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2015年2月15日 (日)

そして父になる

是枝裕和監督による映画。氏の監督作は誰も知らないと空気人形を観ています。51h2cm77eol
今作に流れる空気は誰も知らないに近い。設定だけ与えてどうにもならない所に追い込み
あとは時間にまかせてなるようになるさまを記録するという感じ。

なので結論のようなものはありません。ハッピーエンドというのもちょっと違う。
ドキュメンタリーのような形式で問題提起をしている。解決の難しい問題を。

物語は過去に実際あった赤ちゃん取り違え事件がベースにありますが、
その他に生育環境とか父親の役割とか考えさせられることは多い。

対照的な2家族が出てきますが、誇張なしに両家族とも今、実際存在しているでしょう。
ぼくは福山演ずる家族に近い環境で育ちましたが、リリー・フランキー一家の子どもたちとは
結局馴染めずに孤立することになります。それは幸せな人生であるとは言い難い。

リリー・フランキー演ずる父親はちゃらんぽらんだが父親が何たるかわかっている。
子どももああいう父親になればいいのだと容易にイメージ出来て楽だと思います。

リリー・フランキーの台詞にありますが、自分が親にされたことを子どもにするというのは違う。
それは負の文脈で。まさにその通りだと思います。ぼくは親にはなりませんでしたが。

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