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2015年5月29日 (金)

日本の建築家は恵まれているか?

その国の建築家の力量は以下のような項目で決まってくると思います。

・職業の知名度・ステイタス・正当な評価・最新の情報・設計制約の少なさ・仕事量

・教育機関の多さ・活発な議論・情報網の確立

正当な評価、最新の情報、設計制約のなさ、仕事量において日本人建築家は恵まれている。

実際に能力のある建築家は多く、世界の主な建築賞の受賞者数をざっと拾ってみても、

アメリカ、イギリスに次いで多い人数となっています。

しかしアメリカと日本は人口そのものが多い。人口比の受賞者数を計算すると、

1位はスイス、2位は同率でイギリスとオランダ。日本はスイスの1/5。アメリカはスイスの1/10。

これはそのまま国内での貧富の差に反比例しているように思われます。

アメリカにおいては、また日本においてもまだ建築家というのは特権階級のもので、

何のコネもない中産階級出身者が簡単に入り込めるようなサロンではないと言えそうです。

それでもロシア、中国、インドなど大多数の発展途上国から比べたら全然マシなのですが。

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