通した要望に理解を示すようになりました。
今はもうケースごとの施主と建築家の個人的な相性を
考えるだけでいい時代になったのかもしれません

むしろあの文章は公共施設にあてはまるかもしれません。
官庁という責任の所在が不透明な組織が発注するため、
住宅に比べて建築家の発言が通りやすいので、
これが有名建築家の「センセイ」の発案だったりすると
とっぴな発想がそのままできてしまったりします。

そういうものは同業者が見ると結構わかるものです。
「あああ、終わってしまったなあ…」

« NANA | トップページ | 「マオ」と「ホテル・ルワンダ」 »

仕事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1932160/52255874

この記事へのトラックバック一覧です: 施主について:

« NANA | トップページ | 「マオ」と「ホテル・ルワンダ」 »