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2016年3月 3日 (木)

ハウスメーカーのデザイン

最近、自宅周辺で建物の取り壊しが相次ぎ、建築中が一軒、竣工したのが一軒。D0119763_755550

ともに外装はベージュ色のタイルで、サッシュはステンカラーと共通点が多い。

気になったのは、2軒とも上下で同じような窓を設けていますが、位置を揃えていない。

もちろん間取り上どうしてもずれるということはありますが、揃えるというのはデザインの基本。

これは最近の建築デザインに影響されている部分もあるのかも。

理由はわかりませんが、最近のビルディングの窓の割り付けは、下の階より半スパン

ずらすのが今風とされています。外力を負担しないカーテンウォールならばさして

問題はないのですが、前面に見えてくるものが柱や梁だった場合は無理が生じる。

ただいずれにせよ建築家による建築はごく少数であり、街のアクセント的存在である。

一方メーカー住宅はというと、これは街並みのベースになるものなので、遊ぶ範囲は限定されてきます。

これは想像なのですが、今でも日本の建築学科で設計意匠を専攻し卒業する若者は

毎年100人以上はいるでしょう。しかし今は不況で建築家への道は一部のエリートを

除いて、ほとんど閉ざされていると言っていい。

そうした若者がハウスメーカーの設計に流れているのではなかろうか。

で、制約条件の多いなかで何かをやろうとして中途半端に終ってしまう。

そういう場合はせめて設計者の良識として立面図を整頓して欲しい。力不足な人は特に。

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