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2012年5月13日 (日)

土浦亀城邸

丸善が出している英語版の建築マップに土浦亀城邸が載っていて、R0011312_1
そういえばまだ見ていなかったと思い、昨日固定車で行ってきました。
場所は書籍にあった大まかな位置図とネット上の情報からだいたい割り出していきました。
ちなみにこの本には篠原一男の上原の住宅2作も載っているのですが、了承は得ているのだろうか?

行きは井の頭通りからアーキテクト通りを経て旧山手通りへ。代官山からは恵比寿へ出ます。
山手線沿いを少し南下したあとひょろひょろと迷走するとあっさり見つかりました。
丘陵部分から少し下った窪地の袋小路。まあよく戦災で焼けなかったものだ。

竣工は1935年。欧州では1931年にサヴォア邸ができているものの、
国内の住宅では1933年のレーモンドの夏の家が見られるくらいで、モダニズムはまだこれからという感じ。
実際、画家だったぼくの祖父が1940年頃建てた自邸は洋風で、モダニズム的要素は薄いです。

道路から住宅を見ることはできますが、植栽のボリュームが大きく写真は撮りづらい。
敷地は道路面より6段分上がっていて、上がった右手に庭が、階段の左にはガレージがあります。
建物はおそらく西側に1820mm幅で増築されていて、そのせいか思ったより大きい印象を受けました。

この家は今も住み継がれているそうですが、特に建具関係がよく持っているなと思いました。
実に築77年の木造家屋。窓庇が効いているのだと思いますが、木も鉄も朽ちる年月です。
ぼくの祖父の家は基礎から朽ちて建物が歪み、建具の開閉に問題が生じて結局取り壊されました。
土浦亀城邸は今は東京都指定文化財となっています。

帰りに恵比寿ガーデンプレイス裏の三田橋を渡った所、T2000ビルという鉄板建築がありました。
てっきり木村博昭さんによるものだと思いましたが、HPには載っていません。
なかなかお洒落な建物でしたがどなたによるものなのでしょうか。

駒沢通りに出てからは行きの道を逆走しますが、渋谷でちょっと丸善&ジュンク堂に寄り道。
東急本店前の目立つ所に標識の支柱に地球ロックして出かけたのですが、
1時間ほどして戻ると前輪がそっぽを向いていました。

あれ、動くような停め方はしなかったはずだと固定車を見てみると、
トップチューブが支柱に打ちつけられ、擦ったあとが克明に残されていました。
自転車が自然に倒れたにしては大きな傷です。おそらく人為的なもの。凹みました。

一応念のため車輪もチェックすると、後輪が振れていてチェーンステイにタイヤが擦っています。
工具がないためタイヤがバーストしないように慎重に走って帰着。
完組ホイール、エアロスポークの振れとりは初めてでしたが、なんとか擦らないまでには修正しました。

ああ、固定車買って2年。ほぼ無傷だったのに残念。でもまあ仕方ないですね。

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