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2007年10月10日 (水)

デジタル化

いまさら言うまでもなく、世の中はアナログからデジタルに移行していて
どちらがいいということではなく、それぞれが良さを持っています。

ただ視点を絞って、スペースの限られた小規模設計事務所に関して見れば
デジタル化の方で恩恵をかぶっている点が多いかもしれません。

・図面:トレーシングペーパーA0-A2版>CADデータA3版

 以前はトレーシングペーパー専用の青焼き機という印刷機が必要でした。
 図面も巨大なスチールの図面ケースに入れて保管する必要がありました。
 CAD化しても大図面の場合はプロッターという大型出力機が必要ですが
 住宅程度の規模ならA3対応のインクジェットプリンターで十分ですし
 A3版ならコンビニで図面のコピーをとることも可能です。

 施主、施工者との図面の送付も郵送、FAXからPDFファイル送付に移行していて
 タイムラグが減り、精度があがってます。紙の無駄も減りました。

 作業場所もPCで作業ができる環境があれば充分となり、
 昔の巨大なドラフター(製図機)や平行定規などは必要なくなりました。

・カタログ:製本版>ネットカタログ

 建築はとても多くの部品でできていますので、その分のカタログが必要です。
 今でも製本版が使いやすい場面もありますが、とにかくスペースを食う一方、
 ネットカタログは施主や施工者と情報を共有しやすいメリットがあります。

・写真:銀塩フィルム>デジタルデータ

 竣工写真は今でも銀塩で撮影する場合が多いですが、
 アルバムにファイルされていた工事監理の膨大な写真は、
 今はCD-R数枚とインデックスプリントのみで必要に応じて印刷でき
 不要なものはどんどん削除することができるようになりました。

・書面:紙、FAX>データ

 今でも書面は印刷して残していますが、データの方が検索が早く
 また2重保管となり、安全性が高まっています。
 コンペの要項などもPDFやDXFなどのデータで配布されるようになりました。

・モデル:模型>CG

 意外と移行していない部分ですが、初期プレゼンテーションに限って言えば
 CGに軍配があがります。模型は場所をとるのが難点。

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