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2006年5月

2006年5月31日 (水)

いずこへ

人間の身体の細胞は常に入れ替わっていて、昨日の自分と今日の自分は異なっています。
建物も昨今のリフォームブームで、構造体だけ残して改造するケースが増えています。

生物的には新陳代謝、思想で言うと諸行無常ということになるかと思いますが、
しかし変化しながらも個体の同一性を見ることができます。
人間なら容貌、記憶、DNA、建物は難しいですが骨組みになるのでしょうか。

自転車の同一性はなぜかフレームの製作者になります。
所詮パイプの単純な組み合わせなのですが、
しかしいちばん消耗し辛いパーツなのかもしれません。

室内保管すれば普通に20-30年は持つと思うのですが、
今から20-30年前のコルナゴ、デ・ローザ、チネリなどのフレームってどこに行ったのでしょうね?
当時から有名な工房だったので、そうそう捨てられるものではないと思います。
さすがに墓場までは自転車を持って行けないので、そろそろデッドストックが流れ始めるかも。

2006年5月30日 (火)

ちょっとお休み

日曜日に外出中、気分が悪くなり帰宅してぶっ倒れる。
昨日は用事があったので外出しましたが、しんどくてあまり記憶が残っていません。
連日の睡眠不足がたたったのか、疲れたんだねえ。
ちょっとお休みします。

2006年5月29日 (月)

カルティエ現代美術財団コレクション展

このところの連夜の不眠がたたってか、風邪気味なようです…。

*カルティエ現代美術財団コレクション展/東京都現代美術館
 060702まで/10:00-18:00/月休/1500円

企画展示室のB2-3階まで全て使う、開館展以来の大規模な企画ではないでしょうか。
MOT開館10周年記念のようですが、それがコレクション展というのも少し寂しいか。

しかし「カルティエ」の名前につられてか、入場者は多かったです。
一応「現代美術」展だし、相当な展示規模なのに大丈夫なのだろうかと思いましたが、
展示はまあなんとも大胆というか、MOTの特徴である「とにかく大きなハコ」を
最大限に利用した、巨大で大掛かりのものを少数配置するというもので、
案外すんなりと見られてしまいました。

全体的な印象はファッショナブルでポップで楽しい、遊園地のようなかんじ。
逆に時代の最先端というようなとんがったものは少なかったようです。

ヤン・カラサーナ・シウダのヴィデオは母国キューバの政治体制を
赤いカーペットを歩く馬としてアイロニカルに表現しています。

ヴィヤ・ツェルミンシュ岩石とそれそっくり模倣したブロンズ像を併置した作品は
美術というくくりに対しての問いかけに見えます。

ジェームズ・コールマンのヴィデオは視覚と聴覚、身体全体に響いてくるインスタレーションです。
とぎれとぎれに流されるモノクロのボクシングの試合風景に、
心臓音のような大音響と叫ぶようなモノローグが重ねられている作品は迫力満点です。

レイモン・ドゥパルドンによる世界各地の都市の風景を同時に並べた作品は、
作者の都市に対する偏見も見え隠れするのが気にはかかりますが、
日常で何が幸せで何が不幸なのか、あらためて問いかけてくるような展示でした。

ウィリアム・エグルストンと川内倫子の写真は日米のノスタルジーを対照的に見せていて興味深い。

ウィリアム・ケントリッジの木炭画アニメーションを見るのは2回目ですが、
今回の作品はどことなく悲しみをたたえたヴィデオでずっと見ていたくなるものでした。

ボディス・イセク・キンゲレスの「第3千年紀のキンシャサのためのプロジェクト」と題された
ラスベガスをよりポップにしたような未来のアフリカの建築群の模型は、
おそらく永遠に来ないであろう経済的豊かさと、豊かさ=幸せでないという
どこか冷めた絶望感のようなものが隠された作品のように感じました。

ライザ・ルーによる大量のビーズでおおわれたアメリカの庭を模したポップなインスタレーションは
まずその徹底した制作力に脱帽しますが、きれいな花だけではなく、
美しいとは言えないしわしわの洗濯物までビーズで覆うことによって、
美とそうでないものの違いというものを根本的に問いかける作品になっていると思います。

森山大道は従来の都市の裏面を捉えたの写真に加え、
ポラロイドで撮影された室内のディテールをタイル状に並べることで、
奥行感のないフラットな写真という新たな試みを見せています。

ロン・ミュエクによる巨大なもの憂げな中年女性のスカルプチュアは最もインパクトがあるものでした。

その今にも動き出しそうな不気味なリアルさ。これも美術に対するひとつの問いかけに見えます。

デニス・オッペンハイムの長ーいテーブルを介して対面する小さな人物像が、
互いに同じ言葉を延々繰り返すという作品は、これも強烈でした。
現代における人対人、国対国のディスコミュニケーションのアイロニカルな表現なのでしょうか。

トニー・アウスラーの作品を見るのは2回目か。
巨大ないくつもの球が展示室内に転がり、それに人物の目の映像が映写されています。
うす暗い部屋の巨大な目玉のあいだをぬって歩く体験はなんとも不気味。

サラ・ジーの一見稚拙なレディメイド製品を多用したコラージュのようなインスタレーションは
下から見上げると、何とも言えない浮遊感に充ちています。
それは現代の夢?現代のシャガール?

アドリアナ・ヴァレジョンや松井えり菜の作品はグロい。
少々のグロさならば慣れているつもりでしたが、今回は全体の展示が大規模で
個人的に体調が優れなかったこともあり、展示に「あてられた」感じがしました。

 

2006年5月28日 (日)

まだまだ続く自転車生活

ライトのことは諦めましたが、もうひとつ気になっていたのがボトルケージ。Dscn2247
ペットボトルを使えるといいなと思っていたところ、ポジティーボでまさにそんな製品
「ミノウラPC500」を発見し、安いこともあり即買いしましたが、
帰宅して取り付けてみると、アルマイトの素材感やパイプの太さに違和感をおぼえました。

部分的に黒のビニルテープを貼ってなんとか納得させようとしましたが、もやもやが残る。
そんなとき、ネットで日東のステンレスボトルケージを発見。
ちょっと値段は張りますが魅力的、でも置いている店を捜すのは面倒。
と、そのとき「クラシックパーツなら長谷川じゃん」とひらめきました。

で、小雨が降るなか朝イチで長谷川自転車商会へ行きました。
予想通り最後の一品ながら在庫あり。
正直、通販と比べると割高なのですが、長谷川を選んだのは長谷川さんとまったり話したかったから。
望み通りコーヒーを頂きながら、ユーレーやサンプレックスなどのお宝や、
長谷川自作のキャリア直付けのLEDライト、アルミ研ぎ出しのテールライトと随分目の保養をさせて頂きました。
外国人のお客さんが来たのを機に店内をゆっくり見て回って、これまた幸せ気分。
ここには本当になんでもある。
ロードバイク用のサンマルコのサドルまであってびっくりしました。

長谷川さんとお話ししている途中で「自転車生活」最新号が届けられました。
52-53ページに長谷川-トーエイのランドナーが2台掲載されています。
52ページの実車は店内に展示されていました。
ピカピカのランドナー75万円!でもカッコイイ。

頃合いをみておいとまし、帰宅して日東のボトルケージをSILKに装着。
うーん、やっぱこれだね。フレーム全体が引き締まりました。
今回は安いパーツばかり使ってきたので、一点豪華主義?(大げさ)

写真:セッティングされているのが日東。下部はデフォルトのスギノ(左)とミノウラ(右)

2006年5月27日 (土)

メンテナンス、ここが大変だった!

細かいことは山のようにありましたが、でかいのふたつピックアップ。

・Wレバーにワイヤーの頭が食い込んでいて外れない!
ワイヤーを根元からぶった切って、逆からキリを差し込んでたたき続けること小一時間。
なんとかはずれたものの、レバーは傷だらけです。壊れなかっただけいいか…orz

・リム接着面一面にチューブラーのフリップのかすがこびりついていた!
 一瞬錆びているのかと思ったほど茶褐色に。マイナスドライバーで根気強くそぎ落とすも、
 手の痛みは数日残りました。結局リム本体に歪みが判明し交換することに…orz

--
昨日は自転車用ライトで散々迷って、結局手持ちのヤジロベーで行くことにしました。
それにしてもなるしま、安いですねえ。どうやって仕入れているのだろう?

2006年5月26日 (金)

SILK再生計画最終章

その後、フレンド商会へ行ってブレーキケーブル及びアウターを購入。
当初、金属のコマをつなげたようなゴージャスなアウターにもひかれましたが、
悩んだ末、透明のチューブにシルバーの繊維が透けて見えるものに決定。

さて、いよいよ最後のBBオーバーホールですが、フレンド商会で断られ、
BIKE&HIKEにメールするも返答なし。なるしまに頼むと時間かかりそうだし。
信頼できそうなところを捜していたのですが、ふと見た雑誌にバイクのメンテナンスのみOK
という広告を見つけ、さっそく電話したところすぐにやってもらえるとのこと。
ショップの名はポジティーボ。ぐぐった感じでも評判はかなりいい。

で、作業のほうはどうだったかというと、まさに職人、プロで正確かつ無駄がない。
トルクレンチやカニ目工具が出た段階で、自分でやるのは断念しました。
むしろトータルで店長の永井さんにお願いしたい気持ちが強くなったほどです。
作業は30-40分で終了。帰りにペダルを踏んでいると気持ち軽い感じがしました。

ポジティーボでペットボトル用ケージを購入して、SILK再生計画はついに終了しました。
さあ、あとは乗るだけだね!

---
結局、ぼくのショップの主な使い分けは以下の通りとなりました。
・パーツ、グッズ購入:なるしまフレンド(フレンド商会)
・オールドパーツ購入:長谷川自転車商会
・工具購入:東急ハンズ
・メンテナンス:ポジティーボ

2006年5月25日 (木)

合理的!

最近のトイレの便器からはタンクがなくなろうとしていますが、
あのタンクのなか、のぞいたことありますか?

ぼくは昔、まだそんなことを意識する前にトルコに旅行に行ったとき、
イスタンブールで民家に泊めてもらったことがあるのですが、
トイレに行くとバケツに水が張ってあって、これは何かと思いました。

実は断水時用の水だったのです。
当時は(今も?)停電、断水は日常茶飯事で、家庭にはろうそくも常備されていました。
バケツの水はどう使うかというと、簡単。用を足したら上から水をかぶせるだけ。
その勢いだけできれいに洗い流されます。

目から鱗でした。そーんなローテクなものなの!
で、日本に帰ってあのタンクのなかをのぞいたら、
まあなんとも単純な仕掛けではありませんか。
「浮き」と「ゴムまり」で大小それぞれ一定の水が流れる仕掛けになっています。
もちろん電気もなにも使わずに。

その力学的仕掛けは自転車にも共通することが多いです。
徒歩じゃ絶対行けないようなところまで自転車なら行けてしまう。
しかしその仕組みは至極単純。合理的。キモチイイ。
他にもダブルクリップのさりげない「てこの原理」にもひかれます。

残念ながら、建築には案外そういう合理的側面は少ないです。
「合理的建築」と見られているものも、案外様式的だったりして。

2006年5月24日 (水)

いまだに自転車あれこれ

仕事の方がどうにもはかどらなくて、また自転車のことを考えたりしています。Metawire
BBメンテは近いうちにどこかのショップにお願いするとして、
最後に残ったのはブレーキワイヤー交換。
いざという時にぶち切れるのは勘弁して欲しいのでアウターとともに新調するつもりなのですが、
恵比寿のBICICLETTAで特注和風ロードを見て以来、IRDメタワイヤーが気になっています。
アウターがアルミのコマでできていて、ゴージャス感があるのですが、やりすぎかも。
それならCLARK'S Pre-Lubeのシルバーもいいか?
…おいおい、仕事仕事!

2006年5月23日 (火)

なぜ今クラシックにしないのか

GAMIさんのページの「クラシックロードアルバム」に載せて頂きながら
サドルやペダル、タイヤなど一部モダンなものに代えてしまっていて、ちょっと罪悪感?を感じています。
この改造は多分にものづくりとしての自分の姿勢を反映しているように思います。

日本のクラシカルな住宅は、4寸勾配の日本瓦を葺き、軒の出を深くとり、できれば平屋。
内部は柱を露出させる「真壁」構造で柱梁を組み、通気をよくするというものです。
昨今は都市部の敷地の狭さなどから、こうした住宅は姿を消しつつあります。
敷地規模から2階建て、場合によっては3階建てとなり、十分な軒はとれません。
また瓦の重さは耐震上、不利ですし、瓦のメンテナンスは結構面倒だったりします。

かくいうぼくの実家も比較的クラシックな部類に入ると思いますが、
もしこの家に住むとなった場合、竣工時の状態に戻すよりも、柱梁という
建物のスケルトン(構造体)だけ残して、不要な間仕切りはとっぱらい、
モノトーンの色彩を施すと思います。

古き良き住宅の利点は尊重しながらも、そのあか抜けない感じは排除したい。
デザインというものは流行もありますが、日々進化(深化?)するものでもあります。
自転車においてもクラシックのよさを受け継ぎながらデザインは深化させたい。

もっと歳を取ったら考えが変わるかもしれませんが、まだ41歳。
気が変わった時のために旧パーツは保管していますが、今はまだ現役で行こうと思っています。
---
たぶん入手時に書いたSILKの手書きの仕様書が出てきましたので
「classic road bike」の項目に追記しました。ご興味のある方はどうぞ。
---
「SILKの入手まで」でGAMIさんのスキャンされたカタログ画像を使わせて頂いてます。
一応引用元は記載していますが、不都合があるようでしたらお伝え下さい。

2006年5月22日 (月)

言わせて

都心に出るとそこかしこにある某化粧品のおおきな看板とポスター。
正直見るたびげんなりします。お願いですから「隠して」ください。
もういいお歳なのでしょうから。恥ずかしくないのかしら?
みなさんよく撮影OKしたものだ。職種を見ると営業ということなのか。

今更ですが

ハブスパナとヘッドスパナ買いました。
とにかく見栄えを整えることから始めたSILKのリニューアルですが、
いよいよほんとに今後も乗り続けそうなので、重い腰を上げて駆動部のメンテナンスです。

SILKを買ってからチェーン以外の駆動部は一切いじっていません。
なんか壊してしまいそうで、びびっていたというのもありますし、
もうどうせ乗らないかもしれないし、という考えもあったと思います。
(ヘッドパーツは初期不良があってショップに交換を頼んだことがあります)

本日、所有27年にして初めて前後輪ハブとヘッドパーツをばらして清掃、グリスアップをしました!
雨天時の走行は数えるほどしかないものの、なかがどうなっているのか怖いものがありました。

まず、ハブ。スパナを入れるのに苦労しましたが、ロックナットは比較的容易に緩みました。
グリスは茶色のものが辛うじて残っていましたが、乾燥して硬化していました。
ベアリングがちらかったりばたばたしながらも、手持ちのモリブデングリスを注入して玉押し調整。
硬めがいいらしいですが、よくわかりません。とりあえず様子見。
途中ミスがあって一度玉押しをはずしたら、もうベアリングがばらけてきました。
粘着力が足りない感じが気になってネットで調べたら、今はデュラエースのグリスがデフォルトとのこと。
しまったなあと思いましたが、それは次回とし、とりあえずグリスを多めに足しておきました。

この感じではヘッドパーツのグリスもダメになっていると思い、
東急ハンズでスパナとデュラエースグリスを購入しました。
ヘッドパーツのロックナットは固くてなかなか回らず、最終的には玉押しを押えながらはずれましたが、
途中までヘッドパーツのみに負荷をかけてしまい、フォークダメージがなかったかちょっと心配です。

ヘッドの方のグリスは、ワンの下にあたるせいか、ハブに比べるといい状態で残っていました。
こちらはベアリングではなく、リテーナー。上下が途中でわからなくなり焦りました。
こちらも玉押しの締め付けがよくわかりませんでしたが、ハブに比べると許容範囲は広そうです。
デュラエースのグリスを使ってみましたが、思ったよりも普通でした。そんなに高価でもないし。

で、とりあえず夕方、駒沢公園コースをぐるっとまわってみました。
途中、歩道に乗り上げたりしてみましたが、ハブ、ヘッドとも今のところガタは出ていないです。
あとはBBが残っていますが、コッタレス抜きも持っていない。
クランクはサンツアーなのですが、専用のものが必要なのでしょうか?
ヘッドの状態からみても、BBはもういいかなという気持ちが強いのですが…。

とりあえず、お疲れ。

2006年5月21日 (日)

ハレの場

昨日は連れの誕生日で、普段絶対行かないようなフレンチで食事してきました。
連れぶんの食事代とプレゼント代で安いロードバイクを1台買えますが、
まあこれは年に1回のことなので、割り切って出費してます。歳も歳ですし。
しかし感想は…疲れました。長時間に及ぶ食料の大量摂取、及び場に対する気疲れ。
プレゼントを気に入ってくれるかという不安も感じたりして。
多額のお金を払って疲れるのもどうかなあと思ったのですが。

基本的にこういうハレの場というのは結婚式と同じで、女性のためにあるという感じがします。
ぼくはものづくりが好きなので、当日はアイデアをひねった笑えるような小ネタも用意するのですが、
やはりフォーマルなイベントは欠かせない。
なんでしょう、「せっかくだから、記念に残るようなことを」という心理ですかね。

建築だと家は3回立て直してようやく納得できるものがつくれる、という格言のようなものがありましたが
今は3回は無理だとしても、一生に一回、一国一城の主というのは「せっかく一度きりの人生」
やってみたいという方は多いようです。
しかし建築家と家を建てるというのは大変な労力を必要とします。
それは服をオーダーするのと例えるとわかりやすい。

既製品の服であれば「これしかありません」というカタログがあって、制約のなかで
最上のものを選択し簡単ですが、「何でもできます」と言われるとかえって戸惑うものです。
考えに考えて案を出しても「コストがちょっと…」と言われてあきらめたり。
とにかくやりたいことを整理してその優先順位をつけていく、そしてその場その場で
判断を繰り返していくというのは思いのほか大変な行為です。

住まいづくりで、なんで大きなお金を払って、こんな苦労をしなければならないのか。
そう思うことが多いだろうことは、今回の食事で実感できたような気がしました。
でもこれは貴重な経験としてその後の人生の糧になると思います。

ハレの場というのはなにも楽しいことばかりではない。
結婚式が終わって倒れ込む新郎新婦も多いでしょう。
でもそんなものです。疲労感も含めていい思い出になるのでしょうね。

2006年5月20日 (土)

ショップの選び方

この間、様々なアドバイスを頂き、訪問したショップは13店舗(支店も入れると16店舗)
に及びました。感想はclassic bike>ショップレポートにありますのでご覧下さい。

さて、まだ自転車のことがよくわかっていない人は、ショップ選びが大切です。
購入する時だけでなく、その後のメンテナンスも快く対応してくれるか、
じっくりと判断する必要があるでしょう。

ぼくは建築設計という仕事上、建設会社と関わることが多いです。
工事会社を決めるには、図面をもとに3社程度から相見積もりをとり
基本的にいちばん安く出してきたところに決めるのですが、
その際、設計者として施主にアドバイスをすることがあり、
その結果、最安値でない会社を選ぶこともあります。

このアドバイスというのは、ひとつには見積もりの内容で、
材料の拾い漏れや数量ミスが多かったり、あまりにもどんぶり勘定だったりすると
その工事会社の技術力に疑問が湧くのでその点を伝えるというものです。

もうひとつは会社、担当者の人間性。信頼できるか、継続した友好関係が築けるか。
これは多分に主観的判断になるのですが、工事会社、施主、設計者というのは
ひとつの建物をめぐって竣工後も何十年もの付き合いになります。
工事担当者が「嫌なやつ」だったりすると正直、電話をかけるのも嫌なものです。

これはもう人間対人間、相性というものがあるのでどうしようもありません。
嫌な思いまでして仕事を頼みたくはないので、二度と声をかけない工務店も出てきます。
それはそれでいいのだと思います。うまくやれるもの同士で仕事をすればいい。

自転車ショップについても同様です。
誰かにとっていいショップでも、自分にとってはそうでない可能性は十分にあります。
時間をかけていろんな店に顔を出してみてください。

2006年5月19日 (金)

ロードバイク購入お勧めコース

いろいろとスポーツバイクショップを見てきて
その特徴に応じていろんな使い方ができるかなと思い
自転車を「購入」する場合(「つくる」場合は除く)どう使い分けられるか
考えてみました。以下、括弧内は次候補。とりあえず世田谷在住を前提としています。

1台目(初心者コース)
・BIKE&HIKE(ポジティーボ)で相談
・フレンド商会(ワイズバイク)で実物を見学
・BIKE&HIKE(ポジティーボ)で購入
 その後のメンテナンスも同店に依頼
--
少し費用はかかりますが、地元のショップと顔なじみになると安心です。

2台目(省コストコース)
・フレンド商会(ワイズバイク)で実物を見学
・サイクルベースあさひ(サイクルヨシダ)で通販購入
・なるしまフレンド(あさひ、タキザワ)で随時パーツ購入
--
メンテを自分で行う人向け。いざとなったらなるしまに泣きつきましょう。

3台目(高級バイクコース/イタリア製の場合)
・OD BOX アネックスで相談
--
信頼できる審美眼と価値観を持った人と相談しましょう。

2006年5月18日 (木)

世田谷自転車生活

昨日、ああじてんしゃ乗りてへな、と思って気の向くままにMap
たどったコースがなかなかいい感じでした>地図

終着地は駒沢公園の南北に細長い周回路なのですが、
駒沢公園内には仕切られたサイクリングコース2.1kmが整備されていて
路面の整備状態はよくないところもあるのですが、何とも贅沢な施設です。

途中、コンビニで飲料の買い出し、駒沢公園で周回してひといきと
2回休みを入れて、のんびり街乗りペースで約一時間。
緑多き公園で休んでいると、なんとも優雅な自転車生活を送っているような
気分になって、精神がリフレッシュされます。

世田谷区は交通規制が多いためか車が少なく、隣接した杉並区と比べても
明らかにのんびりしたムードがただよっているので、
自然と足は南方向へ向き、環七と平行して世田谷区を縦断する形になりました。
行政区の中心部は公共施設が整っていていいですね。
駒沢公園にはスポーツ施設、ジムなんかも整備されているようでした。

コースの途中に長谷川自転車商会やBIKE&HIKEがあるのもお気に入り。
たまには寄っていろいろ物色してみよう。
チーズケーキファクトリーはひとりでは入れないかな…。

2006年5月17日 (水)

ロゴ、いりますか?

小径車は従来の価値基準からはなれた自由なデザインが出てきていますが、
ロードバイクではいまだに古めかしいブランド信仰が残っています。

「ロゴ」はそのブランドの保証書みたいなもので、安心感をもたらすものです。
でもこれだけ品質監理が徹底された時代に本当にロゴは必要でしょうか。
実際「無印良品」の自転車を見ても違和感や安っぽさはさほどないですね。

パーツにおいてはコンポーネントごとの機能差はほとんどなくなっています。
それでも駆動部は「動く」ものなので、製品によって耐久性の差は
多少なりともあるのかもしれませんが、フレームは単純に言えば固くて軽ければいい。
しかも軽さはボトルに500mlの水を積めば単純に500g増えてしまうようなものなので
そんなにシビアに感じ取れるものでもないでしょう。

では高価なフレームやパーツは実際のところ、何で差別化されているのか。
それは接合部と塗装の仕上げとトータルカラーデザインとロゴだと思います。
フレームもパーツもロゴをはぎとってしまったら、それがどのメーカーの
どの製品なのか、わかるひとは少数であろうと推測されるように、
ロゴは今や大衆幻想をもたらす巨大なツールになってしまいました。

イタリアのデ・ローザは誰もが認める世界の一流ロードバイクブランドです。
廉価クラスのアルミフレーム+ヴェローチェコンポモデルで完成車が約30万円。
たしかにトータルデザインは美しく、仕上もきれいですが、
フレームもパーツもロゴなしバージョンであれば12、3万円でできそうではないですか?

GIANT OCR3の中古をヤフオクあたりで買って、ソラパーツのロゴ落とし、
カドワキでフレーム再塗装、ブレーキレバーとチェンホ、チェーンはゼノンに交換。
サドル、ピラー、ステム、ハンドル、タイヤでデザインのよくないものは
カラーリングだけ注意して、なるしまで安いのを買いましょう。
互換性のない部分は臨機応変で。

2006年5月16日 (火)

なーんか

むずかしいことでも書こうかと思ったけど消してしまった。
またアクセス増えてきているのに申し訳ないです。
うーん、なんというか正解なんてないし、なにをやっても大差ない。
そんな気分の一日です。はい。

2006年5月15日 (月)

そろそろ

自転車にはまって1ヶ月、自転車整備は一巡し、ネットでのコミュニティもだいぶ広がり、Dscn2186
自転車についての長ったらしい総括?も書いたので、そろそろまじめに本業に専念しようと思います。
昨日はNiftyのFCYCLEのOFF会で多摩川を走って、いろんな方と話をしてきました。
区切りとしてはちょうどいいかなと思っています。
OFF会は休日にやるのでまた参加すると思いますが、よろしくお願いします>皆様

2006年5月14日 (日)

つくるから買うへ

ここひと月くらい、実に25年ぶりに自転車熱が再発して、当時購入した自転車をリニューアルするにあたり、
ネットやら雑誌やらからいろんな情報を入手して、今のスポーツ自転車をとりまく環境がどうなっているのか
まとめて把握することになりました。

で、一息ついて俯瞰すると自分の本職である住宅(設計)と同じような流れがあることに気付きました。
それが「つくる」から「買う」への変化です。

1970年代後半、自転車の最大の醍醐味は「オーダー」でした。
フレームの寸法から素材、接合部品などすべて指定してこの世に1台だけの自転車をつくること。
もちろん各部パーツは既製品から選ぶのですが、そこにも「通好み」のようなものがあって、
そのひとの審美眼を問われるところがありました。

住宅も、以前は施主は知り合いの工務店に直に発注することが多く、間取りを決めていくにあたっては
やはりある程度の知識は必要で、仕様を決めていくにもひとつひとつ判断しなければなりませんでした。

今、日本はスポークバイクのブームが来ようとしています。
MTBブームからクロスバイクに流れたユーザーが、本格的なロードバイクを購入するようになってきました。
あまり自転車のこともわからないようなひとが、何十万もするモデルをポンポン買ったりしている。
それは、自転車に対する評価が上がってきたということもありますが、
供給側がブランドをわかりやすく整理して、自転車をトータルな商品として整え、
購入者に手間がからないように、すべてお膳立てしてあげたことが大きいのではないかと思います。

つまり購入者が頭をひねって(それが楽しいのですが)ショップと膝付き合わせて「つくりあげる」かたちから
ブランドと値段を見てぱっと判断して「買ってしまう」かたちに変わったということです。

住宅は今や住宅メーカーの独壇場で、それは手取り足取りのストレスのかからないサービスによるところが大きいです。
建築家による住宅も一般雑誌に取り上げられるようになり、施主との距離は縮まってきていますが、
さすがに住宅メーカーほど規格化はされませんので(それがいいところなのですが)ストレスフリーという
ところからはまだ遠く、それがいまひとつ施主から建築家を遠ざけている要因なのかもしれません。
わかりやすいイメージを打ち出すという点では、手塚夫妻、納屋兄弟らが一歩進んだ動きをしています。

さて、まず自転車について、自分はどういう立場をとっているのか。
あくまでユーザーなのでプロフェッションとしている住宅設計とイコールではありませんが、
アルミやカーボンフレームが主体となった現在、オーダーフレームというのは現実的ではないので
一からつくるのではなく、ある程度のグレードの完成車を買って、それに乗りながらいろんなところを
自分なりにかえていくのが、低リスクでリーズナブルな手法ではないかと思っています。
実際今乗っているロードバイクは、腕のいい国内メーカーのフレームに、当時国産の最上機種を組み合わせた
レディメード製品で、25年経った今でもガタが出ずに使えています。かたちも古ぼけたりはしていません。

今であればビアンキの06’VIA NIRONE-7ALU-MIX 9Sx3S Liquigas-Bianchi Teamや
PINARELLOのANGLIRU05’あたりの、実売10万円台前半で、技術が一巡したアルミフレームに
パーツデザインに優れたカンパニョーロのヴェローチェのコンポを組み合わせたタイプを勧めます。
互換性を考えるとシマノのパーツでという意見も多いようですが、最低限のクオリティを考えるとヴェローチェになります(ゼノンは微妙か)。
10万円を越えるのは、メーカーがその製品を実際にレースに使うと想定しているレベルを推定しています。
過酷なレースで耐える仕様であれば、一般ユーザーが長期に使っていても問題が起きる確率は低いでしょう。

住宅だとグレードのあるコンポーネントとしてのメーカー住宅はないです。外国からの参入もありません。
例外としては量産住宅の最初期のセキスイハイムのM1があげられます。
http://renovation.inax.co.jp/archives/038hayashi/038-summary.html
個性的な建築をつくる象設計集団の代表のひとり、富田玲子さんが自宅に選んだ製品ですが、
今はこのような「スッピンで勝負」できるような大量生産商品はありません。

住宅メーカーがつくれないなら、建築家がつくればいい。
そこに自分の立ち位置があるのではないかと思いました。
それは難波和彦さんの「箱の家」や無印の「木の家」に似ているスタンスかもしれませんが、
設計者が変われば、価値観、感性、能力もかわるので、自分ならではの「スケルトン(下地)」をつくっていきたい。

住宅は施主にとって、所有欲が少し満ち足りていない程度がちょうどいいのかもしれません。
坪70万円くらいで、設備はそぎ落として、将来的に可能性のある魅力ある空間は最大限確保する。
最初からばりばりにつくりこむ必要はない。あとは住みながら変えていけばいいのです。
それが楽しいものですし、家族や人生というものは常に変化するものです。

2006年5月13日 (土)

PINARELLO

そうですねえ、もう何万か出してANGLIRUもあるのかもしれないけど06_02_9angliru_blue
ネットで見ると価格がばらばらで、古くなった時の評価がどうなのでしょう。

ネット上で購入-使用の感想を検索してみましたが、あんまりありません。
買うところまではあるのですが、結局乗ってもわからなかったということかしら。

さて、このところ晴れと雨が交互にやってきているかんじですが、
晴れればSILKに乗っていて、徐々に身体になじんできています。

ビンディングペダルには随分傷がついてしまいましたが、
ようやく、慌てずに左足をはめられるようになってきました。
拾えないとき、トークリップの場合、クリップが地面にすってしまったりしますが
ビンディングペダルはそれがないのが嬉しいです。

もうひとつ嬉しいのは、ホイールのふれがほとんどなくて、
ブレーキをかけても制動にむらがないということ。
以前のNISIリム前輪は買った時から継ぎ目に段差があって、
ブレーキをかけるたびにカクンカクンとフロントフォークにダメージを与えていて
制動自体がいつのまにかストレスになっていました。

ふれのない生活がつづきますように。
…あ、いろんな意味で。

2006年5月12日 (金)

1台目に

06’VIA NIRONE-7ALU-MIX 9Sx3S Liquigas-Bianchi Team6via_nirone_liquigas

今日ショップで見たのですが、これで11万円台ならかなりお得では?
まず1台目というならお勧め。うまく乗れば一生モノかも。

省エネ、省コスト

昔、大学は自転車で通えない距離ではなかったのですが、
速い=寝坊できる、楽、スピードが出る=スリルがある、でバイクいっぺんどうでした。
郊外というか田舎だったので、どこに行くにも距離があるというのはありましたが。

今は東京の世田谷に住んでいて、例えばなるしまに買い物に行こうとすると
電車では交通費が往復で500円を超します。
それで3500円のサドルを買ったとして、自転車で行ったならその分単純に差し引き
約12%引きとなります。時間はどちらもさしてかわりません。
さらに自転車を使えば健康にもいいし、地球にも近隣住民にもやさしい。

田舎と違って東京で自転車に乗るというのはいいこと尽くめですね。
信号が多いのは辟易しますが、こんな理にかなった乗り物だとは思わなかったです。

あ、ちなみに今回の自転車改修で自転車本体にかかったコストは26200円です。
安っすいですねえ。

2006年5月11日 (木)

装備

多摩OFFなんか天気悪そうですね…。

それはともかく、とりあえずツーリング装備を進めています。
ヘルメットというかヘッドプロテクターを購入し、
バッグは普段使いなものをけさにかけて使いまわすことに。
フレームポンプと照明がどうもどんくさい感じだったので
シルバースプレーで塗装したりしています。
スプレーのシルバーは安っぽいですね。いまいち。
ポンプは機会があったらオールメッキのやつに買い替えよう。

日曜日、晴れますように。

2006年5月10日 (水)

初乗り

ホイールを新調して、クリートペダルに交換してから初乗りをしました。

最初は足は動かないは、クリートははまらないはでどうなることかと思いました。
ホイールは固く、重くなったはずなのですが、違いは感じられません。
クリートシューズはしばらくスピードが遅く感じられる不思議な感覚あり。
引き足を使えるのはスタートや上りで楽ですね。
ほとんどギアチェンジなしで済みました。

都心は路面状態が悪い!
新品のリムに早くも多くの傷が。
ホイールにとっては案外レースなんかより路面の悪い街乗りの方が
ストレスになるのかもしれません。

それにしても、多摩OFFちょっと不安。
結構距離あるけどちゃんと走れるのかなあ。
中学3年のとき、この自転車で横浜-奥多摩日帰りやったのが信じられない。

2006年5月 9日 (火)

とりあえずひといき

1ヶ月にわたるSILKの再整備もようやく一段落しました。

本当はこんなにやるつもりはなかったのですが、
やり始めると不満点がどんどん出てきてしまいました。

昨日はホイールを持ち帰ったのですが14番のスポーク36穴は
なんともがっしりしたリジッドな感じ。
もともとは14/16番のダブルバテットに精度の悪いNISIのリムで
購入当時からふれふれでしたので、今度のは耐久性に期待しています。

タイヤは初めてゲージ付きのポンプで入れたのですが、あの感じだと
今まで4気圧くらいしか入れてない。そりゃリム打ちもするわ。

クリートのペダルはトークリップ、ストラップ、シュープレートと
そんなに変わらない印象でした。ただ外すのがまだちょっと怖いです。
あと、フレーム塗装のタッチアップもしています。

今週末、多摩川OFFデビューしようかなあ。

2006年5月 8日 (月)

ようやく

ホイール届きました。
ついでにペダルも変更。

http://www.geocities.jp/studio_blank/photo49.html

詳細きぼん

なんか昨日の日記、偉そうですね、すんません。Dscn2167
要は中高生が練習や雑レースに使い倒せるような
レーパンが似合う廉価で耐久性ある入門用ロードがない
ということを嘆いている訳です。
安い=街乗りでは必ずしもないのではないでしょうか。

昨日は鎌倉のイワタコーヒー店でホットケーキを食べてきました。
行きの横須賀線からこんなものを発見>写真
…なんかクレムリンとか平壌とかにありそうなこの建物はマンション?

2006年5月 7日 (日)

いろいろ見てきて

classic road bikeのショップレポートに追加してますが
この間、いろんなスポーツバイクショップをまわりました。

総じて持ったのは「なんでこんなに高いの?」という素人みたいな感想です。
黒いパーツのコーディネートや完組ホイルのプラスチック感には慣れました。
しかし肝心のフレームデザインについては不満が大きいです。

太いチューブにするなら、断面をうまく変形させて緊張感あるシェイプにまとめて欲しいです。
カーボンで言えばBMC SLC01とかSPECIALIZED TARMAC SLあたり。
アルミならせめて溶接をきれいにするとか。

コストが難しいのであれば、スローピングのラインとステム角度、
ハンドルバーの形状に細心の注意をはらうとか、
カラーコントロールで使う色をしぼり、ロゴに余計な装飾をつけないとか。

ここ数日、廉価バージョンを中心に見てきましたが、
合格点が出せるのはGIOS、BIANCHIくらいでした。
なんとも寂しい限りです。

2006年5月 6日 (土)

浮気その後

Vespro、はい消えました。
ワイズバイクで実物発見。塗装や溶接が思いのほか雑だった。白は難しい。
ヴェローチェも実物見たらこだわりなくなりました。ハブはぴかぴかできれいなのですが。
Angliruと並んでいて、明らかにAngliru>Vesproです。

あとはBrezaなのですが、だいぶ熱が引いてきました。
Sieraと基本的に同程度ですが、トップチューブのスロープが少し緩やかな印象にひかれる。
Siera9.9kgに対しBreza11kgというのはBrezaの方が古いタイプのためか。
Sieraなら80147円で買えるのでBreza79800円とかわらない…。

浮気

昨日さらにネットをまわっていて、GIOSのVesproという限定車が
カンパのヴェローチェ載っけて実売で12万円で出ているのを発見。
カンパかカンパもいいな。特にブレーキレバーとチェンホイールは
シマノ105より好きです。パールホワイトのフレームも好感触…。

いかんいかん。
シルクが単身赴任しているものだから浮気心が出てしまった。

でも8万でソラなら12万でカンパ、それより15万でオルモとか、
いやそれなら16万でアングリル?…。

2006年5月 5日 (金)

ああー

いい天気だなあ。
「東京周辺自転車散歩」なる本を買いました。
自転車乗りてー。なんでホイル組で一週間以上かかるかなあ。

東急ハンズでGiosのBrezaというタイプ、79800円。
じーっと見ていたら衝動買いしそうになった!
ネットで6万円台もあったとある。買っちゃうぞ!

舞い降りた桜

ひきつづき、美術展レビューです

*舞い降りた桜 ザハ・ハディドとめぐるドイツ銀行コレクション/原美術館
060521まで/11:00-17:00(-20:00水)/月休/1000円

銀行とか言うから担保としての美術かと思ったりしていましたが、
そんなことではなく、ただ単にパトロンであったということのようです。

会場構成は建築家のザハ・ハディド。
とはいうものの、メインは中庭にある大小3つのオブジェクトであり
展示空間では床面を色分けているにとどまります。

オブジェクトは倉俣史朗の照明、オバQを逆さにしたようなもので
テーブルの庇としてかろうじて用はあるものの、ほとんど純粋形態です。
その無意味な形状はフランク・ゲーリーの作品と近いものがあるかもしれません。

で、展示の方はというと、これがまあよくわからないのが多い。
笠原恵美子、田中敦子、トーマス・ルフ、ゲルハルト・リヒター
リチャード・ハミルトン、ヴォルフガング・ティルマンス、やなぎ みわ
アンドレアス・グルスキー、シグマール・ポルケ、ダミアン・ハースト
ゲオルグ・バゼリッツ、と一応名前を聞いていたり、ある程度知識がある
美術家の作品でも作品精度が低かったりしてとまどうのに、
見たことも聞いたこともない作品はほとんど難解で理解できませんでした。

一応見所だけあげると、 笠原恵美子のまつげ?絵画、ゲルハルト・リヒターの
ピンぼけ油彩、やなぎみわの病院のヴィデオ、アンドレアス・グルスキーの
あおり写真あたりでしょうか。

それでも入館者は多かったです。
カフェのランチ目当ての人が多かったのか、ずいぶん並んでいました。
昨日は心地よい天気だったので、考えることはみな一緒なのですね。

2006年5月 4日 (木)

連休

昨日はいい天気でしたね。
こういう日は自転車に乗りたいのですが、今ホイール交換中。
やむなく梅が丘までお散歩。

2台くらいおじさんレーサー発見。
車種ははっきりとは見えませんでしたが、トーエイとアンタレスかな?
のんびりとポタリングしていました。

東京に越してきてから自転車は乗っていないのですが
走るところないんですよね、たぶん。

2006年5月 3日 (水)

キャンピング

大学の頃一応サイクリング部に所属していたのですが、
別に加盟していた団体の方が忙しく、入部したのは新歓も終わった6月頃。
その後も顔を出すのは夏春の合宿だけで、日常のトレーニングも欠席していました。

自転車熱はとうにさめていたのですが、キャンプしたり
ユースホステルに泊まったり、旅をしたかったのです。

夏合宿はサイドバッグをつけたランドナーでダートもありな峠越え。
さすがにロードでは無理なので、先輩の自転車を借りて参加しました。

キャンプは楽しかったです。ガソリンでストーブ炊いて、コッヘルで飯炊き。
おかずはカレーだったり麻婆豆腐だったり、おかわりしまくっていました。

満点の星空に生まれて初めて天の川や流れ星を見ました。
キャンプ場は当時あまりなく、許可を得て学校や公園にテントを張っていました。
大雨でシュラフごとずぶぬれになったり、雷に直撃されかけたり、
そんなことも今ではいい思い出になっています。

約10年後にOBランに参加した時は、自転車はMTBに完全に切り替わり
カセットレコーダーをしょって音楽を流したり、足を伸ばして韓国まで行ったり、
伝統であった合宿中の禁酒もなくなって、随分スマートになったものだと思いました。

2006年5月 2日 (火)

人生の優先順位

何が最低限必要かというと自分の場合
(必要に応じた)金と健康であると思います。

それは精神的にフリーでいられるための必要十分条件。

そのため金銭面では「ケチ」かもしれません。
基本的に散財はしない。
しかしそれで精神的に楽になることであれば投資します。

Macは型落ちでも安いものを買い、
ソフトはできる限りフリーウエアでまかなう。
いくら自転車にはまっても、たぶん2台目は購入しない。
建築家なのに家賃の高いデザイナーズマンションには住みたくない。
最近は優雅な外食も減りました。

つまらない?
うーん、そうでもないですよ。
名もない画家だった母方の祖父の生き方が
わかってきたような気がします。

2006年5月 1日 (月)

人間の未来へ ダークサイドからの逃走

久々の美術展 レビューは1年3ヶ月ぶりに訪れた水戸芸から。

*人間の未来へ ダークサイドからの逃走/水戸芸術館
 060507まで/9:30-18:00/月休/800円

出展者は
マグダレーナ・アバカノヴィッチ/マイケル・ライト/ユージン・スミス
フィリップ=ロルカ・デコルシア/ジェームズ・ナクトウェイ
スゥ・ドーホー/アントニー・ゴームリー/長倉洋海/ビル・ヴィオラ
橋本公/シリン・ネシャット/広河隆一/オノ・ヨーコ
美術家と報道写真家、さらに詩や文章などが混合した展示となっています。

まず、ひとことで言うと「シビア」な展示。
反戦への明確なメッセージが読み取れます。
楽しく見るというものではありません。
今の時代にこれほどの危機感を抱いているというのは意外でした。

原水爆を扱う展示が2点、戦場及びそれによる貧困を扱った写真が3点。
これだけ重なってしまうと、個々の作品よりテーマの方が強く押し出されていると感じます。
悪く言うと美術家はそのためのコマになってしまっている。

多様な読み取りができる美術の方がより豊かであるとぼくは思っているので
もったいない扱いだなあと思いました。
アバカノヴィッチ、スゥ・ドーホー、ビル・ヴィオラはそんな枠に収まる器じゃないでしょう。
特にアバカノヴィッチの展示には谷川俊太郎の詩が添えられていて、
詩自体は悪くないのですが、あれを組み合わせることで
美術展示の読み取りが単純化してしまうのはどうなのでしょう。

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