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2013年2月21日 (木)

陸前高田の「みんなの家」

建物に全く触れないのもどうかと思いますので、一応感想を。Rimg0166

設計:乾久美子、藤本壮介、平田晃久(コミッショナー:伊東豊雄)

プランがとても小さく、集会所等の機能を果たすのは現実的ではない。
むしろ「奇跡の一本松」のようなシンボル的な意味合いの方が大きいか。

工事段階の写真を見ていると、外壁下地のOSB合板を張った段階が最も強度がある。
これにサッシュ、鉄骨階段が取り付き、外壁、軒裏を白く塗ることで
平凡な東屋になってしまいました。

設計者のコメントを読んでいると、この最後の仕上げの段階において、
3人のイメージが共有され、意見の衝突がなくなったとのことですが
それは幻想だったのではなかろうか。

本当はみんなかすかな違和感を抱えていて、それを
和やかな雰囲気のなかで終わらすために抑えてしまったのではないかと推測します。

実際、今回の展示のチラシに使われた写真は上棟時のものですし。
冗談でも何でもなく、仕上げは藤森照信さんに依頼すれば良かったのに。

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