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2011年3月26日 (土)

ルーツ

もともとは社会への復讐心を抱えた絵描き、イラストレーターでした。
かたちは表現主義風だったり、シュールレアリスティックだったり。

でも正式な教育をうけているわけではなく、へたくそで
とてもそれを職業になんかはできないレベル。
で、まわりまわって建築に行き着きました。
当初はその絵描きの流れを引きずって、表現主義風な設計をしていて
それはある程度、大学の講師からは認められていました。

が、これも就職すると何の役にも立たず、商業的デザインを学ぶことになります。
ここでちょっと自分を見失い、デザインの癖を取り除くのに後日時間がかかりました。

今、ぼくのデザインの系譜はポストフランク・ゲーリー、篠原一男と位置づけています。
ともに表現主義風でありながら、「情」が取り除かれています。
その「情」とは前出の社会的復讐心とからんできます。
いくら芸術と言えど、社会の中でお金をもらって仕事をするのに
反社会もないものかと思ったのか、
それとももういい大人になって復讐なんて子どもじみていると思ったのか。

ここらへんの流れがルーツ探しで明らかになってきました。
ルーティンに仕事をしているとこういうのを忘れてしまいます。
で、本格的に仕事がなくなったら、ペインターに戻るのも悪くないかな、なんて。
もちろんアマチュアとして。

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