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2016年2月 4日 (木)

16年後の生存率

2000年に30代の建築家30人による30の住宅地展という展覧会がありました。

当時のぼくは独立して5年、35歳になっていてそろそろ売れないと後がないという

焦燥感にかられていて、ここに選ばれた30組には羨望と嫉妬の感情を抱いていた。

あれから16年経った今、当時のリストが発掘されました。さてどれくらい生き残っているか。

売れっ子建築家になった人たち

・塚本由晴+貝島桃代・若松均・クライン+ダイサム・手塚貴晴+手塚由比

一時期売れっ子になったけど今は微妙な人たち

・長田直之・遠藤秀平・遠藤正樹+池田昌弘・小泉雅生・佐藤光彦

・西沢大良・梅林克・みかんぐみ

一時期地味に売れた人たち

・石黒由紀・船木幸子・松野勉+相澤久美・宮晶子・八島正年+高瀬夕子

ここまでで17組、生存率は57%です。なかなか厳しい。

このリストにはないが同世代で売れた人たち

・横溝真・西沢立衛・三分一博志

SD
レビューから拾ってわずか3名。まあある程度見る目はあったというべきか。

ちなみにぼくの就職時期はバブルの直前で、同期で有名どころに入ったひとはいませんが

大学院に進んだ3名はバブルの恩恵を受けて、日建設計、三菱地所、竹中工務店設計部と

なんとも華やかな就職をしました。

が、それから27年経った現状はというと、日建と地所に行った同期は退職。

唯一とどまった竹中の同期は世界中の現場を回され、厚遇されているとは言いがたい。
まあ複雑な内部事情というものがあるのでしょう。

総じて成功するのは難しいが成功し続けることはもっと難しいということでしょうか。

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