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2013年7月26日 (金)

クリスチャン・ケレツ展

*「The rule of the game」クリスチャン・ケレツ展/ギャラリー間Rimg0109
 130928まで/日月祝休、0811-19休/11:00-18:00(-19:00金)/無料

「ある明確なルールに基づいて建築を規定すれば、いたって抽象的かつ
普遍的な方法で建物を思い描けるようになる」
審美的判断を避けるというその言説は、池辺陽と通じるところがあります。

が、これは眉に唾して聞いておいたほうがいい。
なぜならそのルール設定自体に審美的判断が組み込まれているのだから。

ただ、構造体の原点に立ち戻り、最小限の操作にて最大限の効果を得る
という手法には共感を覚えます。

3本の避難階段をチューブ状とし、構造体を兼ねるビル。
2本の斜めの柱の頂点を接続し、その三角形状を構造の基本として採用した高層ビル。
丘に一見ランダムに独立住戸を配し、迷宮をつくりあげた公営住宅。

どれも魅力的です。
というかコンペやプロジェクトでぼくも似たようなことをやっている。
同郷の建築家のオルジャッティよりも親近感を覚えます。

一方で、コールハース、ヘルツォーク&ド・ムーロンが切り開いてきた
パンク・アーキテクチャーの後継者がやっと見つかったとも感じています。

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