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2014年8月25日 (月)

運命じゃない人再び

2005年の映画でぼくは2007年にDVDで見たようです。mixiの記述によれば。612rxcawnsl
見たのはもっと前だったような気がしていました。PFFスカラシップ作品ですが
ぴあってもうだいぶ前に廃刊になってるし。PFFは存続しているみたいですが。

で、主演の中村靖日を久しぶりにテレビで見てから再びDVDを借りてみようと思ってました。
2度めの印象はというと初回とそう変わらなかったような気がします。
一部の役者がイメージに合わず著名な俳優も出ないことから自主制作ぽさはありますが、
緻密なストーリーや画の構成や演出など作品としての完成度は高い。

公開されて9年が経っているわけですが、今も名を聞くスタッフ、キャストは板谷由夏くらい。
もっとも彼女は当時インディーズではよく知られていて、ゲストみたいな扱いでした。

DVDの特典映像でこの作品は将来の名監督の記念すべき第一作になる、
みたいな評価を聞いていると痛い。この監督はその後豪華キャストで2本の映画を撮っていますが
未だマイナーな域を脱していません。まあまだ42歳と若いので将来はありますが。

彼ももう20年早く生まれていたら巨匠になっていたかもしれません。
それだけ今、フィルムというのは厳しい状況にある。テレビドラマすら低視聴率な時代。
2000円近くの金を払って面白くてもそうでなくても2時間近くスクリーンの前に
座っていなくてはならない。それはいつでも中断できるゲーム、パソコン世代には苦痛です。

実際ぼくもほとんど映画館に足を運ばなくなったしDVDすら借りなくなった。
ネット上にアップされる動画でも10分を超えるものだと敬遠してしまいます。
世の中のすべてのことが迅速になり、皆待つことが苦手になってきている。

フィルムに未来というのはあるのだろうか?正直、建築なんかよりずっと厳しい道が
続くように思えてなりません。俳優も映画や舞台に絞るのではなく、
いろんなメディアで細かく消費されることが必須な時代に入っていると思います。

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