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2009年10月19日 (月)

頸城の秋レポ初日

FCYCLEのtさん主催の恒例オフ。2回めの参加となりました。Dscn7224

初日
越後湯沢駅で同行者3名と合流。
自走のsさんを見送りほくほく線で十日町まで。
ここから離脱して飯山線に乗る予定でしたが、
次の電車が1時間半後ということで、自走に変更。

せっかくなので越後妻有交流館「キナーレ」を見に行きましたが、
なんにもない中庭を囲った廊下建築で期待はずれ。場所も悪い。
ここから南下して、アートトリエンナーレの作品を5つ見て回ります。

コンビニで補給してから飯山線に沿って越後水沢まで。
左折して結構な急坂を上り、行武治美の「再構築」。
切妻のいわゆるミラーハウスなのですが、
円形の小さな鏡の集合体で、うろこのような印象を受けます。
内部も鏡で(床も)外部の風景が映り込むと迷宮的世界が展開します。
大変な労力がかかっていますが、それに見合った結果が出ていると思いました。

ここからサイクリングロードを迷走したりしたあと、
丘を下って内海昭子の「たくさんの失われた窓のために」。
公園に四角いフレームが立っていて、その枠に白いカーテンがかかっています。
手前にある展望台のような階段からそれを眺めるのですが、
フレームの先に見える風景に特徴が感じられず、ピンと来ませんでした。

川を橋で渡って少し遡上したところにあるのは、
カサグランデ&リンターラ建築事務所による「ポチョムキン」。
コールテン鋼と呼ばれるさびた鉄板でつくられたいわば公園です。
河川に沿って生えていた大木を生かして様々な場をつくっています。
ブランコ以外に特に用途、機能があるわけではありませんが、
そこには明確な「空間」がありました。さすがです。

ちょっと戻って線路の方にアプローチするとあるのが、
リチャード・ウィルソンの「日本に向けて北を定めよ」。
ロンドンにある作家の自宅をそのままの傾きで日本でフレームで再現しています。
日本と英国では水平線の角度が違いますから、フレームはごろりと転がった状態。
それはまるで宇宙から降ってきた物体のように見えました。
近くの赤い鳥居とのコンビネーションも面白いです。

飯山線の越後鹿渡駅へ行き長野方面の時刻表を確認すると、あと1時間半弱。
なんとか行けるだろうということで、ここから松之山温泉方面に山を越え、
塩田千春の「家の記憶」へ。途中にトンネルがあり、思ったより楽でした。
作品は旧家に黒い糸をクモの巣のように張り巡らすというもの。
これも大変な労力がかかっていますが、去年見た「脱皮する家」ほどは
効果が現れていないのが残念でした。もと来た道を引き返します。

アート見学はこれにて終了。飯山線越後鹿渡駅より輪行します。
ディーゼル単線1両編成の列車に揺られ信濃川の景観を楽しみます。
桑名川駅で降り、自転車を組み立てるも周囲には何もありません。
なんとか小さな酒屋で飲料と柿ピーをゲット。補給食です。

ここから牧峠を越えて頸城方面の宿にアプローチします。
時間は3時。暗くなるまでにはつけると思いました。
牧峠への道は一面のすすき。勾配は激坂というわけではありませんが、
900m級の標高があるのでそれなりにしんどいものでした。
GPSの地図しか持っていなかったので、行先看板を発見したときは嬉しかったです。

さて天気ですが麓では晴れていたものの、徐々に雲行きが怪しくなり、
標高700mを越えたあたりからぽつぽつと雨が降り出しました。
それでも峠までは身体を動かしていることもあり
気にならなかったのですが、峠を越えたとたんに本降りに。
天気予報によると通り雨ではなさそうなので、とにかく下ることに。

結果全身びしょぬれ。雨が汗を流してそれが目に入り痛い。
ブレーキは効かないし、しまいには身体に震えまで出てきました。
しかし意外なことに西側の方から陽が射してきて、
標高300mの麓付近で雨は止みました。助かった。虹が見えました。

裏道を通って宿にアプローチするも場所がわからず右往左往。
そのうち日が暮れて、酒屋のご主人に道を聞きました。地図と違うじゃん。
宿では既に皆さん到着されていました。自走のsさんも。速いなあ。

風呂に入り、夕食は鯉料理や大根料理、それに手打ちそばと自家製どぶろく。
どぶろくははじめて飲みましたが、舌にぴりりとする味覚が新鮮でした。

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