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2015年2月20日 (金)

溶融亜鉛メッキ15年物

一昔前の外部のスチール材は防錆処理をした上で白か黒に塗装するのが一般的で、R0012238
なかなか性能の良い塗料がなくて塗装面が膨らみ錆びてしまうケースも多かった。

ぼくが2つめの事務所に勤めていた1992年頃、家具デザイナーの喜多俊之さんが六本木に
仮設の家具ショールームを建てたのを見に行って初めて遭遇したのが外壁の溶融亜鉛メッキ。
亜鉛ドブ漬けメッキとも呼ばれます。

そのいぶし銀のマテリアルが気に入りメーカーにサンプルを依頼したのですが、
送って来られたのはまるでブリキのような銀ピカな鉄板でした。
これがいぶし銀になるにはある程度の曝露時間が必要だと知るにはちょっと時間がかかった。

実際にこれを使うのは1997年竣工の世田谷s邸と、だいぶ後になりました。
2000年竣工の自邸でもこれは使っていて、写真は15年後の溶融亜鉛メッキです。
屋内に使っているものもほぼ同様の表情となっています。

素材はスチールなのですが、錆らしきものはほとんど見られません。
見た感じはマットグレーの塗装をしているかのよう。自転車のフレームで使えるかもと
思ったこともありますが、材にある程度の厚みがないとダメだそうな。

ガルバリウムと呼ばれているのはアルミ亜鉛メッキで別物。こっちはシルバーが残りやすい。

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