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2011年5月23日 (月)

タイミング

海外を旅したときに、その国の印象というのはタイミングによって大きく異なります。

1987年のマドリッド。
何やらTVかなんかで日本ブームが起きていたようで、
マドリッド到着当日に青年に声をかけられ、うちにこないかと言われました。
さすがに突然のことだったのでこれは断りましたが、
翌日、美術館前をたむろしていると、小学生くらいの子どもたちに囲まれ、紙を突き出される。
どうやらサインが欲しいらしい。「瀧」と漢字でサインすると喜んでいました。
また、街中の広場でまどろんでいると子どもに声をかけられ、
お前はカラテをやるのか、ジュウドウはどうなんだなどと質問され、
楽しいひとときを過ごした覚えがあります。

1991年のイスタンブール。
夕暮れに空港を出てバスで市内に向かっていた時、子連れの夫婦から声をかけられ、
ホテルはどこに泊まるのか。ここらあたりを考えていると答えると、
そこは治安がよくないので、よければうちに泊まらないかと申し出頂きました。
良さそうな人たちだったので快諾。結局2晩お世話になりました。
イスタンブールでは当時から絨毯屋の客引きが多く、幾つか入りました。
基本的にチャイでもてなしてくれて、絨毯を買う買わないは自由。
そうしているうちに大阪のラジオ局に数年勤めたと言う方と引き合わせられたり、
広場を歩いていると「ジャポネ。飯食ってかないか?」と声をかけられたり、
他のイスラム諸国にはないフレンドリーな雰囲気にあふれていました。
内陸部のカッパドキアでは、将来オーストラリアでガイドをするという夢を持った青年に出会って話し込むなど、思い出はたくさんあります。

話に聞くと、両国とも今は観光客慣れしていて、嫌なことにあうひとも多いようです。
これもタイミングですね。それを外すと二度と同じ経験はできません。

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