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2016年2月29日 (月)

作品のタイトル

美術作品には基本的にタイトルが付くものですが、建築に関して言えば、

作品はクライアントや公共のものとなるためか、題名をつけるというのは珍しい。

例外は植田実さんの都市住宅誌が建築界をリードしていた1970年代の日本で、

篠原一男、毛綱毅曠、石山修武、高松伸ら主に異型の建築家が使っていました。

しかしポストモダンのムーブメントが去ると、こうした動きは見られなくなる。

その頃のタイトルは一見して建築のデザインと関係ないいわば詩的なもので、

それが加わることによって、建物の解釈の幅を広げようとしている。

ぼくが学生だった1980年代では製図課題にタイトルを付けていましたが、

社会に出てからは止めて、住宅であれば地名と施主のイニシャルを使って表しています。

一方この前、今作品写真を掲載しているflickrにサブタイトル欄があることに気付きました。

flickrは基本英語表記にしているため、ここに作品をわかりやすくする英単語を入れると

親切ではないかと思いました。塔の家とかスカイハウスなどと同様に。

で、とりあえず入れてみたのは以下のとおり。

s邸:industry in a forest

n邸:poetry of right angle

t邸:white snake

s2邸:skipped minimum

o邸:distance around a court

ものではなく状態を表しているのもありますが、これはわざとです。

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