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2013年10月16日 (水)

天文学

この前、ふとしたことから初めて国立天文台を訪ねて、小学校の卒業文集に書いたこの表題を思い出しました。Rimg0105
今考えると小学校生活の総括として無理やり感がありながらも天文学を掲げたのは、
単純に未知なエリアの開拓や星雲の写真や天文台の建物の美しさに魅せられていたからでしょう。

小学生にも天文学の研究員は東大理学部のトップがなれるもので、高嶺の花だとはわかっていましたし、
当時はこれからの天体研究は電波望遠鏡が主役になると言われていて魅力は薄れていました。

結局、高校で理学部は志望することなく、当時の夢は違った形で実現することになります。
美しい風景や未知なる領域への一歩は海外旅行である程度満足させられました。
建物の美しさはまさに今、建築家として関わっています。

天文台はその機能からドーム天井が求められ、それが大きなアイデンティティとなっています。
工法が特殊なためか一般の建築にドームというのは意外と採用されることは少ない。
西欧の歴史的建築でもドームをフューチャーしたものはローマのパンテオンなどごく一部です。
それに加え、電波望遠鏡と同様、正面が天を向いているのも超然とした風貌に寄与しています。

訪れた三鷹の国立天文台は今、一般公開され申込制のガイドツアーもあります。
ただ、ここの最大の展望鏡は口径65センチの屈折式と、ぼくが子供の頃は既に過去の施設でした。
施設の様々な機構を見ていくとかなり原始的で、今のツアーも遺跡見学という趣が強いです。

ただ、その環境にはあらためて魅せられました。緑多き敷地に余裕を持って建てられたスクラッチタイルの建物。
こういうところで世間とは全く関係のない研究に日々没頭するというのも悪くないですね。

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