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2007年6月22日 (金)

ル・コルビュジェ展

連日の美術館通いです。

*ル・コルビュジェ展/森美術館
 07/09/24まで/10:00-22:00(-17:00火)/無休/1500円

前回の回顧展から10年、世代が一巡してちょうどいいタイミングです。
前回なかった今回の新たな展示は、カップ・マルタンの休暇小屋と
昨年ようやく竣工したフィルミニー・ベールのサン・ピエール教会です。

作家、コルビュジェに焦点をあて、時代の文脈などの余分なキャプションがなく、
シンプルでわかりやすい展示である反面、初心者には理解が薄くなってしまったかもしれません。
ま、でもあの展示規模では簡略化して正解でしょう。

簡略化の鍵はコルビュジェのDVDで、各作品でそのパートの映像を流しています。
コルビュジェの肉声の他、CG動画なども取り入れた質の高いもので、
逆にこれを持っていれば展示は見なくても足りるような気すらします。

とはいえ、今回の展示の目玉はもうひとつ、実物大模型による空間の再現というものがあります。
こういうのは安藤さんによる「ルイス・バラガン展」あたりから始まりましたね。
今回は3つ、コルビュジェのアトリエ、マルセイユのユニテ、カップマルタンの休暇小屋。
天井高2260や寝室巾約2000などが体験でき、サヴォア邸などと比べると
随分とコンパクトなスケールを実現していたことがわかります。

模型もほとんどの作品につくられていて、一通り見るだけで2時間くらいかかりそうです。
入場客は若い女性が多く、男子学生に比べた女子学生の勉強度合いが推し量られました。

ちなみに自分が今まで見たコルビュジェによる建築のうち、最もインパクトがあったのは
ワイゼンホフのジートルンクで、ロンシャンもチャンディガールも見ていますが、
やはりラ・トゥーレの修道院は見るべきだと今回思いました。

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