初めての確定申告
就職して8年間の勤めを経て独立してすぐ法人を立ち上げたので確定申告は今回が初めて。
法人の時期は当初パソコンがなかったため、結局20年間手書きで通しましたが、
とにかく元帳転記が面倒でなかなか数字が合わなかったりして大変だった。
で、これを機に経理にPCソフトを導入しました。RingoKeiriTienという無料アプリです。
現金出納帳を打ち込んでおけば貸借対照表と損益決算書は自動でできあがります。
今のところ預金での出入金はないので、これで十分な様子。
さて確定申告なのですが、何も知識がない。e-taxというのがあるのは知っていたので
とりあえずアクセスしてみると、データで申請するのはMacOSだとできませんが、
打ち込んだものをプリントアウトして提出することはできる模様。
まずはA4で4枚の青色決算申告書に手を付けてみます。これは貸借対照表と損益計算書を
書式化したものなので、スムーズに進みました。次にこれもかと所得税の確定申告書に
移りますが、収入が控除額より低いと何故か先に進めません。初日はここまで。
翌日、質疑を持って税務署を訪れると、提出前だというのに既に確認申請するひとで
ごったがえしている。エントランスに確定申告用の書式が置かれていて、個人事業主は
青色決算申告書と所得税の確定申告書でOKな様子。用紙だけ持って帰ろうとしました。
が、帰路の途中で繰越損失を書き込むところがないことに気づく。法人の時も税務署は
繰越欠損に関わる別表7だけは決して送って来なかった。今回もわかりづらいところに
置いているんじゃないかと思いましたがビンゴ。確定申告書の第四表というのが別にあった。
結局、せっかくなので税務署に人に直に話を聞いてみることに。随分待ちました。
対応された方は悪い印象はありませんでしたが、やはり納税者が利する繰越損失に
関しては明言を避ける曖昧な物言いに終止しました。やれやれ。
帰宅してから再度e-taxの確定申告書の違う入口から入ってみると今度はうまく行きました。
しかも第四表まで自動的に作成してくれる。ネットのほうがよほど親切だ。
確定申告を記入し終えてみると、作業量、内容は法人の時とさほどかわりません。
法人では会社がチェックすればいいことを個人では税務署に申告しなければならないので、
思ったよりかは面倒だったというのがおおまかな印象です。
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