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2015年2月23日 (月)

建築修行時代2と就職

2つめの事務所への就職活動は困難を極め、10社くらいはまわったか。
たまたまフェイズアソシエイツに行ったタイミングでアートフロントから
3ヶ月45万円の仕事があり、試しに使っていただけることになりました。

その間に学生時代にアルバイトしていた飯田善彦さんから、比較的規模の大きい
建売住宅群?の仕事があり誘われたのですが、この3ヶ月が終わる前にポシャってしまった。

で、3ヶ月後にこれまた偶然、横須賀中央駅前再開発の仕事がフェイズに入り、
そこから正社員として雇っていただきました。最終的にはもうひとつ長丁場の仕事が入って
3年弱いた事になります。この仕事が終わった時ちょうど30になっていたので独立することに。

2つめの事務所では仕事運があったのかもしれません。だいたい小規模な設計事務所は
人員募集してもその仕事が終わると契約解除になりやすい。設計の仕事は忙しいのは
せいぜい1−1年半くらいなので、短期で転職を繰り返す羽目になります。

今や建築雑誌を賑わせている大きな仕事はほとんどがゼネコンや大手事務所に牛耳られています。
最初の転職をした時、大手事務所からアトリエ系への転職はできても逆はないと
大御所のh先生に忠告を受けましたが、至極まっとうなアドバイスでした。

一部、渋谷の再開発などではアトリエ派が食い込んでいるようですが、
正直明るい未来は想像できません。学生さんにはまず教職への道を残すため大学院に進み
就職は大手事務所かゼネコンにすることを勧めます。それでも独立したかったらすればよい。

アトリエ系に就職するメリットってあまりない。独立して仕事を回してくれる先生もいますが
逆に阻止しようとする人もいます。その頃の伝手で仕事をするのは期待しない方がいい。

それよりは家柄です。親族がお金持ちかどうか。建築家というものに理解があるかどうか。
それで鮮烈なデビューを果たせるかどうかは後々の仕事に大きく影響を与えます。
逆に一作目で苦労するような環境では先々がとても心配になります。

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