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2014年10月23日 (木)

ザハ・ハディド

招待券を入手したのでザハ・ハディド展を見に行ってきました。R0011337

*ザハ・ハディド/東京オペラシティアートギャラリー
 141223まで/11:00−19:00(−20:00金土)/月休/1200円

このギャラリーへ行かれたことがある方は多いかと思いますが、今回間仕切は1箇所のみ。
実質、展示室2部屋だけだと考えると、この料金は高すぎます。
実際、展示されたプロジェクトの数は少なく、30分のスライドヴィデオで補うほど。

ただその展示が、実現しなかったザ・ピーク、麻布十番のビル、富ヶ谷のビルの模型を
含んでいるとなると、希少性は高いと思います。なので建築に詳しい人には納得価格か。

ヴィデオを見ていると意外なほど多くの実作を残しています。未発表なものもあるのか。

模型を出品している実作は、ヴィトラ社消防署、ロンドン・アクアティクス・センター、
ローゼンタール現代美術センター、ベルクイーゼル・スキー・ジャンプ台、
フェーノ科学センター、MAXXI国立21世紀美術館、BMW中央ビルの7つ。

でも感心したのはヴィトラとフェーノくらい。BMWは判別不能。
良作である確率は年々下がってきている感じがします。特に中国のプロジェクトはどれもひどい。
日本の新国立競技場も残念ながら悪い部類に入っているように思います。

気分屋なのでしょうか。初期のザ・ピークや富ヶ谷のビルにあるしびれる感じは今はもうない。
彼女の造形は自由ですが、そこにキモがないとただの腑抜けになってしまう傾向がある。
ぼくはそれは単独な斜柱を代表とする切り詰められた構造体ではないかと推測しています。

その点、新国立競技場の2本のアーチはいかにもありきたりな一方、
ザ・ピークの斜柱は単純ですがとても魅力的に映りました。

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