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2008年2月24日 (日)

時計じかけのオレンジ

キューブリックネタをひとつ。41_3

うち(実家)は映画館に行くという習慣がなく、映画=午後9-11時に流れる
テレビ映画、というかんじで基本9時以降のTVはNGでしたが
このときだけは夜更かしのお許しが出ていました。

見ていたのは007シリーズとか、タワーリングインフェルノとか
ポセイドンアドベンチャーとか。
ポール・ニューマンやスティーブ・マクイーンが活躍した時代です。

ただこのテレビ映画、検閲があって、ホラーものは見させてもらえませんでした。
で、ホラーに飢えていた自分が最初に映画館で見たのは「エクソシスト」でした。
その流れで「シャイニング」(1980)を見に行ったところ、2本立てて
もう一本が「時計じかけのオレンジ」(1972)でした。

そのころ、キューブリックはホラー映画の監督という大きな誤解をしていて
「時計じかけのオレンジ」もてっきりそうだと思っていました。
で、弟が「時計じかけのオレンジ」のパンフレットを買ってきてくれという。
了解して、両方の映画を見に行きました。

「シャイニング」には満足しましたが「時計じかけのオレンジ」にはぶっとびました。
それまで見たことのないタイプの映画。
弟もパンフレットを見て目を白黒させていました。
当時たぶん自分は高校1年生、弟は中学1年生くらい。

弟には刺激強すぎたでしょうね。
その後、セックスピストルズなどを聴き始めた彼に
何らかの影響を与えたかもしれません。

それにしても「時計じかけのオレンジ」、動画サイトでいろんなパターンの
予告編を見ることができますが1996年の「トレインスポッティング」を
24年も前に先取りしている。すごい。

オープニングの字幕だけで、期待感が膨らむ映画など今はもうないですね。

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