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2012年6月27日 (水)

Pink Floyd The Wall

ピンク・フロイドのアルバム、ザ・ウォールを映画化したもののDVD。212fda546nl
レンタルショップになく、しばらくその存在を忘れていましたが、
Amazonで購入できると気づき、中古品を買いました。

ぼくはピンク・フロイドの音楽が好きで、ほとんどのアルバムのCD
もしくはテープを持っていますが、ザ・ウォールはない。
ただ、シングルカットされたアナザー・ブリック・イン・ザ・ウォールは
リアルタイムで聴いていて、その後YouTubeでPVを見て気に入り、
そのPVのもととなった映画も気になっていました。

視聴する前にはロジャー・ウォーターズの自伝的映像ということ以外に、
この映画に関する知識はほとんどありませんでした。

セリフがほとんどなく、音楽に語らせるという独特な映画。
主人公はプレッシャーに苦しむミュージシャン、とのことですが、
これは見終わったあと、wikiで初めて知りました。
この設定だけでもきちんと描いてくれれば、もう少しわかり易かったかも。

何もわからず見ていると、戦争、教育、母親、女性、左翼?などに対する
否定ばかりが目立ち、被害的で幼い印象をうけました。
アルバム発売時にロジャーは36歳。自伝を書くには早過ぎたようです。

最後に主人公はナチを彷彿させるファシズムに脚を踏み入れます。
これはひとつの冗談のようなのものなのでしょうが、ゲイやユダヤ人、黒人などが
糾弾され、襲われるシーンまで描かれるのは見ていて気持ちいいものではありません。
ロジャーは次のアルバムの曲の歌詞で、ずる賢い日本人と闘え!
なんて書いたりするひとなので、案外半分くらいは本心なのかも。

音楽的にも歌詞に頼りすぎていて、アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォールと
コンフォタブリー・ナム以外は、また聴きたいと思わせるものはありませんでした。

DVDの特典映像は、メイキングと20年後のインタビューで後者が面白い。
結局、映画監督、アニメーターとロジャーの個性がぶつかり摩擦を生むばかりで、
製作当時は誰も納得していなかった様子。

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