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2014年9月 6日 (土)

建築学科の教育

ドラマのアオイホノオの初回で主人公は、大学は卒業するものじゃなくて、
在学中にデビューして中退するものだと豪語していました。
その姿勢はとてもいいことだと思います。実際漫画版の作者はそれを成し遂げている。

ただ建築学科に関して言えば、建築士試験の資格に大学卒業が大きく絡むため
中退というのはマイナスの要素になるので、むしろ在学しながら仕事をする、
という方が現実的でしょう。実際、ぼくの母校でも昔、製図室で仕事をしてた人はいたらしい。

大学教育はその情熱に水を差さないことが絶対であり最低条件だと思っています。
その情熱の方向を認め、後押しすることが自信につながります。

ぼくの在学中には担当教授とは対立するシーンもありましたが、
非常勤講師の三沢浩先生や菅孝能先生には贔屓にしていただきました。

結果としてぼくは建築家としての道に進み、そのことに後悔はありません。
その時々で無我夢中に進んできましたが、今その成果を振り返ると、
時代の寵児ではないが、どの時代にも通用する質のモノは残したという自負はあります。

逆にぼくが思う望ましくない教員というのは価値観が単純で頭ごなしに否定するような人。
罵声や手が飛んでくるような場でクリエイティブな仕事はできない。

昔は建築家のほとんどを占めていた東大、京大、早大の最近の著しい凋落は、
意匠系の教授の人選ミスによるのではないかと個人的には推測しています。

ま、実際に見たわけではないのであくまでイメージによるわけですが。

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