「自転車メンテナンス」新田眞志氏著という本で自転車の
きれいなポジション出しについての記述があるようです。
http://campagnolo.cocolog-nifty.com/blog/
1.トップチューブからサドル上部までは、少なくとも15cm。
2.ステムの突き出し部分の半分に、ポストの出る寸法を抑えておく。
実はこの記事を見る前に、あまりにSILKのシートが低く、かっこわるいので
28年前に試行錯誤して決めてがんとして変えなかったポジションを調整してみていました。
サドル高さは、いろいろと説があって、
・ペダルを下げた状態で、ペダル天端-サドル天端が股下寸法+2,3cm
・クランク中心-サドル天端で、股下寸法×0.885(ホビーライドで0.82-0.86)0.87という説もあり。
・またがりペダルを下げた状態で膝にわずかに余裕があり、腰を固定してペダルを逆回転できる。
こんな感じで、どうやら現状のシート高さから15mmほど上げられそうです。
ステム高さはシート高さと水平か、10-20mm下がりが無難とのことです。
で、試乗してみました。
ハンドル高さはともかく、サドルは高い!
まわしていて膝には余裕があるのですが違う筋肉を使うようで、
すぐに痛みが出て、疲労してしまいました。
すんません、無理です。結局1cm下げてもとから5mm上げとしました。
サドルを交換した時に調整しなかった、サドル厚さ分を今回修正したといったところか。
15cmなんて夢のまた夢。45mmも足りませんよ!
ステムは現状のシート+1cmからシート-1cmに落としましたが、
こちらはなんとか適応できそうです。突き出しのぎりぎり2分の1?
ダンシングした時の安定度がアップしました。
サドル高はなんというか、ポジションの自由度が効かなくなるのがつらい。
だいたいいつも中腰で、サドルにどっかり座るタイプではなく、
それもうしろ座りで前方に踏み出したり、前座りで体重をかけて踏みおろしたり
ダンシングで引き足をつかったり、いろいろやるので高いサドルは合わないみたい。
走り込んでいくと高くしたくなるそうなので、その時まで保留ということで。