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2012年5月 8日 (火)

ミスマッチ

例えば結婚相談所。昨今、結婚していないひとは男女ともに増えているのに相手が見つからない。Shadow
例えば就職。団塊の世代が定年を迎えてどんどん退職していくのに就職氷河期は終わらない。
例えば住宅。都心では空家が増えたり団地が高齢化して過疎が進んでいるのにホームレスはいなくならない。

これらの問題に共通するキーワードはミスマッチです。
それは昨今の社会の精神的な余裕のなさから来ているのかもしれません。

まず結婚。結婚相談所に登録する男女のスペックは常識的に考えれば低い。
しかし自ら示す相手への条件は高めに設定されていることが多いようです。
これでは必然的に出会う機会が少なくなってしまいます。

ぼくは結婚相手への条件はまずはひととして信頼信用できることと、一緒に生活して楽しめること。
ともに数値化できない条件で、会ってみないと判断できません。
まず条件で壁をつくってしまうのではなく、出会いを重ねていく方が大切なように思います。

次に就職。ぼくらが学生の頃は中採より新卒の方が色に染まっていなくて使いやすいと言われていました。
しかし最近、ネット上に有名な事務所が何度も求人を出しているのを見ると、即戦力を求めていて、
一から新人を教育していくという余裕が感じられません。なんというか能力だけ求めて愛がない感じ。

模型製作はオープンデスクで学生にただでつくらせて、所員にはそれ以上のものを求める。
まあCADくらいは今の新卒は習得しているのかもしれませんが、工事等に関する専門用語がわからないと、
作業がスムーズには進まず、任せることなんてできません。
でも失敗を繰り返しながらも成長していく所員の姿を長い目で温かく見守るのもいいものです。
結婚と同じで条件ではなく人柄で選ぶのもありなのではないでしょうか。

最後に住宅。持ち主に子孫がいれば彼ら彼女らに住んでもらうのでしょうが、少子化でいないのか。
赤の他人に貸すとなると抵抗があるのでしょう。ましてやホームレスなんて、とか。
ホームレスに限らず、給料の上がらない今、家賃で苦労している若者は多いと思います。

で、若者とかホームレスとかイメージでひとくくりにしてしまうのはどうかと思います。
ホームレスのなかにも誠実なひとはいるでしょう。それも会って話してみないとわかりません。
この家主との出会いの場というのは今の日本社会にはありません。ないならつくりましょうか?

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