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2013年6月 3日 (月)

山へ還る

ぼくがブログを始めた頃からたまにチェックしていたあるブログ主さんがガンだとわかり
余命1年と宣告されたそうです。そんな、ぼくと歳もそんなに違わないのに。

ガンという病気には死ぬ準備ができるというメリットがあると読んだ記憶がありますが
子供がいるのならともかく、そうでないなら残った時間をどうしろというのだろう。

ぼくはもうやりたいことはやってきたつもりです。
死ぬ前にお世話になったひとに挨拶してまわろうなどという殊勝で自己満足的な心ももうない。

たぶんぼくは親や連れ合いがいなければ死に場を捜しに行くだろうと思います。
海外の荒野や山。引き返せないくらい深いところまでとにかく進む。

それで力つきたところが死に場所です。あとは野生獣に食われるか腐食するか。
意識のあるうちに食われるのはいやですけどね。

やっぱりぼくの死に場は自宅の浴室でもなく、駅のホームでもなく、高層ビルの足元でもなく、
山なのだ。それを無意識に感じているからあれほど山深さに魅力を感じるのでしょう。

生きているうちの旅は生きて帰ってくることが大前提なので、決定的に危険な場所には近づかない。
たぶん死ぬ時はそのリミッターを初めてオフにする。今までどこかでそうしたかったように。

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