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2012年8月26日 (日)

インド人ガイド

今回ついた、インド人ガイドの日本語は流暢で、コミュニケーションに難はありませんでした。Guide
昨年のペルーにもいましたが、インドの方がその絶対数が多い感じがします。

ガイドに代表される観光を生業としているものにとっては、
客の本国の旅行代理店とつながりを持つというのは重要なことです。
継続的な契約が得られれば、まず食いっぱぐれることはない。
逆にそれがないと、財布の紐の硬いバックパッカーに群がるを得ず、
数少ないチャンスに稼ぐために、客をだます輩も出てきます。

今回のガイドだった人は、肌の色が濃いアジア人で、おそらく原住民。
インド史で言うと披支配層にあたり、もとイスラム教徒だと語っていたところを見ると、
もともとのカーストはだいぶ低い方にあったのではなかろうか。

ただ、日本人の好む誠実さや細やかさを見せ、ユーモアのセンスもあるので
かなりの努力家で、いい腕の持ち主ではあるでしょう。
おそらくは社長のような存在で、複数のガイド、ドライバー、リキシャワーラー、
土産物屋をとりまとめています。

勝ち組と言ってもいいでしょう。
ただそんな彼にもインド特有のガラス天井があるように見えます。
彼が今回のトラブルでコントロールしたと強調した、高級ホテルと医者。
ぼくからはそれぞれが総合的に利潤を追求し、職責を果たしただけだと見えました。

一介のガイドと生粋のエリートというのはおそらくどこまで行っても並ぶことはない。
それがインドのカーストなのかもしれません。

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