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2008年2月28日 (木)

CATIA

主に航空機や自動車の設計に用いられる3次元CADです。
ライセンス料がバカ高いそうで建築の世界ではなじみがありませんが
グニャグニャ建築のグッゲンハイム・ビルバオなどの設計で知られる
アメリカの建築家、フランク・ゲーリーの事務所で導入しているそうです。

もともとはウォルト・ディズニー・コンサートホールの工事見積りで
数字が膨大にオーバーして計画がストップしたのがきっかけだそうで、
施工図をゲーリー事務所でCATIAを使って直に起こすことで解決したとのこと。

その後もドイツの集合住宅のプロジェクトで、ゲーリー同様に
グニャグニャ建築で知られる建築家ザハ・ハディドの設計が見積りが合わず
頓挫した後を受けて建物を完成させています。
できた建物はやはりグニャグニャで複雑な造りとなっていますが、
CATIAから直接外壁材の型枠であるスタイロフォームを成型することによって
コストダウンを実現させました。

大企業がクライアントとなるCATIA導入には費用がかかるため、
おそらく設計料はザハ・ハディドより多くもらっていたでしょう。
しかし設計料なんていうのは大規模建築になれば総工費の3,4%程度に過ぎません。
仮に倍払うとしても日本の消費税より低いです。
その額で総工費が何億円も下がるなら安いものです。

まあ、四角い建物にしてしまえば安くなるのはわかっているのですが、
そこらへんはプレゼン能力に長けているのか、行政に理解があるのか…。

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