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2007年12月12日 (水)

それでもボクはやってない

昨日、DVDを返しに行ったらたまたま半額デーだったので
また借りてきてしまいました。

・それでもボクはやってない
電車内の痴漢冤罪の現状を真正面から取り上げた力作。
上映時間2時間超、でもダイジェストかと感じられるくらい中身は濃いです。
様々な役者による説明、説明、説明。
そして気が滅入ります…。

麻薬不法所持でトルコで投獄されるという映画「ミッドナイト・エクスプレス」を
彷彿とさせますが、これが現在の日本だというのに絶望を感じます。
たかが痴漢と決して軽視できない恐怖がそこにありました。

罪を認めれば前科はつくものの即日釈放、示談。
否認すれば3ヶ月の勾留に保釈金200万円+弁護士費用と裁判への莫大な労力。
そりゃやってなくても嘘の自供するひとも出るわけだ。
でも、これは悪しき循環を生みますし、地位、職種によっては新聞に記事が載り
職を追われるひとも出るでしょう。

最後の判決言い渡しシーンでは戦慄が走りました。
それまで検察、弁護両方から様々な応酬がありましたが、
最後は裁判官のたったひとことで切って捨てられます。

そのあとで主人公がつぶやくように、裁判は真実を見定める場ではなく
パワーゲームなのだ。民事でも刑事でも。
そうでも思わないとやってられない。

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