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2014年7月10日 (木)

ギャラリーとコクピット

建築はなるべく区切らずに大きく、その設定された用途らしさから独立するのが好ましい。R0010443
偶発的に出来た場を住まい手が工夫し発見しながら暮らしていく。

ぼくの自宅のt邸では住宅と事務所の玄関を兼ねる、また自転車(当時1台)も置く予定から
偶発的に広くなったスペースをそのままとした結果、思いがけないシーンが生まれました。

空間を縦方向に延ばし、ハイサイドライトを設けたところ、この窓からの光が手前の手摺壁に当たり
展示用の間接光のようなものがある空間が生まれました。展示を見る引きも十分あります。

この玄関スペースは夏場の昼寝場所としても重宝しています。

また事務所の打ち合わせコーナーから事務所部分へはコンクリート床を掘り込んで
5段の階段を作り、つなげていますが、疲れた時にこの階段に座ると落ち着きます。
左手にノートPCを置くとちょっとしたコクピットになります。

いずれのケースも設計時にはまったく想定されていませんでした。R0010447
様々な使い方を呼び起こす仕掛けが建築において重要になってきます。
そのためには用途に対してあえてパーフェクトにならないことが求められるでしょう。

その場を支配するものが用途以外であること。
それは気積だったり構造だったり。

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