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2006年4月

2006年4月30日 (日)

はまった!

あらー、アクセス数落ちました。
やっぱり他のサイトに書き込んでいかないと、アクセス減りますね。

はまった、というのは中目黒の「ぬかや」にあったチネリ・スーパーコルサで、
本体ブラックにラグメッキのクロモリのクラシックなフレームに
現在のパーツを組んでいるのですが、なんともかっこいいではありませんか。
完組ホイール、軽量サドル、エルゴパワーもきれいに納まっています。
エルゴはカンパのケンタウルかな。変速部が金属で肉抜きしてあって、これならOK。

チネリはロゴマークのデザインもうまい。
カーボンやアルミの太型チューブとクロモリのスリムなラインで
デザインを違えているのはもちろん、クロモリのロゴも従来のデザインにとらわれず
コンパクトにまとめて粋な感じ。
自転車はロゴなしでブランドがわかるほど本体で差別化できていないので
ロゴデザインは大事です。老舗はその点さすがにきっちり押えていますね。

2006年4月29日 (土)

自転車と建築

ともに「美」をこの間、考えてきたのですが
この両者にはやはり「ずれ」があって、あたまの切り替えが大変でした。

共通しているのは「シンプル」であること。
例えばに当方の自宅に関しては、必要最小限の設備しかありません。

まず扉がほとんどありません。
天井は構造材表し、床はモルタルか合板で、製品として売られているものではありません。
照明は普通球と交換可能な口金系のものしかついていません。
ペアガラスもなし、外断熱もなし。換気は自然換気ができるようにしています。
床暖房、ウオッシュレット、食洗機もなし。当初は寝室のエアコンもありませんでした。
素材はなるべく生地のままとし、モノトーン以外の色彩はありません。
もちろんジャグジーなんかもなし。

一方で空間のサイズ、プロポーション、連続性、変化、採光方法などは
こまかくスタディして、それがその家の個性となります。

家をつくるのに、高機能の設備にばかり目が行って、
それを使うことにだけ満足感を憶えるというのは、もったいないと思います。
それよりもっとそのオリジナルな空間と対話して欲しい。
そして空間を使い倒して人生の一部に組み込んでほしい思います。

自転車には空間はないので、考えるのは主にプロポーションですね。
機能の方は建築とおなじく、最小限のもので構いません。
そぎ落とされた美とそれを使いこなす自分が対等となって
自分なりの、自分らしい自転車生活が送れればと思っています。

2006年4月28日 (金)

その他の自転車たち

・小学5年時-高校3年時:黒のジュニアスポーツ車

いちばん使い倒した自転車。とにかく改造に次ぐ改造。
泥よけ、キャリア外しはもちろん、バーは拾ってきたドロップに交換。
ライトをフロントフォークに取り付けたり、
セミドロップハンドルを立てて使い、サドルも外して
サイクルサッカー的な仕様にしてみたり。

使い方も豪快で、フロントフォークは2回全損。
クランクは曲がるは、ペダルがきしむは満身創痍。
転倒回数、事故寸前、数えきれず。
公園の斜面を駆け下り、その勢いで駆け上るトライアルのような遊びや
遊歩道がある大きな公園をエンデューロみたいに自転車かついで踏破したり
大山のヤビツ峠でヒルクライムのタイムアタックをしたり。
まだあの頃は中津川渓谷があってダートロードを楽しんでいました。

・高校3年時:黄色のアップハンドル小径車

前ジュニアスポーツ車の後継。
ディスカウントストアで購入した街乗り車。変速はなく単一ギア。
記憶が定かではないですが、少なくとも後輪のブレーキレバーはなく
クランクを逆転させると制動がかかるという面白い仕組みの車でした。
大学に入って免許を取り、原チャリを乗るようになったので
1年くらいしか乗りませんでした。

今はともに廃車となっています。
たいした車ではありませんでしたが、思い出はたくさん残っています。

2006年4月27日 (木)

新旧自転車比較

今風のカーボンがかっこいい!という人もいるでしょうし
いや、自分は昔のクロモリの方が好きだった、という方もいるでしょう。

自分の場合、自転車のパーツごとに好みが分かれてきます。
・今の方が好き!
 サドル:レーサーは昔から軽さを追求していたので、薄くなるのは必然と思います。
 茶色のバックスキンにするならいっそのこと本革で。でもそれも浮きますね。
 ヘッドパーツ、フォーク:余計なパーツが隠されて、フォークがフレームと一体として
 すっきりとデザインされるのは、理解できる流れです。F1みたいに。
 バーテープ:コルクのソフトな感触が好きです。昔も本革テープならかろうじて可。
・前の方が好き!
 タイヤ:クリンチャーは子供用自転車のようで、どうにも好きになれません。
 ブレーキレバー:エルゴなんたらというのはたんこぶみたいで、特にシマノ製はダメ。
 ブレーキワイヤー処理:バーに巻き付けるのは障り心地がよくないです。

フレームは接合部の仕上がりにどうしても目がいってしまいます。
高い金を出すなら、美しいディテールワークを見せてほしいです。

2006年4月26日 (水)

軽いパーツを求めて?

昨日の日記のコメント欄に書いた内容ですが
面白いデータがありますので、転記します。

最近のパーツはどれもデザインが似たり寄ったりで、
性能差、耐久性もあまり変わらないなら、
そうか、上位機種は軽量化を図っているのだな!

カンパレコード/一式価格295535円/重量2738g
シマノデュラエース/一式価格192710円/重量2903g
カンパヴェローチェ/一式価格114225円/重量3107g
シマノ105/一式価格80430円/重量3293g

カンパレコードとシマノ105、215105円差で555g減。
…これじゃカンパレコード買いませんよね。

結局ブランドで買っているのですかそうですか。

2006年4月25日 (火)

ロードバイクの価格と仕様

完成車をいろいろと「見学」して、今ロードはどうなっているのかようやくわかってきました。
フレームは高価だとフルカーボン、廉価だとフォーク以外がアルミになるようですね。
当方は建築をやっているので、鋼材に対してアルミ、FRP系が圧倒的に軽いことはわかります。
アルミの問題は溶接だと思いますが、もうちょっときれいに仕上がると嬉しい。
建築のFRPは強度的に弱いですが、カーボンファイバーは長期的な振動にも耐えられるのでしょうか。

もうひとつ気になるのは価格。
店頭に置いてあるものは15-25万円と結構な値段なのに、
シマノの105がついていたりします。
昔はこの価格ならシマノならデュラエース。
ちょっと奮発してカンパにするならレコードにしていたと記憶しています。
今のはレコードはほとんど見られなくて、ヴェローチェばかり。

これはフレームが高いから安価なパーツになってしまっているのか、
アマチュアレーサーであれば中堅機種で十分ということなのか。
どうなのでしょう。

それにしても昨日フレンド商会の最上階を見学したのですが、
15-20万円のピナレロが鬼のように売れている。
自転車にそれだけのお金をかける価値観を持つ人が増えたのだなあとしみじみ思いました。

2006年4月24日 (月)

今週のAERA

penに続いてAERAも自転車特集ですよ!
くるか、くるのかロードバイクブーム?

って、ぼくもその流れに乗っているひとりですが。
数ヶ月前に実家に帰った時に「サイスポ」のバックナンバー処分しちゃったよ。orz
「オーダー特集」は保存したけど「パーツカタログ」は残したっけ?

それにしてもPINARELLOフューチャーされてますね。
営業かけてるのかしら?
昔はとんと聞かない名前でしたが。

ショップレポ

レストアというか再整備を始めて2週間。
前から名前は知っていた幾つかのスポーツサイクルショップに
初突入してきました。で、僭越ながら簡単なレポートをしてみようと思います。

東急ハンズ
廉価なパーツ、自転車が揃う。小さな部品でも小分けにして売っているのでわかりやすい。
新宿と渋谷では在庫がだいぶ異なる。

フレンド商会阿佐ヶ谷店
各フロアは狭いながら5つのフロアを確保していて、品数は豊富。ロードバイク以外にも
クロスバイク、MTBなども扱っている。ゆったり見られるゆとりが嬉しい。

なるしまフレンド
ロードバイク専門店。昨今のスポーツバイクブームを反映してか、
休日にはかなりの客で混み合う。ブランドものの完成車とフレームが
所狭しと並べられている、ロードバイクの最先端が見られる店。

長谷川自転車商会
知るひとぞ知る世田谷の老舗。店内は歴史的パーツであふれている。
長谷川さんは自転車業界の生き字引のような存在。ランドナー専門かと思いきや、
レーサー用のパーツなども多く扱っている。

横尾双輪館(HOLKS)
デ・ローザなど外国車を扱うほか、自社でもフレームを製作している老舗。
ロードバイク専門店であるが店内は新車半分、ヴィンテージもの半分という感じで、
博物館のような雰囲気さえ漂う。

HOLKS以外は自転車で気軽に行ける範囲にあります。
恵まれてますね。

2006年4月23日 (日)

ちょい悪自転車?

20年ぶりの自転車の世界なので、ショップに行く度「おおお」と感嘆の息が漏れます。

でもフレームは昔の方が細くていいかなあと感じていましたが、
なるしまフレンドでデ・ローザのハイエンドモデル/130万円を見た時は
息の根が止まりました。扁平の黒いカーボンフレームにカンパの黒いパーツ。
バーテープとサドルがゴールドで金文字でフレームにサインが入っている。

ああ、ここまでやるなら最近多い黒パーツもわかります。
それはなんというか不気味な強烈な存在感。

ぼくが持っている古いロードはその当時のデザインを踏襲していて
基本はシルバー、バーテープとフレームは鮮やかな原色。
タイヤとサドルのみ黒、というかんじなのですが、
今見ると、その直線と単純曲線による律儀なシェイプをともなって、
とても健康的でさわやかな印象を受けます。

これが実は自分にはちょっと苦手なのです。
クラシックなバイクなので基本的に部品は残すつもりなのですが、
今風の黒を使った「ちょい悪」デザインにもひかれています。
「キカイダー」ではなく「ハカイダー」

しかしもとがもとだけに難しい。
ちょっといじっては「なんか違う」、の繰り返しです。

2006年4月22日 (土)

SILKの入手まで

木曜日のアクセスが1日81件とたぶん新記録です。
ありがとうございます。
「自転車」から来られた方が多いと思いますので、
現在所有する片倉シルクの入手経緯など書いてみます。

最初に「サイクルスポーツ」誌を買ったのが1977年、中学1年の11月でした。
それまではオートバイに入れあげていて、同級生と盛り上がっていたのですが
この月の特集「オーダーフレーム」に魅せられて
一気に自転車に引き寄せられたあとの3年間は孤独な自転車少年でした。

最初に触れたのがもう「トーエイ」「ケルビム」「アマンダ」「サンレンショー」
でしたから、それはもう強烈でした。
しかしフレームをオーダーするようなお金があるはずもなく、
当時保有していたジュニアスポーツ車をあれこれいじる一方で、
将来についての夢をふくらませていました。

いちばん欲求が深かったのは、カナダの荒野を自転車で走破するというもので、
観光局から情報の少ない北方のパンフレットを入手したりしていました。
ただ自転車としてのキャンピングはあまり興味がなく、
海外では700Cがメインとの情報もあり、漠然とスポルティーフをイメージしていました。

そこからなぜロードに変換したのかはよく憶えていません。
当時いちばん近くにあったショップ「ベロウ」での影響かもしれません。
卒業前になにか自転車趣味の集大成をつくりたかったのでしょう。
オーダーするお金はなく、吊るしのフレームから組んでいくというのも
工具を持っていなくて不安でしたし、パーツもランドナーならユーレーとか
TAとかブルックスとか美的基準がありましたが、ロードパーツはわからない。
カンパニョーロの縦型ディレイラーなんて無理だし。

で、たぶん「ベロウ」のおじちゃんに勧められたのでしょう。
おそらくそれまで片倉の名前は知らなかったのではないかと思います。
それでシルクの廉価版のロードを買いに行ったら、型落ちの上位版なら在庫があるので
安くすると言われて、そのまんまそれを買ってしまいました。

買った時にショップの客から「ロードなんて初めてじゃないの?」とからかわれ
「乗ったことありますよ」と強気に答えたものの、実はまるっきり初体験。
乗った印象は軽くて固い、あっというまにスピードアップするというものでした。
チューブラータイヤの印象も強烈だったかもしれません。
デフォルトでソーヨーのトラック用のスリックみたいなめちゃめちゃ軽いやつがついていて
まさに地面に吸い付く感じ。さすがに減りも早かったですが。

しかしなにぶん身分不相応の高級車だったので、長いことちんまりと屋内保管。
怖くて部品もいじれず、その後、大学の自転車サークルの輪行で
フレームの塗装がはげて諦めるまでは道具というより美術品でした。

もう30年近く昔の話ですね。

2006年4月21日 (金)

高級車

「趣味」のページで「classic road bike」追加してます。

自転車って低額な世界と高額な世界が入り交じっています。
東急ハンズに置いてあるパーツなどはとても安い。
有名な「ビアンキ」や「コルナゴ」の完成車が10万以下で売っていたり。
そういう意味では入りやすい世界ですが、上を見るとこれがまたきりがない。

最新技術のカーボンによる自転車では100万円を超えるものもあります。
ヴィンテージの方に行っても、古くて上等なパーツはプレミアがつくので
結構な値段になると思います。それでも自動車に比べれば安いですが。

ただ高額をはたいた場合、それに見合う満足感が得られるかというとどうでしょう。
最新の軽さを追求したレーシングモデルは長期的な耐久性に劣るようです。
1回のタイムアタックで結果が出ればいいということですね。
それにそもそもレースにも出ない人間がその究極の性能を感じ取れるのか。

ヴィンテージバイクも写真に写っているものはピカピカに磨かれ美しいですが
使ってしまうとやはり傷はつきますし、パーツも消耗するので、
また数少ない昔のパーツを捜しまわるはめになるでしょう。

趣味の世界は個人の自由ですが、使いたおす愛情ってあると思います。
高い自転車も使ってナンボ。
体力があるうちにがんがん乗っていきましょう。

2006年4月20日 (木)

自分と同じような人々

中学生くらいで自転車にはまり、背伸びしてフレームオーダーとかして、
しかし社会人になると時間もなくて自転車はお蔵入り、
40過ぎて子育ても一段落したところで自転車復活!
みたいなひと、サイトを回っていると結構見かけます。
(当方には子供はいませんが)

http://www.asahi-net.or.jp/~uc6y-ssk/index.html
http://www.kimkaz.com/

いいなあ、お仲間に入れさせて欲しい。

2006年4月19日 (水)

かわいいとか、かわいそうとか

たぶん人間独自の感情なのでしょうね。

この前、テレビで欧州の料理人とその家族を取材したものがあって
シェフのお父さんの手伝いを息子がするのですが、
数十匹のなんかの鳥の子供を丸焼きにしたものを手でさばいている。
鳥はもろにもがき苦しむ表情をしていて、それはちょっとグロい光景でした。

しかしフレンチの子羊や子牛の料理に人気があるように
動物の子供というのは餌食になりやすい。
動きが遅くて捉えやすく、肉質が柔らかく食べやすい。
人間や動物の子供が殺されるのを取り立ててかわいそうと思うのは
自然界の常識、自らの食のみなもとに無知であるのかもしれません。

人間というのは食物連鎖のトップに立つだけの残酷さがあるものだと思います。
動物を殺すのはかわいそうだからとベジタリアンになる人がいるようですが、
植物を育てる際に使う農薬は数多くの昆虫を死滅させています。
また雑草は刈られ、食べられる植物だけ育てるというのは差別ではないのか。

だいたい動物はかわいそうで植物は共感できないというのもおかしいのではないか。
植物だって同じ生き物で、生まれ成長して生殖して老いて死んでいく。
感情はあるのに表に出せないだけなのかもしれない。
逆に昆虫や微生物が危険を察知して逃げもがくのも、
感情ではなく、ただそう動くようインプットされているだけのことなのかもしれない。

「生け花」という言葉がありますが、植物を切って水につけるということは
その生物を脳死状態にするということだと思います。
決してもとには戻らない。「生きて」はないですね。
それも花が開いてようやく生殖だという時に殺されてしまう。
自分ら生物が子孫を残すために産まれたとするならば、
こんなに惨いことはありません。

ではもうひとつペット、愛玩動物はどうでしょう。
十分な食事を与え愛情をかけてやれば幸せなのでしょうか。
しかし花の例と同じく生殖、育成が動物の根源的な本能であるならば
去勢されてしまうことで異性であったり親になるチャンスは奪われます。
そして変化のない毎日をただただ呆然と生きている。
幸せだと断言できますか?

話をちょっと拡げすぎました。
では自分はどうかというと昔は「若鶏」を殺すケンタッキーFCを
食べられなくなった繊細な時期もありましたが、
今は雑草は刈るし、生花は買うし、動物は子供も含めて食べるし、虫は殺すし、
至極まっとうな人間的残酷さを持って生きています。

かわいい、かわいそうという感情は正当な精神の表れだと思いますが
一方で人間は残酷な存在であるという認識も大切ではないかと思っています。

2006年4月18日 (火)

マンションのファサード

少し前の話になりますが、もと施主でぼくの先輩にあたる方が
留学先のニューヨークから日々、街並や生活のショットをブログで発信していて
そのなかにNYで最新のマンションの画像がありました。

http://gogowest24.blog29.fc2.com/blog-entry-292.html

ミラーガラスのカーテンウオール。ちょっとびっくりです。
日本の住宅だと窪田勝文さんのU邸くらいしか思い浮かびませんが
透明ガラスの家や窓のない家はOKなのに、なぜかミラーガラスには拒絶反応があります。

なぜだろう。
建築家の「良心」なのか。
クライアントや住人が持つ「幻想」なのか。

2006年4月17日 (月)

ニューサイクリング

すんません、また自転車の話です。

書店に並んでいる雑誌はロードバイク、MTB、小径車ばかりで
ランドナーとかキャンピングとかどうなったんだろうと思っていましたが
1970年代後半で既に知る人ぞ知る自転車雑誌であった
「ニューサイクリング」のHPを見つけました。まだあったの!

http://www.new-cycling.co.jp/

特集が「toei」。CD-ROMで「ルネ・エルス』とまあ懐かしい別世界。
ディレイラーで「ユーレー」とかチェンホイールで「TA」とかって
まだあるのかな?気になります。
「ブルックス」は生き残っているようですね。

2006年4月16日 (日)

hobby roomに追加?

もうこれは実行しないのではないかと思うほど
長年、保留にしていたMac買い換えと自転車レストア、
ともに今年に入ってから着手し、どっぷりつかっていて、
特に自転車は自分の少年期のかなりの部分をシェアして
いるものなので、はまりだすときりがない。
hobby roomに足そうかとまで思いましたがさすがに躊躇しています。

「pen」で特集など組むものだから、クラシックロードユーザーとしては
なんか舞い上がってしまっていて、建築の特集でも買ったことがないのに
今店頭に出ているものは購入してしまいました。

でもね、フラットバーロードっていうのは「これから」みたいに
書いてますが、かなり前からあるにはあって、今回のレストアでも
ドロップバーから変更するか、随分迷いました。
思いとどまったのは自転車全体のデザインのバランス面でですね。

あとはドロップバーの安定さに慣れてしまったこととかかな。

2006年4月15日 (土)

元麻布

建築の衛生陶器の輸入業者のショールームに行くのに
広尾から歩いて南麻布まで行ったのですが、
帰りは麻布十番に出ようと思い、元麻布に足を踏み入れました。

なんですか、この超高級住宅地は!
各国総領事館やインターナショナルスクールなどがずらり。
なんかミラノのトッレ・ヴェラスカみたいな
妙な超高層マンションが建っているなと思っていた元麻布ヒルズ、
超一等地ではないですか。
賃貸だとしたら六本木ヒルズより高いのではないかしら。

高っかそうな深紅のフェラーリはあるは、
お金持ちそうな外国人さんもいるわで、いやいやびっくり。
自分にとってこのエリアはエアポケットみたいなかんじでした。

2006年4月14日 (金)

色、いろ、色いろ

自転車の色で散々悩みました。Silk79_1
昔の自転車は金属部分の着色がほとんどなくて、Dscn2119
色はフレームとバーテープで選べる程度で、
アルミ金属はシルバー、ケーブルカバーはグレーでした。

ぼくが購入した自転車は、フレームの赤にロゴのアクセントで黄色
バーテープはカタログではオレンジ、サドルが当時では珍しく
ブラウンがデフォルトで、赤-黄の暖色系でまとめてありました。

一方昨今の自転車のパーツは黒の占める割合が大きくなっています。
タイヤ、サドル、シートピラー、ハンドルバー、ステム
チェンリング、ブレーキレバー、バーテープ、など
ほとんどのパーツで黒がデフォルトとなっていて、
フレーム色で個性をだすというパターンが多い。
いわば無機的なカラーコントロールですね。
素材独自の色にはこだわらない。

これはこれでありだと思います。
建築のインテリアもモダンなものはモノトーンが多いですし。
LOUIS GARNEAUの白を主体にアクセントとして黒という
配色はぼくは好きです。

しかしいかんせん、今回はベースが異なるので
LOUIS GARNEAUみたいなことはできない。
今ある色からいかに新しさを加えていくか、難しい問題です。

今回いじるのはバーテープとタイヤです。
まずバーテープですが、この車に黒のバーテープは古くさい
印象になると想像しました。
一方でオレンジやイエローなど原色のバーテープも
今の基準からすると時代遅れ。
するとホワイト。車体の他で使われていない色ですが
一時、白のバーテープにしていた時期があったので
問題ないかと思い選択しました。
とりあえずここまではOK。

次にタイヤですが、チューブラータイヤ自体が少なく、
黒か黄色が混じったものしか置いてありませんでした。
イエローのタイヤは以前街で見かけていて、
一度使ってみたいという思いがありました。
しかし昨今の例を見ると、赤のアクセントのタイヤはあるものの
ほとんどが黒で黄色はほとんど例がありませんでした。
しかしここでぼくは欲望に負け黄色を選んでしまう。

帰宅して取り付けたらやたらとケバい!
バーテープの白が浮いているので、今朝巻いたばかりの
バーテープを交換すべくショップに飛んでいく気持ちにかられました。

でも冷静に考えるとバーテープを黄色にすると本当に
取り返しがつかなくなる可能性もある。
どうする?…

結局タイヤの側面を黒く塗装して黄色の衝撃度を押える
という応急処置を選択しました。
バーテープもタイヤも消耗品で値段も高くはないので
とりあえずこれで様子みて、またいずれ考えることとします。

建築でもそうですが、色による無機的抽象的手法と
素材を生かしたナチュラルな記号のあふれた手法の間で
スタンスをどう決めていくかは毎度の悩み事です。

2006年4月13日 (木)

芽吹き

中庭にあるハナミズキです。Dscn2114

この家が竣工したときに苗木を植えたのですが
日射が不足したためか、すぐに病気にかかってしまい、
春になると芽吹き、葉がある程度育っていくのですが
途中で白班がかかって、夏の半ばに枯れてしまう
ということを繰り返していて、なかなか育ちませんでした。

しかし昨夏はようやく病気から解放されたようだったので
今年は青々と茂るのを楽しみにしています。

がんばれよー。

2006年4月12日 (水)

自転車

今設計中の現場が、歩くと40分くらいかかるところにあるので、
ほとんど玄関の飾りと化していたロードバイクを
復活させようとしています。

とりあえず折れたニップルを交換し、
劣化したブレーキレバーカバーとトーストラップを外して
サドルの損傷部分を接着剤で補修し、全体を清掃して
10年ぶりにチューブラータイヤに空気を入れてみたのですが
なんとまだ生きているではありませんか!

あとはバーテープを交換して、各部にオイルを塗布する予定ですが
1回軽く走ってみた感じでは問題なし。
仕上がりが楽しみです。

自転車の世界には中学生のころにはまっていて、
毎月自転車雑誌を購読して、今ある自転車もこのころ購入しました。

で、あんまり久しぶりなので、自転車の本を2冊買いました。
大枠ではともかく、細かいところでずいぶん変わったと思いました。
カーボンが各部に導入されて美的感覚が昔とずれてきている。
横から見ると線が太くてもっさりしていて、
パーツも着色可能になって、黒が多く使われています。
MTBからの影響なのでしょうか、ついていくのに時間がかかりそうです。

2006年4月11日 (火)

トップページ

トップの画像をまた変えてみました。Top
前と同じスピカさんによるデザインですが、
どうしようか迷った案はこれ>>

いつかこっちに変えるかもしれません。

参考にホームベージデザインに関するサイトで、
デザインがクールだと言われているところに行ってみました。

http://www.federicafontana.it/
http://www.imagedive.co.jp/

モデルのプロモーションとデザイン事務所のサイトです。

うーん、さすが。
特に後者はお金を払うだけのものであると思いました。

2006年4月10日 (月)

東京国立近代美術館

藤田嗣治展を見に行きました。(月休0521まで)
作家性が薄く、職業作家というか、今で例えると横尾忠則みたいな
美術家なのかなと思いました。解り辛いか。

で、興味をひいたのは常設展示のほうだったのですが、
荒川修作の初期の石膏の作品がありました。
初めて実物を見ましたが、小さいのですね。
他にも遠藤利克による木の円柱が円形に配され、
柱上部はくりぬかれ、水が張っているという作品もあり、
これも見たかったのです。

近代美術館では前にも河原温の浴室シリーズを展示していたり
なかなかあなどれないものがあります。

2006年4月 9日 (日)

粟辻邸

最初のお散歩コレクションで、丁度ルートから外れていたので
あとから追加しています。

「室内」の最終号でキッチンが取り上げられていて、
テキスタイルデザイナーのご主人が亡くなられたあとも
パーティーをたびたび行っているとのこと。

久しぶりに見にいきましたが、外から見えるキッチン上部の
階段面に自転車をモティーフとしたテキスタイルがさりげなく
1枚張られているのですが、それだけでアーティストの家
というセンスをかんじさせるのは流石です。

この家は外壁をRC造、内部のしつらえは木造と
特殊な構造にしているようですが、時代ごとにかなりの改装を
しているようです。普通はなかなか実行に移せないものですが
住まい手として能力の高い施主だったのでしょう。

建築家の東孝光さんも喜んでいるのではないでしょうか。

2006年4月 8日 (土)

アウトサイダー・アート

「アウトサイダー・アート」という本を読みました。

アウトサイダー・アーティストの定義は
・過去に芸術家としての訓練を受けていないこと。
・芸術家としての名声を得ることでなく、あくまでも自発的であること。 
・創作の過程で、過去や現在における芸術のモードに影響を受けていないこと。
であって、精神病患者や霊能力者が多い。
もともとはデュビュッフェが「アール・ブリュット」と名付けたもので、
日本でも1990年代半ばあたりから展示される機会が増えたそうです。

美の基準なんてものは時代によって変わってきますが、
その拡張はデュシャンから始まって、とりあえず一巡したように思います。
今、ぼくらは「美」という観念を疑問視し、あえて無視するのではなく
自らの基準で美を語っていいと思う。
個人個人によって評価する作家がまちまちでもいいと思います。

アウトサイダー・アートにはゴッホは含まれず、草間は入るようですが
インサイドと同様に当然、いいものも悪いものもある。(自分にとって)
喜舎場盛也の「漢字の宇宙」やロール・ピジョン、寺下春枝によるペン画、
坂下チユキによる精密画などは自分は好きです。

今はインサイドの美術の評価方法がアウトサイドの評価軸に
純粋に美を見るという点で、近づいていっているのかもしれません。

2006年4月 7日 (金)

和田堀給水場

お散歩コレクションの追加分にもありますが、Kyuusui
駒沢給水場と並んで世田谷の隠れた名所である
和田堀給水場の写真をUPします。

代田橋から明大前へ向かう京王線からも見えますが
敷地内に桜の木が多いので、一年のこの時期だけ
敷地内に入れるようになっています。

航空写真からわかるように、平面はコロセウムのような円と
ピラミッドにような方形で成立しています。
立面はなぜか知りませんが、洋風古典的な装飾がなされています。
特に円形の方はなかなかダイナミックで美しい。

ちなみに駒沢給水場は桜新町にあり、装飾された巨大な2つのドラム缶を
エッフェル風なスチールのブリッジでつないでいて、こちらもお勧め。 Dscn2109_2

2006年4月 6日 (木)

幻の案

最初に出したコンペ、Nasu
那須野が原ハーモニーホールの提出案。
模型撮影の機材すらない、
6畳1間の風呂なしアパートで作業しました。
懐かしい。

当時と比べて今はコンペがだんだんカジュアルに、
悪く言えばルーズになってきていると感じています。
市長が変わって計画自体がなくなったり、
コンペ時の案が全く尊重されなかったり。
作品集をつくらなくなっているのも、
多くの建築家の膨大な報われない作業を、
軽視していると思わざるを得ません。

2006年4月 5日 (水)

コンペ歴

建築のコンペで最初に出したのは、26歳の時だったかと思います。

案を提出したコンペのその後をまとめてみました。
名称/コンペ時/設計者/スケジュール/建築界への影響(予測)/次点作品の話題性

・那須野が原ホール/1991/セルスペース/竣工/話題性C/次点グレードA(妹島案)
・奈良市民ホール/1991/磯崎新/竣工/話題性C/次点グレードA(ポルザンパルク案)
・新潟市民文化会館/1993/長谷川逸子/竣工/話題性B/次点グレードB(八束案)
・横浜港国際客船ターミナル/1994/foa/竣工/話題性A/次点グレードB(鈴木案など)
・島原市中央公園/1996/失念/不明/話題性D?/次点グレードB(シーラカンス案)
・国立国会図書館関西館/1996/陶器二三雄/竣工/話題性C/次点グレード不明
・平田町タウンセンター/1996/富永譲/竣工/話題性C/次点グレードB(石田案)
・青森県立美術館/2000/青木淳/ほぼ竣工/話題性B?/次点グレードA(藤本案)
・佐世保旅客ターミナル/2001/北川原温/竣工/話題性C/次点グレードB(岡部案)
・松之山自然科学館/2001/手塚貴晴/竣工/話題性C/次点グレード不明
・南飛騨総合健康増進センター/2001/奥山信一/竣工?/話題性D?/次点グレード不明
・青森市立北国集合住宅/2001/外国人の方/頓挫?/話題性D?/次点グレード不明
・東村立新富弘美術館/2002/ヨコミゾマコト/竣工/話題性A/次点グレードA(佐藤案)
・岩見沢駅舎/2005/西村浩/進行中/話題性D?/次点グレード不明
・城下町ホール/2005/山本理顕/進行中/話題性B?/次点グレード不明

ランク分けは当方の主観です。
次点グレード不明のコンペはあまり興味がなかったのでしょう。
実物か次点のグレードのどちらかが高ければ、出したかいがあるものだと思います。

竣工率が高いのは素晴らしい。
ただ斬新な建物のコンペ率は案外低いという感想をもっています。

2006年4月 4日 (火)

病院

定期検診の胃がん検診でバリウムを飲んでX線写真を撮りました。

バリウムは苦手、内視鏡とかも嫌いなのですが、なぜか病院自体は好きなようです。
3回ほど入院したこともありますが、悪い印象は残っていません。

どうしてなんでしょうね。
日常生活のリズムから切れているところが好きなのかもしれません。
病室にも必要最低限のものしかない潔さとか。

逆に嫌いなのは役所と歯医者ですか。
役所はなんでみんなあんなに性格悪くなってしまうのか。
歯医者は削る暇があったら虫歯にならない薬や、削らない治療を開発してほしい。
仕事が途絶えないように、わざと研究しないようにしているのでしょうか?

2006年4月 3日 (月)

USB

USBポートにつなげて使うツールって結構あるのですね。Ahiru

東急ハンズに専用のコーナーができていて、
寿司とかダースベーダーの形をしたUSBメモリの他に
ファンがついていて扇風機になるのとか、フレグランス機能の製品とか。

お目当てはアヒル型メモリだったのですが、なくて
ネットで捜すと5千円弱で売っていました。128MB。
しかしあらためて写真で見ると、うーん。
いいのか?これ。

2006年4月 2日 (日)

建築系雑誌

次々と休刊していますが、一般に建築家というものの
認知度が上がってきているのに、なぜでしょう。

購読者は建築学科学生と設計事務所が主なのでしょうが、
みんな買わなくなってきているのかなあ。
まあぼくも買っていないですが。

大学で建築家が教えるようになったから、
というのはあるような気がします。
雑誌で見るより本物から指導された方が手取り早い。

で、みんな現代日本の建築モードに染まっていく。
おそろしくうまいが、おそろしく均一。

あ、広告収入減というのも大きいのでしょうね。

2006年4月 1日 (土)

ヴィレッジ・ヴァンガード

怪しげな雑貨小物や書籍漫画などが所狭しと並べられた
一種のカスバのようなお店。
かなり支店を出しているようですが、
下北沢店は相変わらずサブカルな雰囲気に充ちています。

客層は10-20代がほとんどだと思われますので、
40代の自分がさまよう様は、ちょっと浮いているかもしれません。

でもね、常識にとらわれないお年寄りってぼくは好きなんですよ。
代々木上原のミスドに出没していた天本英世さんとか
長い髪を真っ白に染めた内田裕也さんとか。

「キング・クリムゾンを聴いているようなおじいさんになりたい」

ってよくない?

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