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2013年11月21日 (木)

生き残るために

今から建築家を志す人は大学院まで進むべきです。
なぜならそうしないと教職への道が閉ざされるから。

教職を兼ねた建築家が増えたのはバブル崩壊後、1990年台半ばから。
その実態はこの前、文部科学省に提出された「新国立競技場に関する要望書」に顕著に見られます。
http://world-architects.blogspot.jp/2013/11/nationalstadium-news2.html
発起人はもちろん、賛同者もほとんどが名の知れた建築家ですが教授、准教授ばかりです。

東日本大震災から2年8ヶ月経ちますが、建築家の活躍はほとんど見られません。
2020年の東京オリンピックに向けても果たしてどれほど仕事が回ってくるか。
順調だった中国の市場も縮小傾向にあるのか、海を渡って活躍していた若手は次々と帰国しています。

建築と関係ない事務的な会議の出席が煩わしいので教職は嫌だと言っていた時代は終わりました。
今や好む好まないに関わらず、事務所の維持のためには教職の稼ぎが必須になりました。
その大学もこれから学生が減っていくので、先行きは不透明なのですが。

ただ個人的な感想を言えば、これは緊急避難的な自己完結にすぎない。
もっと政治など外の世界とつながって医師会のような力を持たなければ、
建築家に仕事など回ってくるはずもありません。

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