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2013年8月 6日 (火)

まちづくり:デッドライン

まちづくり:デッドラインなる本を少しずつ読み進めていて、ようやく実例にまでたどりつきました。
基本は既存施設のコンバージョンによる街の再活性化の話。

小規模飲食の集積や関連した職種のシェアオフィスなどはいいと思うのですが、
モノの製造小売の集積というのはどうなのだろう。

服飾雑貨、アクセサリーとか?ブランドだったりそこが既にブランド化された観光地なら別ですが
基本、手間がかかる割に精度が上がらず価格は高目に設定せざるを得ない。ニーズはあるのか?

そして肝心なところ、建築家にはどんな職能を求められるのか?
それはローコストでキャッチーなセンスのいいシンプルな今風デザイン。

それはいわば商業デザインで、むしろグラフィックデザインのほうが肝心だったりします。
そして賞味期限は短い。でも飽きられたらまた改装の仕事が来るから都合がいい?

それはひとつのビジネスモデルになるのかもしれませんが、
ただ時代を追いかけるような仕事はぼくはできないし、しない。

ただ構造体の表面を取り繕うだけではできないものをつくりだす建築家という職能は、
今や絶滅危惧種なのかもしれませんが、ぼくが仕事ができるのは長くてもあと30年くらい。

今さら変えるつもりはありません。

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