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2016年3月 2日 (水)

ゼネコン設計部or大学教授

全然知らなかったのですが、竹中工務店設計部の赤坂喜顕さんって、2005年から

早稲田大学に移っていたのですね。今の肩書は芸術学校教授。今年で64歳になる模様。

竹中工務店から独立というと柳沢孝彦さんが有名ですね。第二国立劇場のコンペで

勝ってしまって、当時の設計施工分離発注という原則のため、会社を辞めざるを

得なかったと聞いています。すると営業的にはどうしても不安定になる。

しかし柳沢さんが独立した頃の状況はバブルの恩恵が残っていて今より随分ましで

初台の一連の施設や、東京都現代美術館など大きな仕事に恵まれました。

今やゼネコン設計部から独立というのは自殺行為です。

赤坂さんが竹中を辞めたのは50歳過ぎで、恐らく設計部のトップにいたと思われます。

もうその歳になると管理職で、自分でデザインするという時間はなかったでしょう。

またゼネコンの設計部ということで現場の声が大きく不完全燃焼という面もあったかも。

早稲田の教授となればステイタスはあるし、設計の仕事がなくても70歳の定年までは

お金はもらえる。もし個人的に設計の依頼が来たら万々歳といったところでしょうか。

これはひとつの成功のモデルタイプです。学生が嫌いな自分には無理ですが。

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