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2012年12月 5日 (水)

自転車ブーム

ざっくり言ってしまうと、今の日本の自転車ブームは終わりかけているのかなと。

今年はFCYCLEの伝統行事だった多摩川オフが途絶えるという事件がありました。
中止理由はよく把握していませんが、個人的な感覚として参加者の顕著なる減少はありました。
それは昨年の東日本大震災から始まったように思います。
趣味にかまけている雰囲気ではなくなったし、家計も厳しくなりました。
mixiのコミュと連動して開催されている荒川オフはより走り屋向けの色合いがありますが、
こちらの方も最近ぐっと参加者が減ってきているようです。

Webでは今もメインのロードバイクブームは2008年がピークだったという発言を見ました。
ぼくがサーベロに最も多く乗ったのは2009年で、今は5台中4位の稼働率にとどまっています。
自転車雑誌の数はさほど変わっていないと感じますが、ロードバイク専門誌は減っている。

一方、カウンターカルチャー的な存在で人気があったピストは、
物議をかもしたno brake no ploblemなるキャッチコピーが出た2007年頃がピークで、
近年厳格になったノーブレーキピストの取り締まりで完全に去勢されてしまいました。
今、ピスト専門店はシクロクロスに軸足を移しつつあるようです。

90年代後半に前記ロードブームに匹敵するほど流行ったMTBは相変わらず少数派で、
メディアで散々取り上げられている29erでさえ、街角で見るのは希な状態です。

雑誌では日帰りツーリングやポタリングの記事が増え、手軽なクロスバイクや小径車の復権の兆しが見えます。
ピスト文化で生まれた普段着風自転車ファッションは、
今はそういった層にまでマーケットを拡げています。

ただやはり全体としてのブームは下がり気味で、ランやスイムに移行しているひとを結構見かけます。
エクササイズとして自転車に乗っていたひとにとってはそちらの方が手軽ですものね。

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