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2012年9月30日 (日)

大弛峠越え

昨年、通行止め期間に入ってしまい行けなかった大弛峠。Dscn9237
涼しくなるのを待って、昨日行ってきました。
2日後には台風が来てダート路面が荒れてしまうので、ピンポイントな日程。

ルートは塩山(7:30)-大弛峠(13:30-14:30)-秋山分岐(15:30)-野辺山(17:00)
当初は中津川林道で秩父に出ることを考えていましたが、現在通行止めなうえ
MTBであまりにペースが遅かったので、小淵沢方面にスイッチしました。

早朝、各駅停車を乗り継いで塩山7:22着。麓はまだ曇っている。
塩山市街はゆったりと進みますが、トンネルのあたりからいきなり直登のはじまり。
ここで飲料を補給しますが、その後大弛峠まで給水ポイントはありませんでした。

クリスタルラインのうねった山道に入ってからは勾配は緩くなります。
しかしこの日は一向に標高を稼ぐことができません。
1000m上るのにだいたい3時間かかっていました。
走り込んでいないというのが大きいと思いますが、
ファットバイクのような重いホイールが常に加速を要求される
ヒルクライムに向いていないというのも強く感じました。

休んでは走りを繰り返してなんとか中間地点の琴川ダムに到着。
この少し前あたりから木陰が減ってきて、日光による消耗も辛かった。
ダムには何もありません。公衆トイレくらい。人影もなし。
そういえばサイクリストもあまり見かけません。
この日、すれ違ったのは3名のローディーだけ。

ダムを過ぎるとまた直登の激坂。それをしのぐと大弛峠まで14kmという表示が。
しかしここからしばらくはごく緩い上りのワインディングとなります。
標高は1700mくらいだったか。涼しくて気持ちのいい道なのですが
峠との標高差はわかっているので、後半の坂がだんだん怖くなります。

このあたりで今回は鹿と遭遇。
道路脇の崖の上にいる大きな雌鹿がじーっとこちらを見つめていました。

さて、ようやく最後の上りが始まりますが、ぼくはもうへろへろ。
相変わらず休んでは走ってを繰り返していましたが、さすがに進まないので
最後は一切の情報を遮断してペダルを踏むことに集中しました。
なので、ここらへんの風景の記憶はありません。

峠は路駐された車が多いだけの、本当に何もない所で想像と違っていました。
食堂、売店は小さな山荘がひとつあるだけ。水道は使えません。
山奥という表現がぴったりの雰囲気でした。

食堂で飲料を補給したあと、夢の庭園なる所に向かいます。徒歩15分。
この山道がすべて上りで、半分くらいは木製階段になっていました。
6時間峠道を上ってきたばかりの脚にはやはり辛く、老人のような動き。

果たして夢の庭園はそれまでちらちらとしか見えてこなかった
南側の風景が一気に開けた気持ちのいい場所でした。
これから下る北側の風景も眺めることができます。
しばし休憩。標高が高いのに半袖でも暖かい。紅葉は始まったばかりか。

トイレに寄ってから、いよいよ本日のメインイベント、ダートの下りです。
北側の下りの上半分くらいがダートで、所によってはかなりガレています。
ランドナーのタイヤだったら押すかもと思うパートもありました。
ここですれ違ったのはオートバイ数台だけ。車でも辛いかな。

この日は当初は中津川林道を含めて考えていましたが、上りも山道もダートの下りも、
行ってみれば大弛峠だけで十分でした。普通の峠道の倍くらいなイメージ。
ダートの距離は中津川の半分程度ですが、同じくらいの満足感がありました。

川上村秋山の分岐に着いたのは3時半。
三国峠に向かうと日没後のダート下りになると計算されたので迷わず左折。
30分ほどで信濃川上駅に到着します。

ここでふと、ツーリングマップルで清里から小淵沢まで気持ちのいいルートがあったのを思い出します。
うろ覚えで地図もありませんでしたが、まだ日も高かったので小海線沿いを清里方面に。

随分走って、ようやく野辺山駅に到着。ここで信濃川上と野辺山間が1駅であることを知り愕然。
200mくらいの上りだったけど1時間近くかかったのではなかろうか。
いずれにせよ、ぼくの距離感覚がまるでずれていることがわかったのでここで終着、輪行としました。
ジャージー乳のソフトクリームと土産にありつけたのでまあ良しとしましょう。

・走行距離:73.3km
・獲得標高差:2053m
・最高標高:2371m(大弛峠、車で行ける日本最高地点)

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