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2014年10月 9日 (木)

ジャポニズム

先日、パナソニック汐留ミュージアムのピエール・シャロー展を見た時Maisondeverre21
その代表作のガラスの家(1932年)に思わぬ発見がありました。

ガラスの家はパリのアパルトマンの大規模改修で、前庭のファサードは全てガラスブロック。
一方でこの建物には後庭があり、こちらは樹木伸び放題で特に整えてない様子。
こちらのファサードにはガラスブロックに混じって通常のガラス窓も見られます。

この上下に残るガラスブロックがまるで雪見障子の障子部分に見えました。
また部屋によっては腰壁に金箔のようなものも貼ってあり、やはり日本的に見えます。

絵画や版画の世界では19世紀末にジャポニズムが大きな影響を与えているし、
20世紀初頭の建築の初期のモダニズムも桂離宮など日本建築との共通項を発見しています。

ガラスの家ではそれは意図されたものかはわかりませんが、日本伝統建築との繋がりを感じます。
同様なものが1922年のシンドラー自邸、1949年のイームズ自邸などにも見られますが、
そこにはありのままの自然と共生する姿勢が共通して見えてくるようです。

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