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2016年5月

2016年5月31日 (火)

ラーメン店巡り

最近地元のラーメン店を週イチペースでまわっています。

最初に務めた事務所にいた頃、夜の10時をまわった帰宅時に屋台のラーメンを食べる癖が

ついたところ激太りし、以降ラーメン店は自粛していたのですが、地元にできた三ツ矢堂

製麺が一回しか食べずに閉店してしまい、残念に思い方針を撤回しました。

今のところ訪ねたのは4店舗。春日亭は随分前に行ったことあるも記憶なし。

・もみじ屋・つけ麺大王・博多一風堂・武蔵家

なかでは一風堂がスープが単品料理のレベルで美味しかった。サービスもきちんとしている。

混んでいたのは武蔵家。学生に人気があるようです。

意外だったのは値段と待ち時間。吉牛などファーストフードと比べると明らかに高いし待つ。

飲食で待つというのはなかなかに辛い。レストランとかだとまずお酒が入るので紛れますが。

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2016年5月30日 (月)

アイドル

ぼくのアイドルは建築ではフランク・ゲーリー、美術では河原温、音楽ではカート・コバーンと

トム・ヨークです。前2者はあまりに歳が離れていて、河原さんとカートは亡くなっています。

結果的に同世代を生きるアイドルはトムだけとなっている。

トム・ヨークを擁するレディオヘッドが先日新作を発表しました。DaydreamingBurn The Witch

Daydreamingはトムが長年連れ添った奥さんとの別れを唄った曲のようでどこか物悲しい。

これが今の体力気力の落ちた自分に見事にハマって毎日聴いています。

トムが人生の端っこを綱渡りしてそれでも生きていてくれているおかげで、
自分も安心して生きているようなところはあると思います。



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2016年5月29日 (日)

最近見たテレビ番組

気になったのを2つほど。

芸能人が幼少時の学校のアルバムを開き、当時の同級生の今を番組が調べるというもの。

だいたい、芸能人になった本人がいちばんの勝ち組であることは明らかで、

同級生からは決まって、見てるよすごいねがんばってねというメッセージが贈られます。

そうなるのがわかっていて出演する芸能人は無神経だとしか言いようがない。

おそらく調べていったらテレビで発表するだけの価値の無い人生を送っていたと判断され

切られて埋もれた取材もたくさんあるでしょう。でも人生には上も下もない。

もうひとつはやはり芸能人が実はこのひとに嫉妬していたと告白するもの。

ぼくが見たときは樹木希林が出ていてオノヨーコをあげていた。

が、樹木ほど嫉妬に遠い存在はいない。岩渕真奈をあげた澤穂希もおそらく同様。

嫉妬というのはもっと激しいもので、相手を攻撃するような感情を指すのではないか。

例えば手塚治虫が石ノ森章太郎にぶつけたような。こじれて結局謝罪にまで至ってしまう程の。

かくいうぼくも同年代で成功した建築家にはいまだに嫉妬の感情があります。

彼らと友人関係になることは想像すらできない。理性では冷静に評価していると思うのですが

感情的には納得できていない。彼らを無条件に持ち上げる編集者にも敵意があります。

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2016年5月28日 (土)

河原町団地

川崎の多摩川近くにある団地。設計は大谷幸夫。竣工は1969年。国立京都国際会館でR0015115

デビューを飾って3年後です。いわゆる団地だと内井昭蔵の桜台コートビレジと同時期。

大谷幸夫さんは長らく丹下健三さんの下で働いてきた人ですがあまり馴染みはない。

メタボリズムには関わらず、ポストモダニズムの作家とも見做されなかった。

独特なデザインをする方ですが、よく知らないがゆえに今回見てみようと思いました。

河原町団地は立面断面が逆Y字型で足元の台形の吹抜けが広場のような形で開放されていて、

下の台形部分だけで5階、トータルで14階に及ぶ大規模構造物です。

行ってみると閑散としていて、お年寄りが多い。1階の広場は何にも使われていませんでした。

台形部分は傾斜地住宅のようで気持ち良さげ。ボリュームが縦に2分されているので、

外から見たスケールはさほど違和感はなかったが、14階まで上がってみると怖いのなんの。

ポイントは足元の台形広場と、それによる逆Y字型のエレベーションでしょう。

広場は子供の運動会とか祭りの屋台とか使い方を絵に描くことはできると思います。

しかし上部の建物間から辛うじて降ってくる太陽光は弱々しく、昼でも薄暗く陰湿。

子供を目の届く範囲で遊ばせるつもりだったのでしょうが、イメージからほど遠いものになった。

エレベーションは何のひねりもなくそのまま見せています。プロポーションがいいとは

言いがたく、モダニズムの美的判断には乗っかりません。
たぶん丹下さんだったら、この妻側の立面はOKを出さなかったでしょう。

総じて意欲的ではあるのですが、思った通りには使われなかった。それはブルーイット・アイゴー

団地にも見られるモダニズム建築の盲点だったと言えるかもしれません。

スラム化は逃れていますが、おそらく近い将来に建て替えられるでしょう。

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2016年5月27日 (金)

歯痛その後

火曜日に歯医者にかかるも、とりあえず抗生剤と鎮痛剤出されて3日間の様子見。

が、この間鎮痛剤を飲み続けるも痛みは一向に治まらない。結局発症してから一週間、

痛みとともの生活が続きました。最後には夜中に痛みで目が覚める始末。

痛みを和らげるための防衛本能なのか、意識が遠のくこともありました。

自転車で都心を走っている時で、ふと自分が今どこを走っているのかわからなくなる。

それが何回もありました。危険な事この上なく、山に行くどころではない。

結局、右下奥歯の銀歯をまるまる削ってようやく痛みは治まりました。

しかしどうも虫歯っぽくはない。もしかしたら加齢によって顎関節症の顎が変形して

奥歯を外側から圧迫していたのかもしれません。神経がないから歯は圧迫に対抗できない。

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2016年5月26日 (木)

ギャラリーIHA

Facebookで長谷川逸子さんが自らの事務所を改装してギャラリーを開き、R0015100

写真家の大橋富雄さんの展示が開催されていると知り、見に行ってきました。

https://www.facebook.com/galleryiha/

建物は湯島にあり、長谷川さん設計によるもので
BYハウスと呼ばれています。

中庭を挟んで2つのボリュームがスキップし、階段にて繋がれていますが、

今は中庭にも屋根がかけられ、屋内化しています。

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時前に到着しましたが建物は閉まっていて電話番号が書かれている。

電話してみると、長谷川さん直々に鍵を開けに来て下さいました。

足腰が弱って、今は近くに事務所を移転したとのことです。

大橋さんの展示は2階にて、その他、長谷川さんの作品の模型の展示も45階で

見ることができます。この他に1階のスペースもあり、先日のオープニングでは

レクチャーがありました。70人くらい集まったとのこと。展示も可能。

大橋さんは東京の町並みの写真を出展していました。いろんな時代の写真があり

新宿とか銀座とか懐かしい風景もありました。長谷川さんの模型は住宅からコンペ案まで。

珍しいのではカーディフ・ベイのコンペ案とか。再制作されたものもあるようです。

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階が受付になっていて、展示を見たあと長谷川さんにお話を伺うことができました。

もうお歳は70代半ばなはずですが、いやお元気だ。ぼくが大学卒業して30年近くたちますが

今も現役だし。かと言って肩肘張ったようなところも見られない。素敵です。

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2016年5月25日 (水)

ドキュメント単独行遭難

めったに行かない図書館で、まだ文庫化されていない羽根田治さんの単独行遭難を読んできた。 41tguuqf6zl_sx339_bo1204203200_

まさにぼくが最も身近な近年の事故事例が7つ、詳細に描かれています。遭難者の第一人称で書かれて

いるので、リアルで迫力があり圧倒されます。

読んだのは両神山と徳本峠の事例。両神山は難所ですが中津川林道からの八丁峠に近く

徳本峠はMTBツーリングブックにルートが紹介されていて、ともに身近な印象があった。

しかしそんなところでも生死に関わる遭難事故は起きている。

ともに滑落による遭難で足首に重篤な怪我を負うことでビバーグを余儀なくされますが、

登山届を提出していなかった。現場で救助を待つのですが、徳本峠のケースでは

翌日偶然登山者に発見されましたが、両神山では2週間救助がなかった。

両神山のケースでは本当に死んでもおかしくなかったと思います。実際救助にあたった際には

足首が腐乱して死臭が漂っていたそうな。助かったのはまだ30前後と若く、体力があった

からではなかったか。

事故は必ずしも危険なところで起きているわけではない。どんな状況でも事故に遭う

可能性はある。問題は事故が起きた時どうするか。一番大事なのはやはり登山届です。

これが出ていれば遭難翌日にはヘリが来る可能性だってある。

それ以外は、食料を多く持つ。防寒具になるものを持つくらいしかやることはない。

自然の前ではひとりの人間というのは無力です。リスクを完全になくすのは不可能。

それをわきまえてぼくらは山に入るべきということでしょう。

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2016年5月24日 (火)

レストランリューズ

連れ合いの誕生日祝いに今年は六本木のミシュラン二つ星フレンチ、レストランリューズR0015080_3

に行ってきました。

昨年は別の店でカウンター席になってしまい、かなりがっかりしたのですが今回はテーブル席で

ほっとしました。

お店は地下のライトコートに面していて、外観はごくシンプルですが内装はモダンにまとめていて

ゴージャス感こそ薄いですが、天井が高く基本的なクオリティは満たしています。

料理はシェフのおまかせコース。甲殻類を使ったメニューが多かった。素材を厳選した

奇をてらわないベーシックなものですが、さすがにどれも美味しい。

ただサービスはいまいちかな。飲み物のオーダーをなかなか取りに来なかったり、

メニューの説明も足りないし、何も言わずに食器の上げ下げがあったり、

指をさしての料理の説明があったり、細かいところが気になりました。

最後のシェフの挨拶もどこかぎこちなく、料理に集中して演出まで気が回っていない

印象を受けました。値段は比較的リーズナブルなので求め過ぎなのかもしれませんが。

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2016年5月23日 (月)

チャールズ・ブコウスキー

なんかの拍子にブコウスキーのドキュメント映画、ブコウスキー・オールド・パンクを51g409d2stl

視聴しました。この段階で著作を読んだ経験なし。ただ墓石にDon’t tryと書かれている

という逸話を聞いたことはあった。クールですが意図はつかみそこねていた。

映画では虐げられた人には優しかったという表現になっていて、郵便局に勤めながら

毎日著作を続けていたという努力の人という印象も受けました。ただこれ、ほとんどが

本人や周囲へのインタビューによるものなので、意図的な操作はいくらでもできる。

DVD
には特典映像がついていて、ブコウスキー最後の生前映像なるプライベートヴィデオが

見られます。ここでブコウスキーは作品を送りつけてきたファンを罵倒しています。

減らしたという酒も飲んでるし。映画にも出てくる奥様も映りますが、不似合いなほど若い。

ああ、Don’t tryに深い意味は無いのだ。お前ら才能ないんだからやめておけ。それだけ。

奥様はブコウスキーの妻という名声が欲しかったのでしょう。だからインタビューで美化した。

その後、既に入手困難となっているブコウスキーの著作のうち、代表作である

町でいちばんの美女を読んでこれは確信に変わりました。訳者からして愛想つかしてる。

残念ながら才能がある人ではなかった。少なくともぼくにとって意味のある存在ではない。

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2016年5月22日 (日)

歯痛

神経を抜いた奥歯が痛んで数日経ちますが治まりません。おそらく歯の内部が膿んで

顎の骨が炎症を起こしているのかと。またストレスによるものもあると思います。

先週のライドで負った臀部のダメージが1週間経っても残るなど免疫が落ちてる。

ブログの過去記事をたどると最近何度か経験しているパターン。同じ歯かも。

歯医者でX線を撮って診てもらったところ、やはり歯根のあたりが膿んでいる様子。

抗生剤と痛み止めでとりあえず様子見。どうも歯肉炎から派生したみたい。

歯肉はここ数年で明らかに後退しています。

ただもう年齢が年齢なんで、仕方のない部分はあるのではないか。

もともと人間は50歳位で寿命を迎えるようにできているのだと思いますし。
無理に長生きするようになったから病の種類も増えてきているような気もします。

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2016年5月21日 (土)

ネットニュース

リアルな世の中ではメディアごとに情報の信ぴょう性が明確に分かれています。

ざっと分類するとこんな感じか。

大手新聞>テレビ、ラジオ>大手週刊誌、スポーツ新聞>>>B級週刊誌。

が、ネットニュースでは一応引用元は書かれていますがこれらが同等に取り扱われている。

ぼくは、Yahoo!@niftymixiでニュースを見てますがサイトごとに性格は異なり、

Yahoo!は比較的信頼できる筋からの引用が多いですが、@niftyは逆で憶測による誤報もある。

ほかのサイトと差別化したいという意識もあるのかもしれませんが、ほとんどネットでしか

情報に触れないという層が増えてきている今、信頼出来ない筋からの引用を

トップニュースに持ってくるというのはいかがなものか。

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2016年5月20日 (金)

ハッタリ

ひとりで独立して仕事をしていると、特にキャリアの初期でハッタリの必要性を痛感します。

とにかく、できますって断言しないと信頼して仕事は任せてもらえません。

もちろん初めてのことはたくさんあるのですが、とにかく知識をかき集めてわかったふりをする。

しかし策に溺れてしまう人も少なくない。だいたい50も過ぎれば相手のハッタリなど見抜けるし、

いつまでもそれに頼るのは危険。それにいろいろ見てきて結局のところハッタリは好きではない。

ハッタリの有効期限というのは短く、それだけでやってきた人には何も残らない。

それよりも人間性のほうが大事ではないのか。真摯な姿勢と言い換えてもいい。
最後はそういう人のところにひとは集まるのではないか。

スティーブ・ジョブズの人生などはハッタリ屋の典型と言えるでしょう。

彼は成功し、一部の人には崇拝されましたが、まわりには好かれず寂しい人生だったと思います。

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2016年5月19日 (木)

浴室に鏡取付け

先日、さわらびの湯にて自分の腹をあらためて鏡に映してみて、その贅肉に危機感を抱いた。R0015061

それを連れ合いに聞かせたところ、自宅の浴室にぜひ鏡を取り付けろということに。

体重計と同じで、このところの激太りのストッパーになることが期待されています。

鏡はハンズで購入しました。浴室の壁はフレキシブルボードなので、木ねじで固定するタイプ。

まずは写真のようなアダプターを壁面に固定するのですが、やはり大工仕事は難しい。

たかだか鏡ひとつ取り付けるのに汗だくになりました。

まずは位置決めして、手動ドリルで穴あけ上下2箇所。前回、ドリルの歯を折ってしまったので

慎重に進めます。穴が貫通したところで付属の木ねじを締め込んで行ったら頭がもげてしまった。

ペンチで引き抜いて、ひとまわり太いドリルで穴を広げます。木ねじは手持ちのものに変更。

念のため、付属してきたシリコンボンドも併用してアダプターの壁面固定完了。

が、鏡を掛けてみると傾いている。ドリルの穴が上下で微妙にずれていたようです。

アダプター側に遊びがないため修正が効かない。

仕方なく、アダプターの周囲にヤスリを掛けて水平垂直が出るように加工しました。

一応それで解決はしましたが、素人仕事です。大工さんはどうやって水平出してるんだろ。

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2016年5月18日 (水)

スポーツサンダル購入

昨年、スニーカーをひとつ履きつぶしてしまったので、夏用の靴がなくなった。R0015051

とりあえず靴入れの奥からホーキンスのカビたサンダルを出して履いていましたが、

どうも足の甲の露出が大きく、年寄りには不似合いな感じがしていました。

で、最近良く耳にするスポーツサンダルなるものに手を出してみました。

Tevaとかからも出しているのですが、これはかなり簡易なもので、

イメージはホーキンスのとさほど違いはありません。

それより足袋のような感じのものがいいなあと行き着いたのがKeenでした。

候補としてClearwater CNXUneekKutaと挙がりましたがどれも1万円以上と高い。

しかもネットでも路面店でもほとんど値引きが見られません。

それでもなんとかAmazonで色が限定されるもClearwater CNXが送料込みで9千円で

出ているのを確認して、原宿のKeen直営店へ行きましたが場所を間違えて見つからず。

結局、大手スポーツ店で展示品を試着させていただきました。。すみません。

実物を確認してKutaはやはりちょっとプリミティブすぎる。一方、Uneekはいい印象を持ち

街なかでしか使わないならありかと思いましたが、今回はこれでボツワナのサファリにも

行こうと思っているので、先端の保護がないのはちょっと辛い。着脱も手間が掛かるし。

で、Clearwater CNXに決めたのですが、色がまた難しい。ブラックが無難なのはわかるのですが

値引きがない。オレンジはないとしてもネイヴィーかモスグリーンか。流行りはネイヴィー

でしょうがカモ柄流行りでモスグリーンもなくはない。ずいぶん悩んで前者に。

Keen
はサイズも難しい。普段はぼくは26.5cmが多いのですが、靴下を履くと27.5cmでもきつい。

結局28cmを選びました。手持ちの靴と比べるとソールはこれでも小さめ。

帰宅してようやくAmazonで発注。15%オフのクーポンという思いがけない発見もあり、

8千円を切る価格で入手出来ました。翌日の昼には届いてさすが。

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2016年5月17日 (火)

子供はリスクか

子供を持つことに社会的圧力がかからなくなり、出生率は低下する一方、

あえて子供を持つ親に対しては社会的なフォローが足りていない状況が続いています。

なぜ子供を持たなくなったのか。親の立場からすると、養育教育費を払う余裕が無い。

共働きとなると育児をする時間がとれない。家という制度が弱まり、サラリーマン化が進み

跡継ぎという概念が薄くなっていることも原因と言えるか。

生まれてくる子供の立場を想定してみると、社会保障制度は実質的に破綻している。

給与は伸びず労働条件も徐々にブラック化してきている。それ以前の子供時代に

生き辛かった親は自らの子にもその素養は遺伝すると考えるでしょう。

子供は100%健康に生まれてくるわけでもない。社会に見えてきていないだけで、

実際には何らかの病やハンディを抱えた子供はかなりの率に及ぶのではないか。

それは子供のリスクであると同時に親へのリスクでもある。

親が一生背負っても足りないリスク。それを誰にも相談できない社会。

そこまで考えてしまうとやはり子供を持つ気にはなれない。少なくとも自分は。

これが圧倒的富裕層だったり、無条件な子供好きならば別なのでしょうが。

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2016年5月16日 (月)

祐天寺T邸

建築家の伊東豊雄さんについては以前記事にしています。ほとんど追っかけ。R0015046

http://studio-blank.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-f858.html

さすがに2006年以降の作品は見に行かなくなっていますが、これだけ実作を見ている

建築家は他にはいない。磯崎新、篠原一男、谷口吉生、安藤忠雄、象設計集団、妹島和世、

坂茂、藤本壮介など評価する建築家は多いですが、おそらくダントツ。

理由としては絶対的作品数が多く、東京近郊に集中している。作品名に地名が入っていて

見つけやすい。作風が常に変化し続けているといったあたりが挙げられるか。

同世代や若手は実作の数からして少なすぎる。

で、今回は祐天寺T邸です。祐天寺周辺を何度か自転車でまわったことはあるのですが

見つからず、今回配置図を発掘してようやく場所特定し、見に行ってきました。

竣工は1999年。翌年にせんだいメディアテークの開館を控え創作のピークを迎える頃。

第一印象は傑作。伊東さんにはめずらしい正方形のファサードのプロポーションや、

1階の階高を抑えたスケール感覚、ガラスと引分け戸のミニマルなディテール、すべてが

素晴らしい。ジョン・ポーソンらのミニマル住宅のハシリと言ってもいいのではないか。

イメージ的には住宅ではなく倉庫ですが、縦はめの引き戸や白い上げ下げ窓などに西海岸的

センスが感じ取れます。窓から覗く室内の壁に飾られたクラシックなギターから感じられる

住まい手の感性とリンクしているようにも思えます。

帰宅して図面を見てみると、ファサードに見える1階はガレージで天井高2m2階は

アトリエで生活感のなさと小ぶりなスケール感に納得。このプランだからこその成功。

だからファサードだけ流用した後の稲城W邸は平凡な結果に終わっています。

内部は写真で判断するしかないのですが、基本はRCのトンネルのスケルトンそのまま。

これに手すりや階段、間仕切りなどのインフィルが挿入されていますがちょっと弱いか。

内部はもう少しごつくつくっても良かったかもしれません。

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2016年5月15日 (日)

蕨山から金比羅山

昨日も書きましたがGWを外した平日でも4組のハイカーがいたコースです。R0015035

その上、根っこバリバリのセクションで無理して乗っても乗車率はせいぜい5割。

お勧めはしません。

平日の朝なので通勤ラッシュを避け西回りでのアプローチ。が、立川の手前で南武線は混んだ。

駅発は8:50。いつもの道を西へ。気力に問題あるも体力はある模様。

麓で飲料補給して、湖まで上ったところで10時。平均勾配10%台の坂を休み休み登る。

ほとんど歩くような速度でそれでもなんとか登山道分岐に着いたのは12時。ここまで2時間。

ターニップのランチは14時までですが余裕かと思っていました。ガイドブックには下り

1時間とある。

蕨山までの道は広くて気持ちいいアップダウン。山頂近くのベンチにいたハイカーさんに

此処から先は岩もあり大変だという。まあそうなのだろうが山頂直下を超えれば楽になるのでは

と楽観的に捉える。山頂からは北に遠望があるが視界は狭い。

果たして出てきたのはいきなりの岩場のつづら折れ。乗るどころか自転車持っていると

危険なくらい。慎重に降ります。過ぎると少し乗れますが登り返して再び山頂。

ここからまた乗れなくなります。と、前方に4名ほどの女性ハイカー発見。抜いても

引き離せそうにないので、休憩して時間調整することに。ここから3つめの山頂までも

ほとんど乗れませんでした。眺めのいいところのあとに岩場の担ぎ下ろしあり。

3つめの山頂で先程のパーティと他に2名のハイカーさんをパス。ここからは乗れると

ガイドブックにあるのですが、林道を横切る際の上りは乗車不可。それ以外も盛大に

根が張っていたりして、5割くらいしか乗れなかったのではないか。

神社の手前で男性ソロハイカーをパス。進行方向が同じだったので焦り、神社から

ミスコース。担いで戻って改めて鳥居をくぐるもこちらの道も階段だらけで乗れない。

この神社以降は道幅が狭いし、いきなり路面が大きくえぐられたりして、ほとんど

乗るどころではない。乗ることでかえって消耗してしまう感じ。押し下るにせよ脚に

負担がかかってしまい、左膝を痛めてしまった。

ようやく麓に戻ってきたのは14時半。2時間半かかりました。山地図のコースタイムが

3時間ちょっとなので歩きとほとんど変わらなかった。ターニップは15時まで営業していますが

気力がなくとにかくさわらびの湯方面に。汗をかいて気持ち悪かった。

と、うどん屋さんを発見したので入り肉汁うどんを注文。つけつゆの味がちょっと濃いかと

思いましたが塩分補給で飲み干します。食後あらためてさわらびの湯に入りさっぱり。

15:50に温泉発。駅までの巡航は左膝がきつい。それでもなんとか1時間で到着。

予定よりかなり遅れていたので、山手線と京王線の帰宅ラッシュに巻き込まれてしまった。

やれやれ。

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2016年5月14日 (土)

蕨山から帰着

礼文島へのつなぎとして企画した山サイ。MTBツーリングブックを開いていて、

近場の穴場だと思ったのですがとんでもない。意外と知られていない理由がわかっR0015039 た。

乗車率は感覚で言うと2,3割。これでは山サイのコースの条件を満たしていません。

あえて平日にセットしたのにハイカーはたくさんいたし。2度めはないでしょう。

詳細はまた明日に。

・走行距離:55.3km

・獲得標高差:1185m

・最高標高:1046m

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2016年5月13日 (金)

光の偶然

自邸隣地建物が取り壊され、朝方東からの陽が射すようになり、今までなかったR0015031

光の演出が見られるようになりました。建物が建つまでの期間限定。

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2016年5月12日 (木)

burning chair

プリツカー賞まで受賞した建築家、妹島和世さんの作風は振幅が大きいですが、R0014915

細い柱のピロティという流れは現在に至るまで一貫して存在します。

ぼくは古河でこの実物を見てからどうしてもこの流れだけは評価できずにいたのですが

ふと、ミースのパロディなんじゃないかと思ったらわかった気がしました。

ミースはファンズワース邸にせよシーグラム・ビルにせよ、それは傑作に違いはないのですが

近代建築の権威であり父親のような存在で、反論や誤解は認めず、息子にも厳しい。

コルビュジェやライトのような柔軟さはなく、寛容という言葉から最も遠い存在だった。

当然、続く世代からは反発を受け、ヴェンチューリがless is boreと皮肉ったのは有名な話。

妹島さんはそれを実作でやった。もちろん東洋の小柄な女性という、ミースのマッチョな

イメージの真逆のマイノリティという存在そのものも含めて西欧で評価されたのではないか。

妹島さんはラビットチェアという椅子もデザインしていますが、これもヤコブセンの

セブンチェアのパロディに見えます。つまり、盲目的にオリジナリティを求めるのではなく

一回覚めている。そこが西欧の建築の文脈にうまく乗っている。

なるほど、そういうつくり方があるのかと思ってスケッチしたのが今日の画像です。

セブンチェアのパロディの亜流。それでもいいのかもしれません。

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2016年5月11日 (水)

死ぬまでしないこと

銃、大麻、バンジージャンプです。銃はアメリカで付き添いで射撃場まで行ったが

結局撃たなかった。銃社会に対する抵抗感があったと思います。大麻は東南アジアやインドを

旅していると機会はいくらでもあるが、旅ひいては人生を台無しにするのを恐れた。

バンジーは違法ではありませんが高所恐怖症ということもあって機会がなかったが、

もうこの歳になると好奇心より万が一の事故などリスク回避の気持ちのほうが勝る。

心臓麻痺などの身体的トラブルが発生する確率も歳を重ねるごとに高まっていく。

同じ理由で、ジェットコースターやフリーフォールなんかも今後は乗ることはないでしょう。

日常生活でも事故とか病気とか予期せぬトラブルは降ってくるのに、なんでわざわざ

自分から進んで危険を抱え込む必要があるだろうか。もう若くはないのだ。

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2016年5月10日 (火)

MBTI性格診断

ユングの心理学的類型論をもとに作られたという性格診断で16タイプに分けられる。960xnxstrategist_background01edited

日本より海外で一般的なようで英語のサイトが多数、検索にかかってきます。

ぼくはINTJという結果が出ましたが、タイプの特徴を読んでいくとまさに自分という感じ。

INTJの子供時代はこうだったというのも当たり、性格って変わらないのだなあ。

アイデアマンで適職は科学者だそうです。建築家が適職となるINTPとは1項目違い。

几帳面だとJ、マイペースだとPでまあこれはどちらとも言えない。

ただこれはあくまで向き不向きで能力があるかというとまた別です。結局携わった分野で

トレーニングを積むことは必須です。実際ぼくは比較的向いていると思われる職に

就きましたが、それで食えているかというと食えてないし。

むしろINTJにはアスペルガーが多いという情報に引っかかる。

結局社会とうまく折り合える性格ではないということなのかもしれません。

ちなみにランス・アームストロングやプーチンと同じ性格らしい。嬉しくないw。

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2016年5月 9日 (月)

運動神経の限界

運動神経というものが皆無に近いぼくですが、なんでも一応はやってみたいという

好奇心はあり、自転車、MTBでもいろんなものに顔をつっこんでみました。

しかしやればできるなどという夢物語はやはりなくて、運動神経の限界を感じています。

まずそれ以前に体力、持久力が全然足りません。子供の頃運動部に所属しておらず、

基礎体力がない上、運動する習慣もない。ローラー台などのトレーニングも退屈で

楽しさを全く感じないから続かない。

運動神経は楽器にチャレンジした時と同じような感覚です。ギターとドラムの練習を

したことはあるのですが、一定のところまでは進むもそこでぴたっと止まってしまう。

具体的にはまず速さ。ちょっと速弾きになるともうついて行けず、人のペースにも

合わせられない。もうひとつは同時に2つ以上のことができない。手と足で別のリズムを

とったりとか無理だし、ギターの途中で2本の弦を弾く場面に来ると止まってしまう。

これがMTBになると例えばランプを使ったジャンプで、前輪をプッシュした直後に

ペダルを通して後輪を蹴るという瞬時の切り替えのスピードについて行けないし、

ほぼ同時に上半身と下半身で違った動作をするというのもできない。

パンプトラックもほぼ同様で微妙に時間差のついた上半身と下半身の動きがダメ。

事態を打開すべくいろいろと情報を検索したりするのですが、かえってわからなくなり

悪化してしまうこともしばしば。自らの運動神経の酷さを甘く見ていました。

富士見のDH講習ではコーナーからぶっ飛んで講師の肝を冷やしたくらいですから。

あまり多くを求めるのはよしておきます。

http://studio-blank.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-aa9c.html

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2016年5月 8日 (日)

老い

東京郊外の交通の便の悪い場所を自転車で走っているとマンションのような

新しい建物にしばしば出くわします。これは特別養護老人ホーム。

多死の時代を迎えようとしている日本では多くのお年寄りが人知れず老後を

こうした施設で過ごしています。みんな知っていても話題にのぼることは少ない。

老いというもの、肉体的あるいは精神的に後退して生きていくのに介護が必要とされ

不可逆的で最後には死に至る。この存在はいまだに一種のタブーです。

例えば建築からも自転車からも老いは排除されている。メディアも同様。

老いの問題は生物共通の課題ですが、大牟田市動物園に興味深い試みがありました。

ここには老いたカンガルーの介護施設、老カンホームがあります。

http://www.doubutsu-no-kuni.net/?p=15243

これまで動物園の動物は老いた時はバックヤードか病院に移され密かに死んでいた。

しかしエサ代や手間がかかる分経営を圧迫し、かといって今の世の中で安楽死させるわけ

にもいかず、発想の転換をして介護や健康診断をあえて見せる展示にしてみた。

こうした試みが少しずつ受け入れられるようになってきています。街で老齢の犬を散歩

させているシーンも見られるようになってきたし、コールハースは車いす生活の

クライアントの住宅を逆手に取って部屋がエレベーターとなる傑作をつくった。

状況は少しずつ変わりつつあるのかもしれません。

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2016年5月 7日 (土)

今年の山行予定の続き

自転車で山に入り始めてから6年になります。この間、昭文社の山と高原地図を

買い足してきて13冊になりました。具体的な番号は8、12、13、16、17、21、22、23、

24、25、26、27、32。これに41:北岳・甲斐駒を買うか検討中。

今後の方針を決めるため、手持ちの地図にMTBツーリングブック2冊に載っている

ルートを転記してみました。結果、今年の山行の候補が以下のように絞られました。

・雁峠から将監峠・ヨコスズ尾根・蕨山・水源林巡視道

まずは5月中に蕨山、そのあとヨコスズ尾根かな。詳細は今後詰めていきます。

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2016年5月 6日 (金)

今年の山行予定

今のところ予定に入っているのは、6月13日の礼文島のみです。R0014996

体力も落ちてきているので、今年は無理のない範囲で山に行きたい。

なので計測のある大会や数字トレなどは抑え気味になるかと。

図はMTBツーリングブックに今まで走った場所をプロットしたもの。

秘蔵版の方からも10箇所転載しています。

どうしても行きたい場所にはとりあえず行き切った感じです。

今のところ51コース中、18コース走破。これまでは上級コースを優先していて

上級のみに限ると10コース中6箇所走破。残りの4つのうち2箇所は走行不可。

上級はほぼ制覇したので、これからは難易度にこだわらず、ツーリングブックにある

コースを少しずつつぶしていこうと思っています。

地元民やハイカーらの人口密度の高い東京の山にも行かないだろうな。

いくら気を使っても摩擦は起きてしまう。先日の余地峠で遭遇したハイカーはゼロ。

星尾峠の下りでも1名のみでした。たぶんこういうコースはまだたくさんある。

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2016年5月 5日 (木)

今年もガーデンバスケット

旅行明けの1日は原美術館のカフェ・ダールへ。ランチでフルボトルのワインがついてくるR0014978

ガーデンバスケットを食べに行ってきました。この時期わが家恒例になっていますが、

当初は8日だったところ、連れ合いがGWで遊びたいというので急遽前倒しに。

ツーリングでかなり疲労していて休息日と考えていたので行くのだけでもしんどい。

そうでなくても溜まった新聞を読んだり、汚れた服を洗濯したり、レポート書いたり

自転車の掃除したりとすることが山積みだったので目が回りそうになった。

が、外気が気持ちいいこの季節に綺麗な庭を眺めてワインというのはやはりいい。

ただワインは昨年飲み干してえらい目にあったので、半分ほど飲んで残りは

ボトルごと持ち帰らせてもらいました。

昨年の酔っ払った様子はこちら。

http://studio-blank.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/2015-a242.html

美術館の企画展示は佐藤雅晴による東京尾行。東京を切り取ったヴィデオをわざわざ

トレースしてアニメ化したもの。手はかかっているとわかりますが惹かれない。

こうしたものを美術だと規定して一生をかけるなど、現代の作家はたいへんだ。

2階は原美術館コレクション展。ベッヒャー、シンディ・シャーマン、ソフィ・カル。

美術がまだ幸せだった頃の作品です。こうした感覚を時代遅れというのかしら。

最近のただ脱色しただけのような建築やリノベーションにも惹かれません。

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2016年5月 4日 (水)

あらためて自転車担ぎ

自転車を前輪外して背負ったことは一度あります。R0014964

http://studio-blank.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-28e7.html

今回もこうした必要性に迫られたのですが、リュックでなくヒップバッグだったので

自転車を肩に固定する手段がなかった。で、結局前後輪を外して3分割し、

小分けで運んで往復することに。しかし片手が塞がるのは思ったより不便です。

今回の状態は急勾配にグズグズの足場で、足元がしっかりしていた清水峠よりたちが悪い。

斜面が脆いからつかまる樹木も少ないですが、それでも両手フリーになれば

はいつくばれるので、だいぶ違うと思います。

自転車を3分割した時にも荷物は背負って両手フリーになれるよう、
短いショルダーベルトのようなものを持参したほうがいいかもしれません。

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2016年5月 3日 (火)

余地峠、荒船山2日目

2つ前の記事にも書きましたが、この日のルートは現実的ではありません。R0014965

自転車で星尾峠を越えることは現状不可能なので、荒船山にこだわるひとは

荒船不動か内山峠で駐車駐輪して徒歩で登るのが賢明です。

朝6時半からの朝食は和食ビュッフェ。小鉢に入れるような惣菜をマス目に切った

皿に載せていきます。前日の夕食と比べると残念な印象。

この朝は霜注意報が出ていたので、上半身に雨具を着て宿を7時に出発しますが、

程なく汗だくになって結局脱ぐことに。まずはコスモス街道をひたすら東へ13km。

勾配のきつくなったあたりが内山大橋でこの手前を右折します。

荒船不動までは車1台分の幅の舗装路で、その割に交通量は多い。どうやら荒船不動の

駐車場は荒船山登山のメジャーな起点のようです。荒船不動自体は地味な存在で、

観光対象とはなっていません。境内を横切って此処から先は登山道。

押していけなくはないのですが、ハイカーが多いのでペースを合わせるべく全担ぎ。

ここを乗車で下るのは止めましょう。黙々と担いで星尾峠には9時半着。長野側は楽。

まだこの段階で時間も体力もあったので、荒船山の艫岩まで徒歩で往復することに。

事前に知らなかったのですが、荒船山はグランドキャニオンのようなテーブルトップです。

程なく急勾配の階段が現れ、それを登り切るとあとはずっと平坦地で不思議な感じ。

艫岩までは片道30分ほど。山の上は高原のような落葉樹林帯になっています。

その北の端の断崖絶壁が艫岩です。墜死事故多発と言われる手すりのない端部は

上から見る限りでは高度感がつかめません。ただ風が強かったので適当なところで

引き返しました。眼前に浅間山、遠くに白根山や北アルプスの山々を見ることができます。

帰路では登山地図にある荒船山のピークを探しますが見当たらず。階段の手前で昼食を

とることにします。少し東へ入ったところでお湯を沸かしたのですが交通量が多い。

で、食べ終わったあとに確認するとこれは経塚山への登山ルートでした。

片道10分とのことでせっかくだから登ることに。が、これが結構な勾配でぬかるみもあり

上りより下りが怖かった。山頂からは八ヶ岳が遠望できる程度。標高1422m。

ようやく星尾峠に戻ったのが11:25。ここから南へ降りようとしますが入り口が不明で

しばらくうろうろ。ようやく見つけた道はいきなりの鎖場。もうこの段階で逆走はなし。

道は川沿いにありましたが、荒れっぱなしでテープがないとルートもわからない。

ガレがひどいのでほとんど乗車できず。それでも登山道の田口峠分岐あたりまでは

なんとか進めました。(ここが左岸コース分岐だったとあとから判明=写真)

が、その直後の左岸コース分岐では本コースへの入り口がどうしても見つからない。

そのまま左岸コースを進んでも良かったのですが情報がなく、本コースのほうが

まもなく林道に合流するとのことからGPS画面を目一杯拡大して道無き道を進みます。

すると運良く林道と合流。これは本当に運で、道迷いしてもおかしくなかった。

程なくして林道の田口峠分岐へ。ここを絶対に星尾方向に左折してはいけません。

その先では橋が崩落し、さらに多くの倒木が流れた大規模で不安定な崩落があります。

結局、むやみに星尾峠を南に降りないことです。降りていいことは何もない。足場も悪く

両手フリーなハイカーでさえ安全とは言えず、登山地図にルートがあるのが不思議なくらい。

(中略)
羽沢でようやく人心地ついた頃は14時をまわっていました。自販機で

飲料を補給して身体と自転車の総点検。さらに下ってオアシスなんもくでトイレを借り

生乳のソフトクリームを食べる頃には15時と予定より大幅に遅れてしまいました。

下仁田駅に着くとあと8分で列車が出る模様。無理かなと思いつつも急いで

輪行するも切符を買っている段階でタイムオーバー。が、よく見るとこれは列車の

出発時刻ではなく到着時刻でした。ああ、急いだせいでGPSマウントの爪折っちゃったし。。

まあ生還できただけ良しとしましょう。余地峠と星尾峠は全くの別物です。ご注意を。

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2016年5月 2日 (月)

余地峠、荒船山初日

睡眠時間が欲しかったので大宮-高崎間で新幹線を使いましたが、それでも自宅からR0014941

下仁田まで3時間かかりました。上信電鉄のこの駅に降り立つのは3度め。

途中、上州富岡駅をちら見しますが、線路側から見るといかにも裏な感じがしていまいち。

このためだけに下車する気にはなれず、復路でここまで自走することも考えましたが、

山のほうが魅力的だったので実行されませんでした。観光客は結構いた。

駅で自転車を組み立てて9時に出発。このルート、林道の起点となる熊倉まで

19kmもあって地味にしんどい。勾配はさほどないので鉄道延伸してくれないかな。

道の駅オアシスなんもくで飲料補給。食堂、トイレあり。熊倉のあたりまでは民家が続き、

自販機もあったかと思います。向かい風がしんどい。運動不足のせいかもう既に腰と左膝に

痛みが出てきてしまった。

10:40に熊倉着。ここから勾配がきつくなります。左折しても余地峠に通じますが

今回は直進して旧道に入ります。しばらくは川沿いの気持ちのいい道ですが、

象ヶ滝の分岐を右折してから、つづら折れの上りが始まります。

結構急な上、路面がゆるく押しているのがしんどいので担ぎが入ります。前日に雨が降ったので

地面は濡れていて休憩でも腰を下ろす気になれない。ヤマビルがいるかもしれないし。

山道なのですがところどころに石垣やそれが崩落した跡が見られました。さすが旧道。

標高で1000mを少し越えたあたりから尾根に出て明るくなり、勾配も若干緩みます。

ここらからはバームのあるスラロームでMTBコースのような感じ。逆走すると気持ち

いいでしょうが、2箇所大きな倒木があるので注意。これは担いで越えるのも大変。

12:15に林道と合流。ダブルトラックですがダートでした。車両規制あり注意。

勾配はさほど変わらないものの路面が締まっていて格段に進みやすい。

林道の途中を右折。ここで昼食休憩。12:40。本当は峠で休むつもりでしたが、

疲労で体が言うことをきかなくなっていました。標高1173mで風が強く、寒い。

20分ほど休んで最後のひと頑張り。少し押し上げると再びダートのダブルトラックに出た。

結局これが峠まで続き、13:20に余地峠到着。峠は広場状になっていて、昔は栄えていた

と思わせる標識の残骸などが見て取れました。一応車は入れるのになぜ放棄されたのだろう?

長野側の下りは緩斜面のダブルトラック。面白みはないですが、長野側からは乗車で

上りきれると思います。ピンポイントでがれているところがあるのが難か。

途中、余地湖畔でトイレを借ります。ここからは舗装路で小海線までずっと下り。

国道141号のローソンで買い出ししたあと、宿を目指して小海線沿いを北上します。

長野側は意外と開けていて、他にもガストとかモスとか困らない程度には店はあった。

中込駅前の宿、清水屋旅館には15時着。が、準備がまだというのでチェックインは20分後。

この宿、ネットで見つけたのですが2食付きで5600円と激安。これでトイレ共同なるも

大浴場あり。部屋は背の高い人にはベッドがきつそうですが洗面台もテレビもあり。

夕食は6時から1階の外からも入れる食堂にて。結構な量がありました。満足。

ただここでなくても、中込駅前にはいくつか食べられる店はあるようです。

余地峠は情報収集していればまず迷うことはない。初心者向けの道と言えるでしょう。
長野−群馬方向が前提ですが。

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2016年5月 1日 (日)

余地峠、荒船山より帰着

行程はこんな感じでした。R0014938

http://studio-blank.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-16ed.html

なかなか行けない西上州をまとめて峠2つ、1泊して回るというプランでしたが

行ってみると散々でした。

余地峠は長野側から下ると面白いですが、それを逆走するのは辛いだけです。

2日目の星尾峠に至っては、長野側はハイカーがとても多く、群馬側はほぼ廃道で

乗車できず、道不明瞭で大規模崩落と通行不可な状態でした。

ここらへんを自転車で楽しむなら、下仁田から大上峠で長野側に出て、余地峠を

下って戻ってくる日帰りプランあたりが一番楽しめるかもしれません。

詳細はまた明日。危惧したヒルには遭遇しませんでした。

初日

走行距離:46.2km

獲得標高差:1140m

最高標高:1273m

2日目

走行距離:47.4km

獲得標高差:848m

最高標高:1428m

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