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2011年9月23日 (金)

ペルー旅行2日め

リマ-ピスコ-ナスカ-ピスコ-リマDscn8697

朝食のパンをかき込んで3時に大型バスにて出発。ここからピスコの飛行場まで約3時間半。
車外はナトリウムランプが輝くだけでほとんど何も見えない。ここでも眠れず。
途中でトイレ休憩を挟み、飛行場に着く頃にようやく夜明け。空は曇っています。
季節は冬ですがさほど寒くはない。

ナスカへの飛行機は飛ぶかどうか微妙なところだそう。待合室でしばらく待機し、
ゴーが出たのは8時過ぎだったか。セスナは12人乗りで、2グループに別れて乗機。
席は2列のみで中間席がなかったのがラッキー。離陸してしばらくは雲の上を飛びます。
アンデス山脈などのダイナミックな光景が見られる一方、厚い雲は延々続いていて嫌な予感。

が、ラッキーなことにナスカに近づくにつれ、雲はまばらになっていきました。
ここからは高度を落とし、地上絵ごとに右と左の窓から眺められるように大きく旋回します。
これが身体的にはなかなかきつく、酔う寸前までいきました。
地上絵は11個くらい見られました。思っていたよりもスケールは小さい。
輪郭線は明瞭なものもぼやけた感じのものもあり。感心したのはその素猫センス。
パウル・クレーを想起させるそれは何ともユーモラスでした。

1時間半ほどの飛行を経てピスコに帰着。近くのレストランに向かいます。
周囲のバラックから著しく浮いているハイセンスなそこには日本人観光客しかいませんでした。
2階席窓際から見渡せる太平洋はなかなかの絶景。食べたのはロモ・サルタード。
牛肉とタマネギを炒めた現地食ですが、牛丼のような味がして食べやすかった。
現地のカクテルであるピスコサワーも試飲しました。これも美味。

リマへの帰途はまたバスで3時間半。片道1車線のパンアメリカン・ハイウェイを時速
100キロ近いスピードで走行。道ばたには所々に墓があり事故が多いことがわかります。
景色は延々続く砂山と質の悪いコンクリートスラブに中空レンガを積んだだけのバラックだけ。
その荒れた風景にどんどん心はすさんでいきます。体力的にも前日の昼から徹夜なので限界。
で、意識がぶっ飛びました。なんだか遊体離脱しているような奇妙な感覚。

目が覚めたのは、途中に寄った土産物屋。気持ちわるくて購買意欲がわきません。
試しに買った現地のインカコーラにもちょっと口をつけただけで受け付けない。
このドリンク、味はコーラなのですが色は黄色で独特な香りがするものでした。

バスには排ガスの匂いが充満していて気持ち悪く、これはリマ市内の外気でも同様でした。
リマ郊外にはスラムと思われる住戸の山が見えます。市内の住宅は塀で高く囲まれ上部には
高圧電線が張り巡らされています。ガイドさんの話によるとやはりリマはかなり治安が悪いらしい。
市内を走る路線バスでさえ高いフェンスで囲まれています。

宿に戻ると夕食まで2時間ほど。連れ合いが歩きたいというので、少し離れたショッピングセンター
まで散歩。幸いこの地区は治安が良さそうで危険な目にはあいませんでした。
が、それでも沿道の幼稚園や学校はかなり厳重な警備を敷いていました。
ミネラルウォーターを買って戻るついでに海まで足を延ばします。
そこは整備された公園になっていて、高級そうな犬が集い、パラグライダーが浮き
サーファーが海に点在している、まさにリマの別世界でした。ここでようやく体調が回復。

夕食は宿でボジョ・ア・ラ・ブラサ。チキンの炭火焼にフライドポテトが付いてきます。
最初はこのポテトが受け付けませんでしたが、肉を食べるうちになんとか食欲は回復。
同席したのはハネムーンのカップル。新婚でペルーとはなんともチャレンジャーだ。

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