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2016年7月17日 (日)

トルコ

トルコで軍部によるクーデター未遂が起こったとの報を聞いて驚いています。

クルド人に対する扱いに非難の声もあるでしょうが、トルコは今やISらイスラム過激派に対する

西欧民主勢力の最前線になっています。アラブの春のような政局の混乱がトルコにまで

及ぶということは、その重要な牙城を失うことになりかねない。

行ったひとによって感覚は違うと思いますが、ぼくはトルコ人はイスラム系の社会に

ありながら、エジプトやモロッコのひとと比べると親日的で聡明だと思っています。

1992年にイスタンブールとカッパドキアを回りましたが、イスタンブールでは

ホテルに泊まらず両親と幼い娘2人の4人家族の家にお世話になりました。

空港から市街に向かうバスの中で声をかけられ、ぼくが泊まろうと思っている

ホテルがある地区は治安が悪いからうちに泊まらないかと提案された。

これがエジプト、モロッコ、インドあたりだったらまず裏に何かあったでしょう。

警戒しましたが、幼い子供連れだったこともあり、受諾しました。

結局2泊ほどして食事も頂きました。西欧諸国でもこんなに親切にされたことはない。

街を歩いているといろんなひとに声をかけられました。たいがい絨毯屋に連れて行かれ

チャイをご馳走になるのですが買わなくても無問題。アジアの東端と西端、また宿敵の

ロシアを倒したことがあるということで、当時は親日的ムードに満ちていました。

関西地方でラジオ番組に出たことがあるというひとにも会いました。

日本は今、急激に伸びているがいずれ勢いは衰える。トルコはスロースタートで

現状では差があるが、いつか追いつき、追い抜くと言っていました。

あれから24年、トルコを見続けてきましたが、混乱は増しているように感じています。

アタチュルクがなした大きな一歩から先になかなか進めないどころか、後退するような
動きすら見える。それだけトルコの地勢や歴史、民族、宗教というものは複雑で難しい。

最近はテロも頻発していてまさに正念場。が、合理的な判断をする能力のあるひとたちです。

なんとか乗り切ってもらいたい。

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