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2012年10月27日 (土)

Cinelli

Cinelli: The Art and Design of the Bicycleなる本が出ています。Cinelli4
写真はそのプロモーション動画よりのセレクト。
こちらで少し内容を見ることもできます。
おそらくぼくは買わないと思いますが、チネリというのは常に気になる存在ではあります。

チネリの社歴は大きく3つに分かれます。

1948-1978年:チーノ・チネリ/代表作、Supercorsa
1978-1986年:アントニオ・コロンボ+アンドレア・チネリ/代表作、Laser
1986年-:アントニオ・コロンボ/代表作、MASH

チネリが扱うのはロード、トラックバイクが主ですが、
生産の80%を占めるのはハンドル、ステム、サドルといったパーツだそうです。

フレーム制作についてはかつてオリンピックで活躍するも、プロへの供給がないというのが特徴。
ただ、ジモンディやシモーニは個人的に使っていたらしい。
ファウスト・コッピも1956年にビアンキから乗り換えています。

1978年に買収された相手がコロンバスだったせいか、代表作は金属フレームがほとんど。
スチールフレームのスーパーコルサは創業時から現代までつくり続けられています。

ただ、アンドレア・チネリは退社後、チネティカブランドを立ち上げ、
ジョットなど一体型カーボンフレームを手がけることとなります。

一方、アートディレクターでもあるアントニオ・コロンボは、キース・ヘリング、
ポール・スミス、マイク・ジャイアント、ベニー・ゴールド、バリー・マッギーら
アーティストとコラボレートして、FIXEDギアカルチャーに影響を与えてきました。

その形態は創業時から現代まで大きな変貌を遂げているのですが、
常に一定のファンがつくというのがチネリの特徴かもしれません。
それは、その時々のカルチャーの先端を行こうという気概からくるものなのか。
いつの時代でもファッション性は犠牲にしないというのがチネリなのでしょう。

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