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2014年8月 3日 (日)

不動産業者不信

うちの父親は祖父が起こした小さな不動産屋を営んでいて、母親もアパートを所有しています。
不動産業は身近な存在なのですが、建築家の集まりでそれを話すと羨ましがられました。
でも不動産業もそれぞれですから。ぼくはそこから仕事をもらったことはありません。
むしろぼくはその職種に人間に不信感を持っています。

祖父は生前、不動産はヤクザな商売だから父親には継がせないと言ったそうな。
当時、ぼくはその言葉の意味がわかりませんでしたが、今は確かに向いていないと思います。
やり手の不動産屋というのは客に金を使わせることばかり考えていますが、
契約している大家のボロアパートを新築させることすらできないようじゃ通用しない。

以前、母親のアパートの敷地を少し売ってくれないかと初老の紳士の不動産屋が来たことがあり
それは奥の敷地が2m接道していなくて死に地になっていたからなのですが、
親切心からそれに応じ、契約のためにその不動産会社を訪れたところ殆どヤクザみたいな所でした。
彼らはそのまま土地を転売して、今はアパートが建って別の不動産屋が管理しています。
ヤクザな彼らにしてみれば金が入ればOKで、アパート経営なんてやってられないのでしょう。

また大学の後輩が不動産の道にに進み、共通の知人のぼくの同期が彼から家を買ったのですが
それを売ろうという段になって苦労しているのを見て彼にそれを伝えると、
ああ、売れませんよあれは、と一笑されました。同期は親切心から買ったかもしれないのに。

まあ例を上げていけばキリがありません。やり手の彼らにとっては義理より金なのです。
なんでそうなるかというと、扱う金額が他の商売と比べて桁違いに大きいからでしょう。
その額に目が眩んでしまう。しかもそれは汗水たらさずしてたやすく手に入る。

大学の後輩はその道に進んでから眼の色が明らかに荒んだのが印象に強く残っています。

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