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2015年8月29日 (土)

宇宙飛行士になりたかった

宇宙飛行士になりたかった〜夢への挑戦から6年〜というNHKのドキュメンタリーを見ました。B2921010_main

宇宙飛行士が教える地球の歩き方、でファンタジーのように描かれた選考試験の裏側。

JAXAが公募した宇宙飛行士枠の最終試験である密閉空間での集団生活に臨んだ10人。

合格者は油井さん大西さんと補欠合格の金井さんの3名。敗れた候補者のその後を追う。

補欠の2番だった海上保安官は職場に戻り、より厳しい環境にある沖縄基地へ配転を希望する。

緊張感のある職場環境にないと逆にダメになってしまうと思った印象。

試験を通じて高評価だった10名中唯一女性の産婦人科医はショックで家に引きこもってしまう。

その後は職場復帰し結婚して、それまで考えたこともなかった出産に踏み切る。

比較的試験の初期に落ちたと思われる油井さんの同僚の自衛官は退職し、数学教師になる。

そこで子供に宇宙への夢を語り、意欲のある子供の後押しをする。

後者の2名はストレスに弱いという点で、合格者よりは劣っていたのではないかと思います。

が、補欠の2番の男性にはそれもなく、もうひとりの落選者とのふたりは天才肌という印象。

(このふたりは6年前に密着取材を受けていた、と後で知る。可能性はあると感じます。)

いずれにせよ、人間的完璧さを究極に求められ、選ばれながらも最後に数値で示せない形で

落選を通達されるというのは、想像以上の辛い体験なのだろうと思います。

そこまですら行けないぼくら凡人はそういう意味で楽な人生を送っている。

もっとも生まれついて凡人と自覚する人はなく、幼少の頃は誰もが万能感を持っているものです。

ぼくの場合そういうのが完全に吹っ切れたのは40を過ぎてからです。

そんな遅い再スタートでも生きがいのようなものを得ることが出来たのは幸いだったかもしれない。

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