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2016年6月16日 (木)

礼文島2日目

さていよいよ礼文島を走る日です。この日のために調査を重ね、天候不順の予報ゆえR0015182

ここ数日はそれが大変なストレスとなっていました。天候が良ければスコトン岬から

8時間コースと礼文林道を経由して宿まで走るつもりでしたが、蓋を開けてみれば雨。

さらに長袖のジャージを忘れてきたことが判明。ビバーグで長袖がないというのは

致命的なので8時間コースはこの段階で消えました。出走そのものを取りやめようと

思ったこともあり、朝方、厨房にいたおばあちゃんにその旨を伝えようとするも通じない。

結局、宿の方で朝食代わりにつくってくれたおにぎりを受け取り、上下に雨具を着込んで

6:33の路線バスに乗り込みます。この段階で予報は1日中1時間1ミリ以上の雨。

さらに朝方と夕方以降にまとまって降るというものでした。

約1時間かけてスコトン岬に着くまでバスの客はぼくひとり。そりゃそうだ、

何を好き好んで早朝にこの雨の中を出かけるものか。それに礼文島の観光は観光バスが

主なようで3、4時間で効率的に回れるようになっている。費用的にもリーズナブルです。

果たして7:26に着いたスコトン岬はすごい風でした。寒くて徒歩で観光するのも

億劫になります。カメラの浸水が心配。戦意喪失して公共の場で唯一屋根のある、

トイレに逃げ込み、ここで自転車を組み立てます。ストレスからここで下痢発症。

8時前に意を決してトイレを出て、暴風雨の中まずは南下して江戸屋山道に入る。

が、あまりの風に辟易して途中から海岸線に降りるトレイルに折れます。

途中は廃道のような感じでしたが、降り切るとダブルトラックで乗れるようになる。

鮑古丹から舗装路の激坂を登ってゴロタ山への分岐へ。ここからまた細いシングルトラック。

15分ほどの押し担ぎで8時半にゴロタ岬到着。とにかく風に自転車を持っていかれるのが危険。

その後は若干のアップダウンがあり、ところによっては乗れますが最後の100m一気に

下るところでは木の階段になるので当然乗車不可。ゴロタ浜沿いは未舗装ですが

ダブルトラックなので乗車できます。ずっと追い風だったのが救い。

当初は鉄府から西上泊までは舗装路で迂回して体力温存を考えていましたが、

澄海岬から浜中に出て打ち切りは心中で決まっていたのでその必要もなく、

コース通り、100mほどの直登を担ぎあげおろして澄海岬に出ることにしました。

途中ヤブを漕ぎ15分ほどで登れましたが、最後の強風と急勾配という組み合わせがきつい。

登り切ってからやはり若干のアップダウンを経由して西上泊に降りていきます。

ここは乗車可能。途中で澄海岬を別アングルから見下ろすことができます。

多くの観光バスが停まった駐車場を通り過ぎ、若干登り返すとあの風景が目に飛び込んでくる。

雨が降っていて天候には恵まれませんでしたが、斜面には白い花が咲き誇っていて、

いかにも絵になる風景です。さすが澄海岬、知名度が高いだけのことはあります。

が、雨はだんだん強くなってきて、そそくさと岬をあとにして浜中への舗装路を登ります。

勾配は緩いのですが意外と精神的にきつかった。途中で8時間コース入口が見えましたが

なだらかな道で走りやすそう。アナマに出るまでは自転車のほうが有利かもしれません。

観光バスが停まっていたレブンアツモリソウ群生地はパスして浜中バス停に955着。

結局、当初設定した時間より早くまわれました。補給も一切せず体力には余裕があった。

が、雨に精神が勝てなかった。バス停に小屋がついていてようやく生きた心地がしました。

ここで雨具を脱いで自転車をたたんで1036の路線バスに乗り込み、宿に戻ります。

途中でバスツアーに参加している連れ合いにメールを打つものの返事がなく、

結局この日は最後まで別行動となりました。

宿には11時半前に到着。テレビでは昼には雨が止む予報が出ていますがその気配はない。

雨具を干したりして連れ合いが帰るのを待ちますが、連絡がとれないので13時ころ、

しびれをきらして温泉施設のうすのきの湯に向かいます。宿の人に送ってもらった。

ここの1階ピロティでようやくバーナーでお湯を沸かしてカップラーメンを食べます。

一息ついてから2階の温泉に上がる。露天風呂もあった。温泉を出てからタオルの

ようなものを購入すべくフェリーターミナルに向かいますが、収穫なし。

ここで14時半頃でしたが、雨が止んできたのでとりあえず島の南端の知床方面に

歩いてみることにします。途中から舗装路を登ると北のカナリアパーク。

しかしこれはロケに使った学校のセットがあるだけで特に見るものはない。

いったん知床まで降りてから桃岩展望台コースを北上して戻ることに。

しばらくは林道をゆるく登ります。乗車して下ったら気持ちよさそうな道が

結構長いこと連続し、トレイルっぽくなったところでようやく元地灯台。15時半。

ここからは岬めぐりコースと同様、西海岸線沿いの高い位置を進みます。

やはり切り立った地形なのですが、緑に覆われているあたりが北の海岸線と違う。

これは風が弱いからなのか。意外と長いコースですが携帯が通じるのが安心。

登山道に変わってから路面のぬかるみが始まり、滑って難儀するところも。

靴が泥を跳ね上げて、ジーンズの裾は泥まみれ。2度ほど尻もちまでついたし。

途中、キンバイの谷のあたりでは木道が整備されています。乗車は避けましょう。

周囲にはいろんな花が咲いていてまさにお花畑のいいコースでした。

おそらく観光客の少ない午後が穴場。

ようやく桃岩展望台に着いたのが1620。ここからフェリーターミナルまでは

ずっと下りで、幅は狭いものの自転車でも下れそう。ただ両側から迫る草が

雨に濡れていて、降りきった時にはほとんどずぶ濡れになっていました。

宿に着いたのは17時過ぎ。ようやく連れ合いと合流します。あとは夕食とって

風呂入ってと前日と同じ。自転車にはあまり乗れなかったけど、

終わってみれば盛り沢山な一日でした。午後から雨がやんだのが幸い。

・走行距離:
12.1km

・獲得標高差:518m

・最高標高:189m(すべて自転車による部分)

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