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2007年1月

2007年1月31日 (水)

とりあえず、乗ってみた

この前の低速事故で不安感みたいなものを抱えてしまい、
しかしそれはまたARGONに乗らないと克服できない、と
以降、駒沢公園と多摩川登戸までのショーカットコースまで走ったのですが
そこにきてこの胸の怪我。

なんだかもう、気力すら失われてきていたのですが、
胸の痛みが少しかゆみがかって、治りつつあると感じたので。
今日、駒沢公園まで走ってみました。(本当はよくないのでしょうが)

やっぱり上体の力を使うと痛む。
けれど、下半身で軽いギアをくるくる回すのはOK。
よかったー。仕事にもなんとか自転車使えそうです。

2007年1月30日 (火)

変な自転車

この前は自転車の歴史をおさらいして、99bar1
力学的に合理的な自転車の形を考えましたが
自転車のデザインは基本的にこれと、
あとはプロポーション、秩序、バランスで
決まってくるように思います。

しかしあえてインパクトを狙って「変な」
デザインをする自転車もたまに見かけます。
これはサーベロの最初期のエアロTTバイク。
なーんか、カエルみたいですね。(笑)

2007年1月29日 (月)

不幸中の幸い?

土曜日にドトールの下り階段で蹴つまずいて、鉄の手摺に右胸を強打。
結構な勢いでぶつかったのですが、その時は痛みはすぐひきました。

しかし、夜食事をしているあたりから鈍痛がはじまり、
翌朝になってもひきません。
胸に力を入れたり、歩いて振動がひびいたりすると痛みます。

昨日は休日だったので、とりあえずネットで調べてみると、
肋骨はちょっとしたことでも折れる、自然治癒には1ヶ月とあります。
えええ?自転車乗れないじゃんと、だいぶ落ち込みました。
事故ったばかりなのに。おみくじ凶だったし、後厄だしなあ。

で、今日健康診断でお世話になっている医院にかかり、レントゲンを撮ってもらいました。
診察結果は、打撲。ひびも折れもないそうです。
伸縮性の湿布と薬も出してもらい、少し楽になった感じがします。

ああ、よかった。不幸中の幸いというのかしら。
この前の事故もそんな感じだったなあ。

2007年1月28日 (日)

自転車の歴史

科学技術館2階の自転車文化センターにあった1886年の「セーフティ」です。1
だるま(オーディナリー)型1870-1890年の危険性をクリアした「安全型」で
現代の自転車の原型と言えそうです。

ブレーキは前輪のみで、バーが上からタイヤを押える仕組み。
ギアはシングルのフィクスドのため、フロントフォークにフットレストがあります。
フレームではテンション材を多用していて、これを見ていると
現代のダイアモンドフレームに疑問?が湧いてきたりします。

まず、後ろ三角のチェーンステイ。
常時かかるのは引っ張りですが、チェーンテンションで圧縮もかかるのでこれだけだと難がありそう。
逆にシートステイは基本は圧縮で、バネ構造であるともっと好ましい。
セーフティのシートチューブ下部が大きくなっているのは、BBにかかる力を逃がさないためでしょう。
すると後ろ三角は固めてしまうのが無難か。
そう考えると現代の自転車の後ろ三角がきゃしゃなのは、不思議な感じがします。

あ、でも立体フレームだからいいのか?
前三角も分割して立体にするとモールトンになるわけ。

一方、前三角は常時かかる荷重はダウンチューブにあたるテンション材で受けられそう。
すると上のテンション材は不要に思われますが、衝突時には真逆の力がかかる。
さらに自転車を立ち漕ぎする時にはハンドルとBBにねじれの力がかかります。
上のテンション材はある程度、その力も担っているのかもしれません。
しかし前三角はレースなどで重いギアを踏み、腕の力を使うほど剛性が求められます。
小径車がそうですが、普段使いにはそれほど固める必要はないと思われます。

しかしこのセーフティ、ホイール、サドル、ペダル、チェーン、クランクは既に完成しています。
マッドガードまで付いていて、オーディナリーからの飛躍は目を見張るものがあります。
これはもう「発明」と言ってもいいのではないでしょうか。

2007年1月27日 (土)

ハンドメイドバイシクルフェア

*ハンドメイドバイシクルフェア/科学技術館1階/竹橋、九段下駅より徒歩7分Dscn3145
 070128まで/9:30-16:50/入場無料

科学技術館1階の2部屋を使って、22社53台の展示。
アンケート=投票に答えるとなぜかレトルト食品と
技術館入場割引き券600>300円がもらえます。
2階の競輪コーナーはしょぼいですが、同階の自転車の
常設展示は、行ったことのない方でしたら是非どうぞ。

今日は初日だけあって、なかなかお目にかかれないビルダーの方々が
いっぱいいらっしゃいました。
客もそこそこいたので、土日は混むかもしれません。
たまに展示から外されている自転車があったり、採寸したりしていたので、
もしかしたら試乗、購入可なのかも。

個人的な見所は、ヒロセのシクロランドナー、マキノのフラットバーシングル、
トーエイのフレンチロード、アマンダのカーボンフレーム木リム、
ケルビムのムスタッシュバーシングル(写真)、ビッキノの小径車2バージョン
シルクのモールトン風スポルティフあたりか。

ベストバイシクル投票は悩む〜。
特にサイクリング・シティライド部門は、力作揃いで甲乙付け難し。

今回新設された身体障害者自転車部門には6台が展示されていました。
片足を失った女性のためのロードバイクに強い印象を受けました。

2007年1月26日 (金)

BROOKS

レトロな雰囲気で完成車を組むところは、Picture1
デ・ローザをはじめとして幾つか見ることができますが
最新技術を使ったロードバイクが市場を席巻している今、
あえて戦略的にレトロを意識しているパーツメーカーは
イギリスのブルックスをおいて、他にはないでしょう。

サドルのメーカーですが、まずそのラインナップが充実していて
革に模様を彫ったものや、過剰とも言えるコイルスプリングを
搭載したもの、また今年もあるようですが、
昔の製品の復刻版を限定数で販売したりしています。
http://www.bart-co.com/Brooks.html

サドルの他にもサドルバッグ、ウールジャージ、バーテープ
などもつくっていて、とてもいい雰囲気に仕上がっています。
昨年のサイクルモードでは、FIXIE INC.と組んで魅力的な
完成車を出していましたし、ビアンキのミニベロにB17スタンダードを
標準装備させるなど、伝統を守る一方で新しいことにチャレンジしていく
精神もあり、またそれが成功しているところが素晴らしい。

その姿勢はBROOKSのHPでも実感できます。
http://www.brooksengland.com/brooksengland.html

特にNews&EventsのL'Eroicaのページではスライドショーで
20世紀前半のレースを復元したような写真が掲載されていて、
もうそこはイタリアでもフランスでもイギリスでも関係なく、
古典的自転車とウエアの美しい世界。

うーん、永久保存版ですね。

2007年1月25日 (木)

建築家の自転車乗り

おれも昔、乗っていたよという方はたまにいらっしゃいますが、
建築家の千葉学さんは自転車メディアにまで載っていて、
住宅誌の自邸写真にも自転車が見えていたりします。

千葉さんは自分より5コ上で、大学時代(東大)はレースをしていたそうな。
その時のクロモリロードMANON(GAMIさんの新春ランでも1台出ていますが国産?)を
昨年初頭にレストアし、その後なるしまでLOOK565をカンパで組んだそうな。
どうやらその後、さらにサーベロをデュラエースで組んだらしい。

http://www.com-et.com/colonne/002/chiba/06.htm

むー。半年遅れで同じような道をたどっています>自分
うちはロードは2台でミニベロが入っていますが。
なんかブランドの好みも似ていますね。

モールトン好きな建築家も多いようです。
こっちはよくわかる。いわばスペースフレーム。

2007年1月24日 (水)

ブログ開設一周年!

サイトを引越、ブログを設けて1年になりました。
当初は毎日のUPなんて無理だろうと思っていましたが、なんとかなるものですね。
最近はコメントを寄せて頂く方も急激に増えて、ありがたい限りです。

で、このブログは昨年の誕生日に立ち上げたので、今日は自分の誕生日でもあります。
この前の日曜に連れと自転車店をまわり、予定通りのプレゼントを頂きました。
こんな感じになってます。
http://www.geocities.jp/studio_blank/page5.htm
レトロなジャージと言えど、やっぱり自転車乗りの格好ですね。
まだちょっと恥ずかしいかも。

ジャージは暖かいけど、デフィートアームウオーマーはぴちぴちすぎて、
ちょっと寒い感じ。ま、実際乗ってみないとわかりませんが。

今日はケーキを頂いて、週末はディナーに行く予定。
うーん、楽しみ!

2007年1月23日 (火)

眼鏡

8年使った眼鏡が粉砕して、new眼鏡です。Dscn3109
アナトミックですねえ。(って通じないか)
両端が折れて回り込んでいる点など、サングラスにも似ていて
自転車の影響、ありありです。(苦笑)

今回は渋谷マークシティのZoffで購入しました。
下北沢店は入ったことがあって、あまりいい印象ではなかったのですが
少し前に連れがここで眼鏡をつくっていて、
これがなかなかかっこよかった。

不安だった検眼技術も、今年の健康診断で眼底検査のついでに
視力検査もしてもらい、眼鏡の度は「だいたいあっている」と
お墨付きをもらっていたので、2代前の眼鏡を持参して
同じ度のものをつくってもらうことになり、安心。

乱視が強いのですが、レンズの在庫があったようで、30分でできあがりました。
もともとはサングラスのフレームだったので、割高にはなりましたが
それでも12000円ちょい。
前のフレームは3万円以上した記憶があるので、これは安い。

かっこもなかなかいいでしょう?
本体は深い赤、側部はオレンジでヒンジの部分がカギ型になっています。
かけ心地も上々。長持ちするといいなあ。

2007年1月21日 (日)

道路交通法改正試案

もう皆様ご存知かと思いますが、自転車の歩道走行容認、
裏を返せば車道からの締め出しともとれる試案が国会に提出されそうになっています。

今月号の「バイシクル・クラブ」で特集を組んでいますので詳細は置いておいて
この試案に対する意見を「パブリックコメント」として伝えることができるのですが、
これには1月28日必着という提出期限があります。

メールでも手紙でも構いません。出すなら今週中に!
参考サイト
http://www.takachiho-haruka.com/hikita.htm

自分はこの文のなかで説得力があって同意する部分を要約して提出しました。
PSE法も建築基準法も、とんでもない試案から随分まともなものにかえることができました。
一通のメールでも無駄ではないと思います。

2007年1月20日 (土)

初事故

多摩川オフのあと車体を微調整してからARGONに乗れていなくて
今日は午後から雨との予報だったので、朝の7時半に
家を出て、多摩川オフルートを走ってきました。

さすがに朝は寒くて、手がかじかんでどうにもならない。
休んでいても冷え込んでくるので早々に帰路につき、
商店街の坂を下りきった時、左から歩行者が飛び出てきました。

で、頭と頭がごっつんこ。
幸い交差点近くで減速していたので、双方の身体と
ARGONは無事でしたが、眼鏡が一瞬のうちに砕け散りました。

まあ、眼鏡はそろそろ買い替えようかと思っていたのでいいのですが、
ARGON初事故です。とほほ。

2007年1月19日 (金)

カーボンホイール

ARGONを組む時、アルミ製のチューブラー用完組ホイールが入手困難だったためA1
一時、本気でカーボンホイールの導入を考えていました。

結局はアルミのものが見つかって、カーボンは購入しなかったのですが
あとでインターマックスのカタログで、カーボンホイールに関する
注意書きがあるのを見つけました。

3点あって、段差越えなど衝撃は避けること、専用のブレーキシューを使うこと
の2点まではまあ納得するのですが、3つめは以下の通り。

「ブレーキを掛け続けるような下り坂ではご使用できません。ブレーキの発熱が原因で
重大なダメージが発生する可能性があります。ヒルクライムレース後の下り坂のように
連続してブレーキングするような状況では使用できません。」

え?それは峠上りきったらみんなホイール交換しろということ?
そんな非現実的な!
カーボンホイールはみんなそうなのでしょうか?

http://www.intermax.co.jp/products/Im_wheel/im_wheel.html

2007年1月18日 (木)

サイクルウエア3

購入商品がようやく決まってきました。Img060323185340m_01

・半袖ウールジャージ/BROOKS
・革+メッシュ指切りグローブ/デ・マルキ
・アームウオーマー:商品指定なし
・パッド入インナーパンツ:商品指定なし

OD BOX アネックスとBICICLETTAで購入予定です。
全体に「落ち着いた」感じなものになりました。
歳も歳ですし。(笑)

ヒートテックのアンダーウエアはユニクロで買いました。
クールマックスもそれらしきものはありましたが、シーズンまで待ってみようと思っています。

2007年1月17日 (水)

都心ポタ

朝、ミニベロで仕事に出かけたついでについでをついで、Dscn3078
結局、ちょっとしたポタになってしまいました。

写真は閉鎖された交通博物館。(写真うつりが悪い…)
線路側でなく表から初めて見ましたが、意外とかっこいいではありませんか。
昔の堀口捨己さんぽいデザインです。
写真ではよくわかりませんが、右の階段室にはシャンデリアが見えます。
保存運動ってなかったのでしたっけ。もったいない。

千鳥ヶ淵で景観問題になり、色の塗り直しが決まったイタリア文化会館も見ました。
赤も格子も日本の寺社建築に見られる要素なので、別にいいんじゃないの
と思いましたが、「景観」というものは主観が入ってくるから難しい。

不忍池脇のソフィテル東京もずいぶんたたかれていました。
理論的には日本建築の要素で組み上げられているのでしょうが、
ま、主観的に見てかっこよくない。(笑)

こっちは既に閉館し、近いうちに解体されるそうです。
http://blog.all-a.net/?eid=571408
13年の命でした。なんだかあっけない。

2007年1月16日 (火)

サイクルウエア2

dokaidokaiさん、古紙さん、加藤さん、アドバイスありがとうございます。

ぼくのウエアの現状を書いてみます。
・普段 春夏上:綿のシャツ、寒いときはその上にトレーナー
    秋冬上:長袖Tシャツの上、セーターとウインドブレーカー(買ったばかりです)
    下:綿かコーデュロイのパンツに裾止め

・オフ参加時 春夏上:Tシャツ、寒いときはその上にトレーナー
       秋冬上:Tシャツと長袖Tシャツの上、トレーナーとウインドブレーカー
       下:ルーズめなレーサーパンツ、フルボトム、黒(気に入ってます)

普段着はともかく、オフの時くらいは自転車乗りの格好を
してみたいというのが、今回の動機です。
ウインドブレーカーが思ったより重宝しているので、
長袖ジャージ(上記で言うとトレーナー)は買ってもお披露目する機会がないかなと思って
春夏の半袖ジャージ(上記で言うとTシャツ)に狙いを定めました。
春夏の寒いときはアームウオーマーかジャージの下に
長袖シャツを着ればいいかなと。

実用的に迫られて買うのではなく、誕生日の記念になるような
かっこいい一張羅が欲しいと思っています。
お勧めはありますでしょうか?

2007年1月15日 (月)

サイクルウエア

来週、もう何度めかの誕生日を迎えるにあたり、6swiss_ntl_jersey_f
身につけるものは既に一通り頂いてしまったので
困った連れが何が欲しいか聞いてきました。

んーんと、自転車関係だと手つかずのウエア類かな。

ということで、欲しいウエアを捜すことになりました。
えーと、パッド入インナーパンツと革とメッシュの指切りグローブと…。
いや、そんなのは自分で買うとして、問題はジャージです。
あったらいいなと思いつつも、知識が全然ありません。

半袖と長袖があるのですね。
長袖は半袖+アームウオーマーで足りるのでしょうか?
冬は肌着、半袖、アームウオーマー、ウインドブレーカーで大丈夫でしょうか?
素材やブランドは何がお勧めですか?

どうか皆様のお知恵をお貸し下さい。
写真はぱっと見よさげなアソスです。

2007年1月14日 (日)

1月の多摩川オフ

今日は午前中は風もあって寒かったですが、いい天気で、Dscn3072
昼はぽかぽかと暖かく、府中の川辺では大勢のひとが
自転車談義に花を咲かせていました。

ぼくのARGONも多摩川オフは初めてだったので、
いろいろ見て感想を述べられたりして、嬉しかったです。
楽しい時間がここ数日の凹んだ気分を少し回復させたようで、
ヨカッタ、ヨカッタ。

古紙さん、GAMIさん、貴重な資料を見せて頂き、ありがとうございました。
昭和30年代の自転車雑誌などは、写真も広告も雰囲気があっていいですね。
いつか記念館とかから資料として保存を求められたりして?

ARGONのクランクに付いていたシールは実は養生テープだと教えて頂き、
ようやく中心のきれいな穴が姿を現しました。>写真(苦笑)

2007年1月13日 (土)

正月疲れ

正月の疲れが今頃出てきているようで、France
つらつらと考えながらもまとまりません…。

何もする気にならず、布団干したあとは
YouTubeでツール・ド・フランスの映像などを
つらつらと見たりしています。

2007年1月12日 (金)

アルプス

28日までということで、覗いてきました。
天井が高く、奥に工房のある店内はがらんとして、
入口回りには発送用に梱包された荷物が積まれていました。
フレーム、完成車はほとんどなく、ショーケースにクラシックパーツが
在庫処分のように並べられているだけでした。客は数人。

前の姿を知らないだけになんとも言えませんが、
なるしまなどとは違って、道楽モノの商売ですから
古本屋や古物商みたいなもので、それで儲けようなどとは思っていないでしょう。

好きでやっていることなのだから、好きにやめてもいいじゃないか。
納得できるものがつくれるうちに、きれいなイメージで引退するのもありでしょう。

諸行無常。

2007年1月11日 (木)

ハンドメイトバイシクルフェア

いい天気の日が続きますね。Dscn2953
2階のリビングはぽかぽかで、とても気持ちがいいです。

さて、賄い岩田さんのHPで拝見して以来、気になっていた
ハンドメイトバイシクルフェアが1月26-28日、
科学技術館で開催されるそうです。

http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/japanese/event/hand2006/hand2006.htm

今年は身体障害者用自転車部門も新設されるとのこと。
楽しみですね。

2007年1月10日 (水)

お宝6

これが最後です。Newcy

ニューサイクリング1980年1月号。
当時は少量ながら、一般書店で購入可能でした。
2冊購入したうちの残った1冊です。

対象年齢はおそらくサイスポより高く、20歳後半からというところでしょうか。
この号は「えっせい特集」でパーツに関する文章が多く掲載されています。

御子柴慶治氏の近未来フィクションはユーモアあふれるものですし、
花嶋忍氏の子供時代の思い出は、性的に何とも強烈で、リアルなの?
綿貫益弘氏の文体はプロの小説家はだしであります。

前書きは当時編集長だった故今井彬彦さんが書かれており、
今井さんと故板倉修さん@東京サイクリングセンターの対談も載っています。

また今野仁さんによる、スーパーサイクル大会のレポートもありますが、
地面すれすれを走る流線型のフェアリング自転車の大会は今はもうないそうです。

編集者の今井千束氏はフランス、ルネ・エルスの工房から情緒的なエッセイを寄せています。

当時のニューサイは全体的に、ユーモアある大人の文章が多く、読み応えがあります。
建築雑誌でいうと休刊した「室内」by故山本夏彦さんに似ている感じがします。

最後の方に長谷川自転車商会の広告があって、人物写真があるのですが
ええ?これって27年前のあの御大?若いなあー。

2007年1月 9日 (火)

東京サイクリングセンター

連休最終日はゆっくりしようと、家で昔のNC誌を読んでいたのですが、
そこに当時の今井編集長と東京サイクリングセンターの初代板倉さん(ともに故人)の
対談が載っていて、そういえば東京CS行ったことないなあと
思って場所を調べたら吉祥寺で井の頭通り一本で行ける場所。
それならと夕方SILKを駆って行ってきました。

こういう店にはやっぱSILKでしょ。自転車で客を見る店ってありますよね。
久々にまたがるSILKは結構美しいし、硬い感じもいい、安定感もある。(=重い?)

他にお客さんがいなかったこともあり、2代目店長の板倉修一郎さんにいろいろとお話を伺い
店内のゼファーと自ら発注したという2台のルネ・エルス(片方はデモンタ)をじっくり拝見しました。

フレームビルダーの店を訪ねるのは初めてだったかもしれません。
ロード(カーボンもあり)、キャンピング、ランドナー、ミキスト街乗車、みんなゼファーです。
シクロの変速機がついているのも幾つかあり、自作したシクロのパーツもありました。
変わったところではフレームが湾曲し、前輪と後輪(ディスク)のサイズが違うドミフォン、
溶接痕がほとんどない無塗装の美しいアルミフレーム、
写真でですが5人乗りタンデム、現天皇皇后に献上したペアの自転車、
堀江謙一さんの足漕ぎボート(ハワイ-日本横断!)などなど。

いや、圧倒されました。
見応えあります。是非一度。
希少のものはそれなりの値段がついていますが、SORAとかで組んだ安いものもあります。

東京サイクリングセンター
東京都武蔵野市吉祥寺南町4-10-12/10:00-18:00(-18:30春夏)/水休、第3木休、サイクリングの日休

2007年1月 8日 (月)

お宝5

連日長ったらしいのですみません。あと2つです。Cyclesp2

サイクルスポーツ1978年6月号、サイクルショー特集です。
昨日のものと同じく、手元に残した2冊のサイスポのうちのひとつ。

1978年4月19日-30日、大阪国際見本市会場で開かれたもののレポートです。
ずば抜けて印象に残ったのはこれの2枚めの写真。

http://homepage3.nifty.com/makanai/home/koubou/0502.html

トップチューブとステム上端が一体化した総メッキのトラックレーサー。
ずっと海外の工房によるものと思っていましたが、ケルビムなのですね。
岩田さんのレポによると、まだ店内に保存してあるようです。

他にはコルナゴからオロ仕上の80万円ロードレーサー、
アンドレ・ベルタンのチタンフレームとアラヤのチタンリム、
星から楕円スポークとチタンスポーク、(チタン黎明期ですね)
3連勝の3.56kgのトラックレーサーなど。

3連勝トラックは石渡015、プラスチックヘッドパーツ、14Hアルミリム。
さすがにホイールはそのままでは使えないそうな。

それと石渡のカーボンフレーム!
ラグレスのフレームはクロモリのように細い。
今はカイセイと名前も変わってしまい、カーボン技術も生かされる機会はなかったのでしょうか。

シマノからはフリーハブ、カンパからは新スーパーレコード、
TOEIからは実用車とランドナーを足して2で割ったような
シングルギア、プロムナードバー仕様の「ジェントルマン」が出品されています。

あと、これもケルビムですが、透明フェアリング「ジッパー」。
ブレーキレバーに取り付ける球面状の風よけです。ただ横風はつらいかも。

この号には池本元光さんのキリマンジャロ登頂レポートも載っています。
それと、「ブルワーカー」の広告が懐かしい。(笑)
覚えてます?

2007年1月 7日 (日)

散財

また多摩川CRに行って、帰る勢いでなるしままで行って
ヘルメット買ってしまいました。

なんかパーティーでひとりだけ正装していない感じが嫌だったのよ〜。
しっかし、すごい風でした。

お宝4

サイクルスポーツ誌 1977年11月号、オーダー車特集です。Cyclesp1
ぼくが最初に買った自転車誌で、この後2年ほど購読しましたが、
昨年初頭に2冊だけ残して、処分しました。

最初の1冊というのは印象に残るもので、懐かしい記事が多々ありました。
田村好生さんのファッション指南、伊藤美紀夫さん、故国松輝男さんの海外旅行記、
根本淳さんのツーリングレポ、読者の旅行記、愛車紹介、イラスト教室、千葉洋三さんの海外レースレポ。
イラストは14-18歳、旅行記は13-22歳と対象年齢はかなり若めで、
ニューサイクリングと住み分けをしていたのではないかと思われます。

では、オーダー特集に掲載されたビルダーを紹介します。
カラーページ
・NAGASAWA ロードレーサー/ナガサワ・レーシングサイクル:ロードレーサーのお手本
・3RENSHO CYCLONE ロードレーサー/ケルビムサイクル
・KING SPEED トラックレーサー/正製作所
・KALAVINKA トラックレーサー/九十九サイクルスポーツ
・SHIMAZAKI トラックレーサー/シマザキ
・ZUNOW ロードレーサー/ズノウ製作所:マットな深紅のフレームが美しい
・MOBIUS ロードレーサー/クリタ・サイクルスポーツ:シルバーフレームに紫バーデープが斬新
・FRIENDLY ロードレーサー/フレンドリー
・AMANDA SPORTS クロカンレーサー/アマンダスポーツ:フレームに担ぎ用肩当て付き
・CHERUBIM ランドナー/今野製作所:美しいラグレス処理
・ANTALES スポルティフ/サイクルメイト「ヨシダ」:ワイズバイクの前身
モノクロページ
・TOEI ランドナー/東叡社:定番のテールライト、ソービッツの球形ライト
・SW ランドナー/渡辺捷治製作所
・EVEREST ロードレーサー/土屋製作所
・LEVANT ロードレーサー/東川製作所
・DIOSS ロードレーサー/ディオス
・EVERWIN ランドナー/サイクルショップ「やまもと」
・WELBY ロードレーサー/ウエルビー工業
半ページ扱い
・DAINIPPON ロードレーサー/大日本自転車:光風ケンコー号のOEMを受けていた
・VIGORE トラックレーサー/カタオカ
・A&N スポルティフ/A&Nファイナリー
・NAMBEI ロードレーサー/南米商会
・RAVANELLO レディスポーツ/タカムラ
・MONTBLANC ランドナー/長沼製作所

2007年1月 6日 (土)

お宝3

「サイクルスポーツ オールカタログ’78/’79」です。Parts_1

残しておいてよかった!
今では専門ショップに行かないと見られない70年代のパーツが
リアルタイムで掲載されています。
この頃、社会人で独身であったであろう、今50-55歳あたりの方は
恩恵を受けたでしょうね。うらやましい。

さて、全体を通して見てみると、パーツの重さがあまりかわっていない。
ハンドル、ステム、サドル、ペダルなどは軽量化していますが、
ブレーキや変速セット、BBまわりなどはあまり変わりなく、
逆にSTIの部分は重量増になっています。

一方この誌上の広告で、SILKのフレームが3.0kgあることが判明。
石渡019のパイプのみだと1.99kgなのですが、意外と重くてびっくりしました。
デ・ローザのネオプリマートは2.6kgなのに。

では、カタログから内容をいくつか抜粋してみます。
・ストロングライト・49D/チェンホイール/20000円/909g:5ピン星形パターン
・TA・シクロツーリスト/チェンホイール/20000円/875g:6ピンの定番
・カンパニョロ・スーパーレコード/Rメカ/24000円/180g:「旧スーレコ」入手困難です
・カンパニョロ・ヌーボレコード/Rメカ/15000円/205g:逆に数が余り安くなっています
・ユーレー・ジュビリーレーシング/Rメカ/13000円/145g:ツーリング車の定番
・カンパニョロ・レコード/Fメカ/7000円/95g:穴なしモデル
・サンプレックス・クリテリウム/Fメカ/1400円/150g:スライドシャフトのレトロな雰囲気
・カンパニョロ・レコード/Wレバー/3500円/80g
・セデス・セデカラーオロ/チェン/2200円/385g
・レジナ・エキストラゴールド6s/フリー/17000円/235g
・フィアメ・ロード用赤ラベル/リム/6200円/350g
・ユーレー/ウイングナット/600円/95g
・マファック・スタンダード/ブレーキレバー/1800円/232g:上部のみパッドが入っているタイプです
・イデアル・90/サドル/11000円/580g
・チネリ・クリテリウムNo.68/ハンドル/3500円/280g:深曲がりです
・日東・ルネルス型ステム/ステム/28000円/250g:レプリカですが結構なお値段です
・ソービッツ/ヘッドランプ/600円/59g:おなじみの球形ランプ
・ルクゾール/テールランプ/1500円/88g:H商会で復刻版のようなものを出していますが値段は…。
・ブルーメル・クラブスペシャル/マッドガード/2600円/250g
・プリマス・タイプPR/ポンプ/750円/150g:アドホック風に青白赤のストライプあり

2007年1月 5日 (金)

お宝2

昨日は二子玉-野川-野川公園-郷土の森-二子玉-自宅とRacer
走り初めをしてきました。
自転車が身体の一部となるような感覚がいいですなあ。

さて今日のお宝はまず「ジョン・ニコルソンの自転車教室」
ジョン・ニコルソンはオーストラリアのトラック競技選手です。

自転車の基本を網羅した小さな4冊組の本のセットなのですが、
当時はだいぶ重宝したものの、今見返すとシマノの宣伝臭がぷんぷんします。
今の自転車雑誌は流入人口が多いせいか毎号、「初心者のための基礎知識」
みたいになっているので、現在においてはあまり魅力的な本ではないです。

もうひとつのお宝は、日本アマチュア自転車競技連盟の競技者登録証。
高校に自転車部がなかったので、単独参加です。
年に10回ほど、平塚競輪場で1000mタイムトライアルがあり、
わざわざ公認の丸ヘルメットまで購入しましたが、なにぶん平塚は遠くて、
結局、1回しか参加しませんでした。トラックを走った体験はこれが最初で最後。

結果は1分25秒3。スタートでギアがずれるアクシデントがあった割には
高校1年生としてはまあまあの数字でしょうか。これにはSILKで参加しました。
また、機会があればトラックを走ってみたいと思っています。

2007年1月 4日 (木)

お宝1

お宝と言っても書類や雑誌なんですけどね。Order_1

まず細かい話題で、青葉台の「轍屋」を覗いてみました。
普通の住宅の表だけを古民家風に改装して自転車店としています。
おそらく法的には「兼用住宅」で店舗面積は50平米以下。
やっぱりちっちゃい。
それより隣の「キノコ公園」のキノコの遊具が健在だったのに感動しました。
よく遊んだっけなあ。

あとTOEIの1978年のパンフレットと片倉の同年のものが発掘されました。
これらはともにGAMIさんのページに既に載っています。

さて、今日の本題。
今野製作所、アルプス、TOEIからの封書と土屋製作所からの葉書が出てきました。
全然記憶にないのですが、キャンピングをつくろうと思った時にこの4社
もしかしたらそれ以上のビルダーに鉛筆手描きのつたない質問書を送ったようです。

皆さん丁寧にお答え頂いてて、恐縮しています。1979年12月の話です。
・今野製作所:送ったはがきの上から返事をペンで書き込んでいます。
 あと、パンフレットのコピーとケルビムの取扱店リストが同封されていました。
・アルプス:直筆の達筆なお手紙と、見積書が同封されています。
 4社中、もっとも丁寧なお返事でした。萩原さん、ありがとうございました。
・TOEI:質問状の答えはなく、かわりにオーダーシートが入っていました。
・土屋製作所:葉書ですが丁寧にお返事を頂いています。
 これは梶原さんでしょうか。ありがとうございました。

2007年1月 3日 (水)

年末年始

今年の年末年始は連れの休みが短いため、
年末旅行、年越し蕎麦、雑煮、初詣、ビデオ鑑賞、
両親の家へ顔出し、であっという間に過ぎてしまいました。

でも、現場の仕事は9日からなので、今週末はのんびりする予定です。
ARGONの初乗りも明日かな。

ちなみにおみくじは「凶」でした。あはは。(悲)
今日は実家に帰ってきましたが、お宝がありました〜。
それはまた明日から。 Dscn2947

2007年1月 2日 (火)

カーナビ

最近のカーナビは1日の走行が200kmを越えると「おつかれさま」Dscn2972
正月には「あけましておめでとう」と話すそうな。しょーもな!

で、年末にカーナビに怒った話ですが、
旅行最終日にJR駅前でレンタカーを借りて、高速道路で観光目的地まで往復。
帰路の途中で高速を降りて夕食をとったまでは順調で
スケジュール的にもまあ大丈夫そうだったのですが、
夕食を終えてからレンタカー店まで戻るのに、目的地をインプットしたのに
前の目的地に誘導され、店周辺をぐるーりと一周してしまいました。

カーナビはパーキングブレーキをかけないと操作できなくて、
そんな暇はなくなってきたので、無視して自力で道を捜すも
「戻れ戻れ」とうるさい。カーナビの地図は進行方向が上になるので
普通の地図として現在地の把握ができない。(あとで切り替えボタンがあると知りました)

再び高速に乗って駅近くで降りた時には、飛行機の出発時刻まで1時間を切っていました。
慌ててガソリンを入れて、カーナビに駅前のレンタカー店をインプットするも、
最後の最後で駅の反対側に誘導されてしまう。時間ないのに!

結局レンタカー店からダッシュしてタクシーを拾い(本当はバスを使う予定でした)
なんとか飛行機の出発時刻には間に合いましたが、冷や汗ものでした。
カーナビ使えねえー!「おめでとうございます」なんて言っている場合か!

写真は「なんじゃこりゃ」の金沢駅です。

2007年1月 1日 (月)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。Dscn3015

HPを移転、改装して1年、blogのほうにも定期的に訪れたり
コメントを頂いたりする方が増え、深く感謝致します。
年末の忙しい時期にmixiのマイミクに応じて頂いた方も
ありがとうございました。
本年もよろしくお願い致します。

写真は年末に訪れた岐阜白川郷の合掌造りの民家です。
今は多くが重要文化財に指定され、保全され観光地としてにぎわっていますが、
昭和40年代までは離村が相次ぎ、崩壊した住居も多かったようです。

建物の規模はとても大きく、和田家を例にとると1階は約13m×26m、
実に224畳分にあたり、それが3層構造となっています。
住居部分は1階で板の間と畳の間が半分ずつ、2階より上はスノコになっていて
作業具置場や養蚕場として使われているようです。

しかし寒さが半端ではない。特に板の間は冷たく、足裏が痛くなるほどでした。
暖房は昔は恐らく囲炉裏のみ。周囲半径1mくらいしか暖まりません。
雪国でこれはきついし、建物が大きくて維持監理するのも大変でしょう。
家族形態も核家族化して、家の規模とそぐわなくなっています。

外から「保存しよう」と言うのは簡単ですが、
やはりそれには手間とコストが必要だということを改めて感じました。

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