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2013年5月 3日 (金)

自分なら

昨日の記事でひとの作品を批判するのは簡単だけど、Sketch_1
自分ならどうするよと思ったので、ちょっと考えてみました。

おそらくこの土地は周辺の再開発時に立ち退きを拒んだ家の跡地。
渋谷の109が変形するもとになったの飲食店みたいなものでしょう。
あそこは結局オフィスビルに建て替えましたが今回は面積不足。

収益を得ようとするなら縦に細長い立体駐車場あたりがいいかもしれません。
車が出入りできる寸法があるかはわかりませんが。
しかしそれでは建築家の仕事にはならない。

住むというのであれば周囲と同じように上に伸びても勝てません。
おそらく周囲のビルは斜線制限いっぱいまで建てていています。
ならばいっそ違うことをした方がいいのではないか。

つまり都心において地面に住まうということに価値を見いだす。
具体的には敷地を半地下に掘り下げて周囲の視線とずらします。

上物は傾斜45度の片流れ屋根にしてダークグレーの着色鋼板で立てはぜに葺く。
その屋根を地面から90センチほど浮かせて通気を取る。
同様に屋根上端部にも90センチ幅のトップライトを設け、採光する。

屋根裏は木材の表し。正面奥の高い壁は黒く塗装します。
平面の一部を水回りとして囲いこみ間仕切りのかわりとし、
その上部はロフトとして寝室として利用する。
基本的には縦方向に直角2等辺三角形の気積のあるワンルームです。

低地にあるので地下水位が問題になるかもしれませんが2重壁でクリアする。
こんな感じでどうでしょうかね。

現状、水回りがある階に異常なほどグリーンを密集させているので
その覗き込みはやはり抵抗があるのでしょう。
最近の住宅のトイレまで表に出してくる傾向はぼくも理解できません。

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スケッチでは水回りを2階に設けています。
これを壁から離して道路側に移動し、その隙間に階段を設けると良くなるかも。

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