サオラ峠から天平尾根
お祭9:00発
三条10:30
サオラ峠12:30着 13:00発
親川14:30着
これでも日が暮れるのが早くなっているこの季節、不安はありました。
が、いきなりミス発覚。奥多摩-お祭の移動時間を計算に入れてなかった。
自転車組立ててGPSの時間を見たらもう9時半でびっくり。
正規のコースで行こうかとも思いましたが、バスはお祭で降りてしまい
丹波まで移動するのも時間がかかるので、プラン通りに林道に入ります。
このとき、わずかにハンドルが歪んでいるのを見つけましたが、時間を惜しんだ結果
修正するのは山を下った後となりました。それだけ最初から追い詰められていた。
林道はほぼ平坦ときつめの坂の繰り返し。沢沿いの路で山深い感じはしない。
紅葉目的と思われるハイカーが何人もいた。途中ゲートが有り通行規制があるので注意。
林道終点からのシングルトラックも乗れますが、ハイカーさん等も多く自粛。
三条には11時過ぎに到着。まあなんとか許容範囲内。路も問題なかった。
ここからサオラ峠方面に左折。ひとがぱたっといなくなる。基本は上り基調だが
沢を越える辺りで2度ほど下る場面はある。乗車率は2、3割くらいか。
問題は2つめの沢を越えたあたりで発生しました。恐らくここから右へ上る
分岐があったはず。確認のために少し戻った程度では見つかりませんでしたが。
これをそのまま上っていった先に待ち受けていたのは大規模な崩落でした。
いきなり道がなくなり、先の道も見えない。ただGPSには登山道が続いている表示が。
GPSを信じて崩落を突破することにします。が、崩落地だけあって足場は極めて悪く
ズルズルと下がってしまう。それでも懸命に急斜面を自転車を担ぎ上げること45分。
身も心も疲れ果てました。路は崖を登りきったところに何事もなかったかのように存在した。
その後、13:20頃この日初めての休憩。焦っても仕方ない。峠に14時に着ければいいと
予定変更。カップラーメンを作ることは断念し、ここでカロリーメイトで補給します。
結局峠に着いたのは13:40。45分のロスがそのまま遅れに。
峠ではハイカーが休憩を終えているところだったので写真も撮らずに天平尾根へ。
しばらくは高原状の緩やかな地形が続きますが、いくつか登り返しもあり。
下り基調になるとだんだん路が荒れてきて不明瞭に。テープはありますが迷いそう。
本格的な下りが始まると、今度は地質の悪さが露呈。登山道は崩落地の間をジグザグに
降りていく感じ。当然登山道も崩落地と同じくグズグズの路面。自転車下りることしばしば。
中腹から廃屋が幾つか見られますが、遺棄されたのは地盤の悪さもあったのではないか。
ほうほうの体で車道に降り立ったのは15:10。乗車率は6割強くらい?満足度は薄い。
ここで25分休憩。車体をチェックして、せっかくなのでカップラーメンをつくって食す。
温泉はどうしようか迷いましたが、精神的にもう帰りたい気持ちが強く、
駅前で土産を買って、先日と同じ16:54発のホリデー快速に乗り込みました。
今回は無事完走が目標だったので良しとします。
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