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2012年4月16日 (月)

肉食

動物園に通っていると猿、類人猿が草食であることに気づきます。250pxgandhi
もっとも草というよりは果実や木の実が主ですが。
なんで類人猿はヒトになったとたん、肉食が広まったのか。

想像するに猿、類人猿は森のなかで食物連鎖のかなり低い位置にいます。
何かあったら木に登って肉食獣をやりすごすしかない。
しかしヒトは道具をあみ出し、火を操ることで一気に食物連鎖のトップに躍り出ます。

いわゆる狩猟文化の時代ですが、狩った獲物の始末に困ったのかもしれません。
当時はどうだったか知りませんが、生肉は危険なのでわざわざ火を通します。
他の動物に比べるとずいぶん手間が必要な肉食です。

じきに農耕生産の時代がやってきて、害獣駆除以外は肉食の必要性は低くなります。
でもヒトは肉のうまさを忘れられなかったのか、畜産を始めます。
食べるためだけにおとなしい動物を産ませ、殺していく。
抵抗感のある人は多かったでしょう。
それが今、インド辺りの文化につながっているのかもしれません。
彼らの方が西洋人よりよほど人間的と言えるかもしれません。

シーシェパードなど暴力に訴える反捕鯨活動がよく報道されますが、
彼らはみんなベジタリアンなのでしょうか。
ぼくは狩猟より畜産の方がよほど残酷に思えて仕方ありません。
動物の狩猟に反対するために同じ動物のヒトに危害を加えるというのも本末転倒なように思います。
この点でも非暴力運動を提唱したガンディーを生んだインドは尊敬に値するのかもしれません。

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